Breathe & Stretch 〜マインドフルネストレーナーのメモ帳〜

縁あって辿りついたマインドフルネストレーナーの仕事。悩みは色々あれど、喜びや楽しみが増えていきますように。

マインドフルネス心理療法での拠点「北陸マインドフルネスセンター」開設。

マインドフルネス心理療法は、第3世代の認知行動療法で、日本ではまだ新しいものです。

北陸マインドフルネスセンター」ではマインドフルネス心理療法のうちの「自己洞察瞑想療法(SIMT)」で
うつ・不安障害の方を中心としたサポートを行っていきます(福井・石川・富山)。

このまま何もしないでいるとメンタルヘルスが悪化し、仕事や家事に支障を来しそうな予感のある方や、
通院しながら急性期は乗り越えたかなと思われている方、お薬を減らして行く過程にある方で、
なるべく自分の力で乗り越えて行きたいとお考えの方は、お気軽にご相談ください。⇒こちら
(病状によっては効果が確認されていないケースがございます。診断を受けていらっしゃる方は必ず事前に
お知らせください)

マインドフルネスについて記事更新中。 こちらのブログもぜひお立ち寄りください!
↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓

青森のねぷた

2011-06-28 18:32:07 | 出張先にて
先日、青森に出張した際に、仕事を終え、新幹線の出発時間まで1時間ほどの間にダッシュでねぷたを観てきました。

お祭りは夏ですから、昨年の優秀な作品が展示されている

ワ・ラッセ青森」へ

以前、五所川原に行った時に「立ちねぷた」を観たのですが、その時から青森や弘前他のも観たいと思っていました。

管内を駆け足でめぐり、近くで見ると、「善悪の戦い」の様子が予想通りのド迫力です。



表側だけじゃなくって、裏側までもしっかり作り込まれています。



それにしても、精緻です。





着物の柄なんかも、本物みたいに描かれています。
たくさんの人の手を介して作られることがよくわかります。

お祭りが、地域の人と人のつながりをつなぎ続けているのですネ。

全国では、中止になったお祭りがいくつかありますが、大震災で傷ついた東北では可能な限りお祭りが開催できますように。

ちなみに、青森には「そうだねぷたを見に行こう!」と思いつきではなかなか見ることができないようで、1年前から宿の予約が必要だとのことです。

今年はどうでしょう?

いつか町を練り歩くねぷたを拝見したいものです。

お読みいただきありがとうございます。


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六ヶ所村ラプソディーを観て

2011-06-23 23:37:42 | 消費生活アドバイザー的に
今朝は、青森・岩手で震度5弱の地震のニュースから始まりました。

先日、「下北の電力事情」について記事を書きましたのでとても心配しました。

その後、再び青森を訪ねておりました。
昼食を、お客様といただきながら、青森の電力事情や産業振興についての話もうかがうことも有意義でした。

さて、

気になっていた『六ヶ所村ラプソディー』も、ようやく見ることができました。

2006年の映画ですから、もう5年も前のものですが、座席の8割は埋まっていたと思います。
反原発運動が高まっている今、今からでも遅くないと思って観に来た方も多かったことでしょう。

いやー、本当に考えさせられますよ・・・

使用済み核燃料の危険性や政策のこと、再処理工場で働く人・依存しないで生きる覚悟の人たちのこと などドキュメンタリーであるため、それぞれの思いがリアルにビシバシ伝わってきます。

しかし、私が本当に今回痛感したのは、「こんな危険を冒してまで『プルトニウム』を取り出す必要があるのか?」ということ。

確かに、資源が乏しく、電力の輸入ができない日本においては、貴重な資源なんだろうけど、再処理の段階で、必ず漏れる放射性物質は、空気・水中に必ず排出されるとのことでした。

さらに衝撃的だったのは、各原発で使用済みとなった核燃料は『陸路』で、六ヶ所村に運ばれて来ているということ。

つまり、我々の近所を使用済み核燃料が通過しているのです。

全くこのことに考えが至っていなかった・・・。

原発関連の建設には、調査だけでもその自治体に多額の交付金が支払われてきたとのことです。

しかし、

青森のお客様が「欲しいのは『お金』じゃなくって、『仕事』なんですよネ」とお話くださり、妙に共感できた私です。

お金の為に仕事をしている人ならば「仕事=お金」じゃないかと言われてしまうかもしれないけど、私は「仕事=仕事(志事)」だと思う。

いや、「仕事(志事)=生きる」である。(報酬の有無問わず)

誰かの役に立ち承認され、自分の成長や生きている実感が持てる活動がなければ、無価値観に苛まれませんか?

私は30代半ばで、転職の時になかなか採用通知をもらえなかった時、収入が無くなることよりも「自分は、どの会社からも求められない人間になってしまったのだ」と、落胆したものでした。

原発を廃止することになった場合、そこで働く人達の雇用の場は、何かにシフトする必要が出てくる訳だけど、仮に、1次産業が吸収したところで、東京を初めとする消費地は、野菜・肉魚をどう値決めするか?

観光地化しようとしたところで、皆さんは足を運びますか?

ちなみに、私の実家のある石川県には建設も稼働も止めた「珠洲原発」がありますが、トライアスロン大会では知られるようになりましたが、のと空港はできたものの行ったという友人には会ったことがない。

原発に反対するということは、ただ単に節電すればいいという問題に終わらない。
話は飛躍するけど、いずれは、さらに日本国内に目を向けて、内需を高める消費行動を考えていくことが必要なのではないでしょうか?

国策のせいと言ってしまえば思考停止。
実際は「無関心」が作って来た問題でもあります。

そして、問題は、独立して起きているのではなく、絡み合っていて切り離せない。

「日本が1つになる」って、こういう問題を一緒に見ることから始まるんじゃないかなと思えてならない最近の私です。

お読みいただきありがとうございます。

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そして私も大人になった

2011-06-21 21:41:06 | 自分にチャージ
19日(日)の午後、東京国際フォーラムで幸福な時間を過ごすことができた。

佐野元春30周年アニバーサリーツアー:『ALL FLOWERS IN TIME 東京』
3月13日の55歳の誕生日に行われるライブだったのですが、この日に振り替え。

この日は、80~90年代の「元春クラッシック」の中でも、特にロックンロールが熱い夜だった。

セットリストは下記の通り。



彼の楽曲は、中学生の時から今でも聴き続けている。

中学の同級生から、「はるさんって、皆が、たのきんとかシブガキ隊とか言ってる頃に、佐野元春とか稲垣潤一とか聴いてたよね~」

その通り・・・

当時、FMラジオから聞こえてきた、ビートのきいたメロディラインにめちゃくちゃ高速(早口)で歌詞を乗っけて疾走感たっぷりに歌い上げた「アンジェリーナ」から始まり

歌詞にあるニューヨークとか、ダウンタウンとか、マンハッタンとかどんなとこなんだろうといったな中学生的関心も手伝って30年。

この日のステージは、これまでとは違う本当に「特別の夜」だった。

声の調子も良く、ロックンロールもバラードも、本当に魂を揺さぶる雄々しいシャウト、切れのあるビートダンス、ホールの一体感、そして忘れてはいけないホーボー・キング・バンドの圧巻の成熟した演奏、演出のライトワークなど、本当に、本当に完成度の高い記念のステージだったと思う。

ホーボー・キング・バンドの演奏も毎回楽しみにしている。
特にこの日は、長田進・佐橋佳幸のツインギターで、いつも以上に華やかだった。

この日は、お祝いの日。
そして、何度も繰り返される感謝の言葉。

この日、震災について触れられることはなかった。
チャリティ的な要素も何もなかった。

たった1度、東北地方から参加された方からの「思い切り楽しみたい」と書かれたメールが紹介され、「みんなもそうだろ?」と問いかけられた。

ひときわ大きな拍手がいつまでも鳴りやまなかった。

この人のスゴイところは、特別なお見舞いの言葉は使わずに、歌詞の中で傷ついたファン・被災地の方々にもメッセージしている。

葛藤や苦悩を乗り越えて、何かを信じ、肯定しながら、希望を歌い上げるそんな楽曲がそもそも多いのである。

そうやって楽曲に励まされて私も大人になった。

アンコールの「アンジェリーナ」の時、それまで暗かった客席にもライトが灯った。
白髪混じりや後頭部が薄くなったファンが多い。
ファンも同じように年を取った。

しかし、昔を懐かしむだけのステージではなかった。

月と専制君主(CD+DVD)
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『月と専制君主』というアルバムは、セルフカバーされた楽曲を集めたアルバムであるが、その楽曲の美しさにも魅了された。
若き頃の疾走感は影を潜めた分、無理がなく、優しく、穏やかで、何とも癒される。

『ヤングブラッズ』『レインガール』がジャズやワルツのように心地よい。

変化を続けている、そんな素敵な55歳と30年の年月を積み重ねてきた。

そのことが何よりもうれしい夜だったのです。

Motoharu Radio Show」を聴きながらの更新です。

お読みいただきありがとうございます。


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立ち芙(ホリーホック)

2011-06-20 21:23:00 | ビジョガーへの道
私の日々のランニングコースは杉並から中野方面に流れる妙正寺川の川ベリと、街中の道路を組み合わせて数パターンのコースで、時間と体調に合わせて走っています。

昨年から、この季節から夏まで、川ベりに咲く花が何と言う花なのか気になっておりました。



立ち芙(あおい)

なかなか調べがつかなかったのですが、ようやく判明。

洋名は:「ホリーホック」
Jリーグの『水戸ホーリーホック』のチーム名はここからついているようですね。

さすが「葵の紋」の水戸藩!



蕾をたくさんつけており、7月中もまだまだ咲きつづけそうです。
ピンクの濃淡が楽しく、暑い季節のランニングも頑張れそうです。

お読みいただきありがとうございます。



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増える靴たち

2011-06-20 20:44:38 | ビジョガーへの道
朝、玄関掃除の時に、靴を干しました。

それにしても、パンプスは仕事以外で履かない生活になってしまい、余暇生活はアウトドア化し靴がどんどん増えます。



ランニング用はは上3つ。
ブランドに好き嫌いはあれど、私の場合は、なんだかんだ言って、アシックスです。
種類も多いし、足の幅の狭い・広いにもしっかり対応してくれるし。

上段:

黒いシューズはAsicsのNewYorkってシリーズなんですけど、のんびり走る時はこれが1番!走り始めの膝痛の頃に購入したLSDや体重が重めの人用のシューズです。シェイプアップを目的に、これからランニングを始める女性にもオススメです。

真ん中は、AsicsのDS-trainerというシリーズのもので、すでに2足目が備蓄されています。日々の練習からレースまでカバーしてくれるこのシューズは耐久性があってかなり働き者です。

右上の白いのは、珍しくadidasのtempoってシリーズのモノ。軽くてスピード出せます。ジョギングには向かないのでトラックで走る時に履いています。

下段:

の水色のは、トレイルラン用のmontrail社製のもの。これも靴ずれもなく快適に履けています。
そして、茶色のはハイキング(登山)用でSirio社製のもの。エントリーモデルとして、足幅の広い人に履いて欲しいです。

今のところ、adidasのtempo以外は、足にぴったりであり愛着もひとしお。

玄関がかなりワイルドになってきました。

お読みいただきありがとうございます。

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ゆるやかな縁会

2011-06-19 22:13:44 | わがまち・杉並
昨日、阿佐ヶ谷にて目的のないゆるい飲み会を行いました。
私と日頃交流のある方が中心でありましたが、その方がお友達を連れて来て下さりまして12名で、

「宴会ならぬ縁会」⇒コチラ

この日は、ただその場を楽しめればいい。
そして、当たり前の喜怒哀楽を自然に出せる場になっていったらいいなあと思っていました。

セッティングしておいて何なんですが、皆、よくしゃべるなぁ・・・

初対面の方も、お食事とお酒とお話を楽しんでいらっしゃいました。

個人的には、他愛もない会だったと思うけど、参加した方からは「ゆるい縁会」の定例化を望む声が上がっており、中央線沿線の雰囲気の良いお店を選んで継続することになりました。

本当は私たちは1人1人がつながっている。
なのに、どこかでつまりを起こしていたり、分断している。

あたりまえのつながりが、自然につながるようにしていく。

目的はないとは言いつつも、そんな場にしたかったんだと思う。

参加者の先輩講師のMさんが、TFT療法のご紹介をしてくださいました。
顔のつぼをトントンと叩く、セルフヒーリング法を教えて下さいました。

思考を変えるために行動を変える方が容易ってことで、自分を癒すTFTをお店の中で実践!
顔のつぼをトントンしながらハミングするお客たち・・・店内に違和感なくなじむこの光景。

私は、以前から興味を持っていた分野なので、関心倍増。
実践して自分の変化を見てみたいと思います。

2時まで、これまた阿佐ヶ谷的なゆるいコーヒーショップ『gion』で杉並チームは引き続き座談会。

ちなみにgionさんの店内にはブランコの座席があって、これまた「ゆるい空間」なのです。

午前中、書道のお稽古に続き、ひさしぶりに阿佐ヶ谷でまったり過ごした1日でした。

お読みいただきありがとうございます。





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帯那山

2011-06-16 20:05:55 | 女子登山を楽しむ
先日、貴重な梅雨の晴れ間に、初めて山梨の山に登りました。

帯那山(1,413m)



山梨市駅で降りて、甲府まで縦走。

駅から登山口までは、タクシーでの移動がオーソドックスのようで、個人で行きにくい山らしく、参加者は10名とにぎやかな山行となりました。

お目当ては、頂上付近の「あやめ」の群生。

ところが、咲いてないんですけど・・・一同、落胆。
今年は、春先の低温で花期が遅れているんでしょうね。

目を皿のようにして、探し出した数輪を愛でるぐらい。



それはそれでまた楽し。

山頂からは、正面に富士山が見える絶好のスポット。
晴天ならすばらしい展望と思われますが、今回はナニセ曇天。

でも、ちょっとだけ頭が見えていました。
一同、期待していなかっただけに歓声。

昼ごはんは、最近、私の「山ごはん」として定着している、ベーグルサンド。
食後は、地図読みの練習、ハイキングリーダーコースで習った地図読みを忘れないように復習しました。

コンパスを使った進行方向の把握はOKなんだけど、現在位置の確認は、まだまだ登り慣れる必要があります。

それから「黄イチゴ」が熟していました。



ラズベリーを黄色くした形状で、甘いです。
疲れた頃に、いい感じで糖質補給です。

帰りはずっと下りで、古湯道温泉を経由して、要害温泉で汗を流し、甲府から中央本線で東京へ。

のぼりに悪路ではないものの急斜面があったため、翌日はしっかり、しっかりふくらはぎ(ヒラメ筋)が筋肉痛でした。

この何年間かは、土日は体力温存日の位置づけでしたが、積極的に外に出るようにしてみると、時間の使い方や日々の体の休め方も変わってきます。

休日明けも、わりと元気です。
自分では、これでいいんだろうと思っています。

今後のために、ハイキング履歴を覚書きとして。

5月4日(水) 奥日光・狸山
5月5日(木) 青梅丘陵・雷電山
5月15日(日) 高尾山(北側斜面)
5月22日(ド) 要倉山(地図読み山行)
6月5日(日) 越生山(都連盟・クリーンハイク)

お読みいただきありがとうございます。




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原発を考える映画

2011-06-09 13:44:37 | 消費生活アドバイザー的に
5月半ばからバタバタです。
仕事もタイトだけど、よく遊び、趣味の時間も妥協しないというのが原因。

それにしても、震災以降、原発の状況があまりにも落ち着かないですね。

「メルトスルー」が起きていたって、今さらですかって感じの情報開示。
何か起きているんじゃないかとは思っていましたが、やっぱりじゃないですか・・・

それでも、私の身の回りは、

みな動揺を隠さず生活しているだけなのか、
事態が収束しない福島県のことを思い、一緒に痛み分けをしつつ粛々と日々の生活を送っているようなそんな気が流れているようも思うし、

静寂を保っています。

3月に見た「100,000年後の安全」という映画は、私にはかなりインパクトがある映画で、今もまだ上映されているので、多くの方に見ていただきたいと思っています。
興味のある方は、お近くの映画館を確認してみてはいかがでしょうか?⇒コチラ

そして、仕事で下北半島を北上した時に、ふと思い出した映画「六ヶ所村ラブソディ(2007年)」



もうDVDでしか見れないかと思ったら、自主上映会があるんですね⇒コチラ

鎌仲ひとみ監督の特集が偶然あったので、かろうじて1日行けるので行ってみよっと⇒コチラ

ちなみにDVDもありますよ。

六ヶ所村ラプソディー [DVD]
クリエーター情報なし
紀伊國屋書店


ミツバチの羽音と地球の回転



これも、無理して時間を作って見に行く価値があるように思えてならない。⇒コチラ

日本は、人によって差こそあれ、電力に対しての「意識」も「利用」についても、他国に見習う点がありますね。

そして国としての考え方も。

10年前に合格した、消費生活アドバイザー試験では、論文試験は環境問題で受験すると決めて、地球温暖化や循環型社会について集中的に論文の練習をしました。

その中で書いてきた提言は、当時も今も大きく違いはないけれど、提言はオーソドックスなもので、今振り返れば、合格点を目指すものにすぎなかったと思うのです。

しかも、あの時には、クリーンエネルギーと言うキャッチに丸めこまれ、原子力の安全性について全く疑問を持たずにいました。

こんなシリアスな事態になって、ようやく「環境問題」が「命の問題」であることに思いが至ったのがかなり情けない。

そして、一筋縄ではいかない葛藤が多く、直視すると頭の半分ぐらいがそれらの問題を独占しそうな気がするのをつかず離れずでいる自分。

今の時期は、理解と発信だけでいいと思っています。

お読みいただきありがとうございます。




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夏に備えて

2011-06-07 08:37:53 | 他愛もないこと
7月以降は、西への移動が増えます。
夏が決して得意ではない私には、正直言うと、「大丈夫、大丈夫」と笑えない・・・

昨年は、タイミングを逸し作り損ねたのですが、今年は早めに準備しました。

梅シロップ」とついでに「梅酒」




夏場のランニングも続ける予定なので、少し多めに作って、ばてない自分を作っていきます。

自分なりにちょっとずつ節電の夏に備えます。

お読みいただきありがとうございます。



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依存しない覚悟

2011-06-07 00:48:32 | 消費生活アドバイザー的に
今朝、青森県知事選挙の結果をニュースが報じていました。
原発推進派の現職の知事が再選を果たしたということでした。

ニュースの記事の中で、「原発のおかげで出稼ぎに行かずにすみ、家族と一緒に暮らせる」と言った恩恵が語られていました。

つい先日、下北半島の電力事情について記事を書きました⇒コチラ
タクシーの運転手さんの話は、一般的な民意を表したものだったのだと新ためて知ります。

何とも絶妙なタイミングで、青森県の電力事情について知ることができたと思っています。

原発は、海の近くにある産業の振興が難しく、厳しい自然環境の中で第1次産業が中心の過疎の村に建設される・・・

下北地方もおそらく同じ事情だと思います。

福島原発の事故については心配は尽きないものの、私は原発については賛成とも反対とも言い切れません。

ただし、依存度を減らす必要があることは確かで、少なくとも老朽化したり、安全対策が不十分であるものは停止する必要はあるとは思っています。

実は、私の実家のある町は、能登半島の入り口に位置し、町の北端は「志賀原発」から半径40km。
私の実家も半径50km範囲内です。

大学時代の仲間には、福井の小浜・敦賀出身の者もいて、様々な事故が報じられる度に心配しています。
リアス式海岸の若狭湾には原発施設が集中し、関西・中部・北陸電力に電力を供給しています。

しかも、調べてみて驚いたのは、四国・関西電力の電力の50%以上(2009年)が原発で賄われているということ。

スゴスギル・・・
トウケツヘノミチノリニハソウトウノカクゴガ・・・

それゆえ、
ドイツが日本の東日本大震災の直後に、原発を廃止を検討し、脱原発を決め、議会で承認の見通しがたったことは驚きです。

様々なテクノロジーで一目置かれるドイツの「自信」の現れなのか、「使命感」なのか?

同じヨーロッパでもイタリアが凍結したものの再度稼働する計画が持ち上がった前例(再度国民投票)はあったのに、政府の覚悟がスゴイだと思う・・・

能登半島の先端にある珠洲市では、熱心な住民運動の末「珠洲原発」の操業停止・新設計画の凍結に至りました。
そして、現在はバイオマスエネルギーを推進しています⇒バイオマスタウン構想

熱エネルギーを売るレベルにあるのかは定かではありませんが、原発への不安から解放された一方で、「循環型社会」を生きる覚悟が感じられます。
珠洲市の過疎化は歯止めが利かない状況ですが、補助金に頼れなくなったら、なったで、新しい選択肢が生まれています。

そんな中で、「地下原発」という提案が、1990年代の自民党政権にすでにあり、先日『地下式原子力発電所政策推進議員連盟』が発足、その勉強会が開催されたとニュースで知りました。

参加者は、菅総理下ろしに躍起になっているまっこと豪華な顔ぶれですわ・・・

地震大国日本が、使用済み核燃料の埋め立ても決定できていない中で「そんなんアリなん?」と目を疑いました。

地下原発だなんて、本音を言えば、ゾッとする。

原発を推進するか廃止・縮小するかには、新たな技術へのチャレンジは必須かと思うのですが、地下原発という選択肢にどうしても理解が示せず、「ダメに決まってるでしょ?」とそれ以上の思考が停止してしまう私です。

青森県知事選の結果の記事(Yahoo!ニュース)に、
「知りたいのは原発の凍結か継続かじゃない。何か起きたら、どうするかなのに」と言う県民の方の言葉を発見しました。

原発と共に生きる覚悟をしている方の声に応えるには、技術があまりにも不安定な原子力発電。

原発への依存度を減らすにはホントのところどれくらいの電力でやっていけるのか?
そして、経済成長を維持するには、どれだけの電力が必要なのか?

データから統計的に推測できるとは思うけれど、だからと言って、推進なのか凍結なのか二者択一で答えが出せる問題でもなく、再生可能エネルギーとのベストミックスを探り、依存度を下げる方向性にチェンジして行くのは確か。

少なくとも、政治・産業・民生それぞれの『意志』『覚悟』が不確かな間は、安易に思考停止するのではなく、思考や理解を続けていくことに意味があると思うことにします。

今まで、原子力がクリーンエネルギーであるというだけで受け入れて、それ以上の思考を止めていたことを反省しつつ。

お読みいただきありがとうございます。



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震災から100日の日に

2011-06-01 22:10:23 | 他愛もないこと
私は、東京都杉並区、JR中央線の阿佐ヶ谷というエリアで暮らしています。

中央線の沿線は、何となく「ゆるい」イメージがあるみたいなんですが、4年住むとそれを実感することが増えました。

引っ越しは11回。
ほとんど、ご近所さんとのおつき合いがなかった私ですが、杉並に来て、習い事の先生方や地域サークル、同じことを学んだ仲間など、緩くつながっているかと思えば、何かあればすぐ集合できるおつき合いが気にいっています。

たまたま入ったお店で何となく隣の方と話が弾むこともしばしば。
特に、震災後、そんな機会が増えたように思います。

「つながり」「絆」

震災後に、この言葉が今まで以上に注目されるようになりました。

「そんなに必要?」「大切だと思うけど、今のままでいい」「今あるつながりや絆を大切にしたい」「いや、もっとつながりたい」「もっと大切にしたい」「思った以上につながっていなかった」

さまざまな話を聴きました。

もう少し、そんな続きの話がしたくて、友人たちと「語らいの時間」を持ちます。

もともと「やろっか」という話だけがあり、参加者が1人・2人と増え、
「えーい、いっそのこと初めて会う人、友達の友達も大歓迎」ってことで、「何ならお店を貸し切りにできるくらい参加者を集めてしまう?」ってことでお誘いです。

場所は、渋谷でも新宿でも、銀座でも六本木でもなく、阿佐ヶ谷
中央線ならではの「ゆったりとした和みの時間」を約束できる空間を予約しています。



****************************************

日時:2011年6月18日(土) 18:30~ 
(場所が不安な方は、18:15に阿佐ヶ谷駅改札出たところのNEWDAYS前集合) 
場所:『asagaya MUNCH!!』 JR中央線:阿佐ヶ谷徒歩5分
会費:4,000円(お料理もたっぷり・飲み放題で誰もが楽しめます)

地図は⇒コチラ
経路は下記の通りです
・阿佐ヶ谷駅北口ロータリーを抜け、「バーガーキング」と「天や」の間(アーケード)を抜ける。
・「なか卯」と「博多ラーメン 長浜や」の間の道を歩く(北上)。(5~6分)
・左側にある八百屋さんの先です(看板出てます)


とても注意:土曜日、阿佐ヶ谷は中央線快速が停まりません。新宿方面からは中野で、立川・八王子方面からは荻窪で「各駅電車」に、乗り換えてください♪

追加の方は、6月17日(金) 21:00まで承ります(お店に最終人数報告のため)

****************************************


目的は、コレと言ってないんです。強いて言えば「ゆるい語り場」

何となくいつもと違う誰かと話したい方、心が晴れない方、そろそろ元気になりたい方、いろいろあって疲れている方、いらっしゃいましたらどうぞいらしてください。

私のお仕事の先輩が、「TFT」というリラックス法のことを教えてくださいます。
自分自身や大切な人をケアできる1つの方法です。

そんな感じで、暖かく、楽しく過ごし、最後には少し「いい感じ」になるそんな時間にしたいと思います。
ただ、おいしいお料理いただいて飲むのもいいよね・・・

参加希望の方は、6月5日(日)までに、ご一報ください⇒コチラから

お読みいただきありがとうございます。



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「つや姫」と「ねっづぐ」

2011-06-01 00:14:11 | 出張先にて
昨日、本州の都府県を全て制覇しました!
ついに未踏の地:山形へ仕事で行ってまいりました。

山形は、何だかいい匂いがしました。

緑の香りなのか花の香りなのか謎(?)と思ってお尋ねしたところ、お客様曰く「早苗の香り」だそうです。

サナエノカオリ・・・

初めて聞く響き。

庄内平野を有する山形は米どころです。

ひとめぼれ、はえぬき、どまんなかなどのブランド米に加えて昨年本格デビューした

つや姫



昨年、テレビ番組でどれくらいおいしいかを実験していたのを見て、何となく記憶にあったのですが、山形のお米だったんですね。

『お米はここまで美味しくなれる』

どこまで美味しくなったのか知りたくて2kg(お土産兼)購入しました。

「つや姫」はJ1のモンティデオ山形のスポンサーになっており、ユニフォームにも「つや姫」のロゴが入っていることをお客様に教えていただきました。

全然気づいていませんでした・・・⇒コチラ

モンティデオ山形の今年のスローガンは「粘強(ねっづぐ)」

「ねっづぐ」というのは山形の方言で「一生懸命に」、「丁寧に」という意味で、語源は「粘り強い」にあるそうです。

そこかしこで、「スピード」や「スクラップ&ビルド」に価値が置かれてきた近年ですが、何事も散漫になりがちな私にとっても(自戒の意味を込めて)もっと大切にされてもいい価値だと思います。

成果がなかなか出ない時も、自分を信じ、一歩一歩、押したり引いたりしながら着実に進むこと。
この1年、自分自身がしぶとく関わってきた仕事のゴールが見えてきた時だけに「ねっづぐ」という言葉に労われた気がしています。

そして、今の日本は、大震災から一日も早くと復興を願いながらも、日本中が本当に「粘り強く一歩一歩」なのだろうと思います。

同じ東北でも、被災地を支える日本海側の山形のお客様達は、思った以上に元気で強かったです。
「ねっづぐ」という言葉をご紹介くださったのも、山形のお客様方の「痛みをわかち困難を粘り強く乗り越えよう」という思いからでした。

改めて、一緒に頑張らせてください。

人当たりの良さの奥にも芯の強さや率直さを感じることが多かった山形での仕事。
雨上がりのカラッと晴れた空の下、早苗の香る風の中にいつまでもいたいと思える日でした。

お読みいただきありがとうございます。



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一人で抱えているお悩みをアクションラーニングで解決!

2012年の6月からアクションラーニングのコーチとして活動しています。アクションラーニングとは⇒コチラ
月に1度、アクションラーニングによって、個人が抱える問題を対話で解決する会を開催しています。
アクションラーニングでは、問題を持つ方が問題解決できるのはもちろんですが、グループメンバーも提示された問題を自分のことのように考えながら、チームビルディングや自らのコミュニケーション力向上やリーダーシップなどについて振り返り、学ぶことができます。
◆最新のスケジュール◆
確認・お申込みは、告知サイト「こくちーず」より⇒コチラ