きょうを生きて living in a moment アドラムの洞窟

できることに集中すると美しさが生まれる。

その美しさを感じて息を吸おう。

天晴れな会津の人

2017-06-21 10:05:18 | 日記
会津の人は官軍と言う表現を嫌う


自分たちが、正義で


自分たちこそ官軍という意識だ。


勝てば官軍とはまさにそういうことだ。




それで会津の人は官軍を西軍と表現して


薩長土肥の集団と戦った。


そして憎むべき薩長土肥の兵隊を


丁重に弔いをしたのだ。






それが西軍墳墓となり残っている。














こちらが薩摩藩の戦死者








丁度土地の歴史愛好家が現れたのでいろいろきけた。











こちらが長州の15人 まだ若者もいるではないか?














こちらが土佐藩



みんな遠いところにきて正しいと感じた組織のため



命を落としていったのだ。
















おどろいたことに会津の人はこちらの墓だけ


西軍という侮辱的な表現を控えて



彼らがいちばん使いたくない官軍と言う



表現で死人をリスペクトしているのだ。



理由はこちらの寺だけ







菊の御紋がついていて宮家と関わりがあったからだ。



この寺だけ官軍と会津の人は書いたのだ。








なんとも潔い 会津の人の気風にふれた思いだった。














最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。