Breathe & Stretch 〜マインドフルネストレーナーのメモ帳〜

縁あって辿りついたマインドフルネストレーナーの仕事。悩みは色々あれど、喜びや楽しみが増えていきますように。

立ち瞑想でよりマインドフルに:全身の観察からの気づきとともにあること

2017-02-17 10:38:12 | マインドフルな日々
2月に入って、左右の前腕が痙攣するという日が何度かありました。

パソコン仕事が多かったこともあり、同じ姿勢でいることも多く、前腕を酷使しました。

そんな中で、腕のフェルデンクライスメソッドのレッスンを思い出してやってみたりしてきたのですが、

肘を中心に、回内や回外の動きをゆっくりやってみると、肩関節、鎖骨、肩甲骨への自然な動きの流れから、
首へと骨盤へとさらに動きが連動していくのを観察するのが、なかなか面白いです。


もともとケガをきっかけにでうまく使うことができない左の股関節、そこが生じさせる様々な歪みやひずみ。

そのことを、嫌うのではなく、見なかったことにするのでもなく、逃げずにいとおしむことができるようになったのは、
昨年の春の激痛からの大きな気づきからです→こちら


そこで、

これまで行ってきた「静坐瞑想」を、「立ち瞑想」にする時間を増やしてみました。
ボディスキャン瞑想的ではなく、純粋に静坐瞑想でやっていることを立ってやっています。



僧侶の方の「托鉢」ってさらにこれに念仏が加わってるんですね。すごいなぁ。


個人的には、2週間経過し、ものすごくいい感触です。

フェルデンクライスメソッドのプロフェッショナルトレーニングコースで、前回、足をテーマにしたセグメントの時に、
いかに日頃使えていない足の裏の部分に気づいて、その部分をより頼りにしていくか、静的・動的な場面でどう力を預けて行くか
劇的な気づきがありました。

それ以来、「足の裏」の感覚をより頼りにするようになりました。
研修講師は立ち仕事でもあるのですが、今は足の疲れをほとんど感じていません。

足の裏にはたくさんのツボや神経がたくさんあって、「第2の心臓」と言われるけど、
注意を向けるということをやってこなかったもんなぁ。。。
もんだり、ツボを押してもらってってことはあったけど。

そんなプロセスを経て、

日頃のマインドフルネス瞑想の際に、全身を観察できることが増えました。
もともとは中央線や丸の内線の中が瞑想の場だった私にとっては、すんなりやれることではありましたし。


以前に比べれば、

フェルデンクライス・メソッドをやってきたことで、身体の内部感覚についての観察が劇的にできるようになっている
そんな自分が新鮮です。

この感覚ばかりを貪るのは、マインドフルネス瞑想としては本末転倒なのですが、結構好き。
他の作用の観察が嫌いかというとそうでもないし、全体として立ち瞑想がただ好きになっているのだと思うのです。


身体感覚に注意を向けることからこそ顕在化する潜在的な意識があります。

体の感覚に注意を向けることの効用って大きいです。
やはり「心身一如」です。

私の場合は、

向き合うのは、ケガのトラウマや諦め、こんなことしていても良くならないかもしれないという悲観などの雑念だったりします。
その雑念にも、最近は楽天的で愛情を持てるようになったのか、軽やかに流れ去っていくことを観察しながら同時に呼吸の観察。

ずれた体軸を、足のうらの感覚と骨盤の感覚を頼りに下から順に穏やかに整えていく。
衝動的に修正せず、ゆっくり整えていく。

自分を矯正しない、自分の体をコントロールしない、自分の体を人任せにしすぎない、まずは自分の体の声を聞く。

まだまだ道半ばですが、3年くらいやってるとさすがに何かが起きている感じがします。

マインドフルネスやソマティクスの実践がやっていることは本当に地味で地道なことです。

だから

こんなこと、ブームになんてなるのかしら?と、マインドフルネストレーナーとしては時代を斜めに読んでます。
困ってない人って、瞑想なんてするより違うことに時間使った方がいいかもって思ってるくらいですし。(爆)


私は、自分の体の異変を放置できなくなるというきっかけがなければできませんでした。

「目標」「達成」ということに囚われやすい私にとって、マインドフルネス瞑想は「達成」という価値観を緩やかに手放すよう
気づかせてくれるものです。

よくなるゴールイメージは必要かと思うけど、それに固執しなければ、それ以上の幸せな体験もできる。

引き続き大事にしていきたい習慣です。

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