サボテンが花をつけている

シャア・アズナブル役の池田秀一さんに絡めて、出演されている作品の感想を語っています。

#113 Zガンダム 星を継ぐ者②

2005年06月27日 | アニメ
 本日は、「劇場版 機動戦士Zガンダム 星を継ぐ者」2回目です。 

 また観に行ってきました。やっぱり面白かったです、この作品。きっと見るたびに面白さに気づくのかもしれない。しかし、何度も楽しめる作品だからこそ、マニアというかオタクを作ってしまうのかもしれないとも思ってみたりして。

 ということで、初日に舞台挨拶を見てから、少し時間を置いて観てきました。初日に行ったときは舞台挨拶もあったし、友達も居たし、最初だし、ストーリーについていくのに精一杯で余裕がなく、カットされているところとかが気になって、どちらかというと疲れたのだけど、2回目は全く疲れませんでした。そう、全く。ずーっとワクワクしながら見ていました。

 で、結局思ったのが、やっぱりガンダムは「ロボットアニメ」なんだということ。

 モビルスーツの戦いが面白いんですよ。前回も思ったけど、今回も特にそう思いました。コクピット内のバストショットというのか、上半身の動きをちゃんと見せるので、操縦者の気持ちが伝わってくる。衝撃を受けたときの身体の動かし方がリアルで、躍動感があり爽快感がある。カメラワークも素晴らしい。古谷さんが云っていたけど「気持ちいい」。操縦者と一体になってモビルスーツを動かしている感じ。

 もちろん、Mk-Ⅱがガルバルディを蹴飛ばすシーンとかも格好いいし、なによりMk-Ⅱがカッコよかった。顔もデザインもいいんだわ。

 そういえば、さくらさんや流架さんが仰っていたシーンで、ロザミィが「見つけたよ」と云ったあと、クワトロが「こちらもな」というセリフ、ありました! そうそう思い出しましたよ! で、この場面のあと、クワトロが「見えた」(「見える」だっけ?)と云うところもカッコイイんだけど、よく見ていると、流れるような展開が美しくて感動してしまいました。ぼーっと見ていれば、ふ~んって終わっちゃうのだけど、ちゃんと目でしっかり追うと面白い。細かく描かれていると思う。

 あと、個人的に気になっていた“アムロがキラキラ”。前回の感想を書いたときに、“キラキラしていた”とは書いては見たものの、どこがどうというのが言い表せなくてもどかしかったのだけど、理由が分かった。前面のガラスがスローモーションで砕けて綺麗だったんだ。あーすっきり。

 最後のセリフはアムロの「シャアッー!」で、エコーかかっていましたね。シャアもコクピットから落ちそうなぐらい前に乗り出して確認していましたね。いや~。本当にラブラブでした。

 やっぱり一度だけじゃなく、何度も見た方が面白いかも。というか、何度も楽しめる作品を創ってくれて感謝ですね。映画館に二度も同じ映画で足を運ぶなんて、私にしては珍しいし。第二部、第三部とどうなるかまだ分からないけど、とりあえず第一部は『あー、面白かった』と云いたい。映画終わったあと、拍手している人が居たけど、まったく同じ気持ちでした。

 あれ?前回と違うこと書いているな・・。この調子だと、3回目を見たときはまた違った感想がでるかもしれない。

 ともかく・・・・あらら、ベタ褒めしちゃったかな? てゆーか、池田さんのこと書いてないよ!!ま、いっか(苦笑)。

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