弁天ジョガーのサブ3.5再び

走歴12年、ベストはH26に3h22m
その後サブ3.5から遠ざかる
もう一度、3.5cutにチャレンジ

熊本城マラソン2017

2017-02-22 00:58:48 | RUN
お待たせしました。
誰も待ってないか・・・
長文です。
心して読んでください。


平成29年2月19日、第6回目となる熊本城マラソンに参加した。
第1回目から連続6回目の出場。
既に5回のレースは、いつのレースがどのようなドラマがあったのか定かでない(笑)

しかし、今年は熊本地震で傷ついた熊本城をバックに走り出し、
その熊本城に戻ってくるという、
胸に熱いものが込み上げる忘れられない大会となった。

レース前日の夜8時過ぎ、
注文していたガーミンが宅配され、
あまりにも難しい設定方法と操作方法に混乱、
きちんと動くのか、
夜10時過ぎから2kmほど走って動作確認。
余計な体力を消耗している。

布団に入ったのは12時過ぎ、
朝までぐっすり眠るはずも、
3時半、
4時半、
遠足の日の小学生のように気分が高揚し、
夜中に2回も目が覚め、
6時半にアラームをセットしていたのに
5時半に完全覚醒!!
弁天ジョガー、50歳になっても少年の心を持っている。
いや、加齢による浅い睡眠かも
せめて布団の中でゴロゴロ、体力の消耗を最低限に。

6時半に起き、
いつもと同じように納豆ご飯と汁の朝食。
靴擦れ防止のクリームも、
けが防止のテーピングも、
レースで着るウェアの着用も
全て自宅で行って7時23分にマイカーで自宅発。
7時45分に白川公園横のパークスリーに駐車。

氷点下の激寒の中、
日なたを求めてゆっくり歩きながら、
ストレッチなどしつつ、
着ていた防寒着を脱いで
8時20分に手荷物をトラックに預ける。
お~っ、寒い。

アップのジョグは10分、
ホテルキャッスルの南側のロードを行ったり来たり、
全く汗がでない。
50m程度の軽めの流しを4本、
身体は軽い。。サッカク
しっかりとストレッチをして、トイレを済ませ、
8時40分のスタートブロック入場制限ギリギリにBブロック最後尾に滑り込む。

気温は氷点下に近いはずだが、
正面から強い陽射しが身体に当たり、
大西市長の気合十分の熱い挨拶にも感化され、
身体も心も熱くなってくる。
燃えてきた。

今日のウェアは背中に「激沈上等!」の大きな4文字。
自分の力を過信して突っ込んで何が悪い!
力を出し切るには、少し無理なチャレンジも必要だ。
激沈するか最後まで力を保てるかは紙一重、
激沈を恐れずに果敢にチャレンジする心意気だ。

なお、げきちんは、
「撃沈」が普通の漢字、
Tシャツの背中は激しい「激沈」、
なんかカッコいい。
E-YAZAWAっぽい(笑)
もし、これが
激チンだと・・・いろいろ想像する。
激ちんだと・・・さらに下ネタになってくる。


さぁ、気を取りなおして、9時2分の号砲で駆け出す・・・いや動けない。
スタートラインを超えるまで約3分。
その後も白川を渡るまでは走れない。
歩いたり小走りしたり、
通町筋がランナーで埋め尽くされ、
沿道には大勢の応援者の笑顔と、
小旗や風船が揺れ動いていた。

通町筋から産業道路、白山通り、平成大通り、
沿道には、例年通りのたくさんの応援者。
熊本地震により被害を受けた方も多いはず。
ランナーも、応援の方も、心に何か考えるものを秘め、同じ時を過ごす。
旗が振られ、メッセージボードが揺れ、大きな声援が続く。
この、みんなのパワーが、みんなの元気が、熊本の復興を進めていくだろう。
熊本は元気だ、熊本は強い。
今年の熊マラは、声援が心に沁みる。

平成大通りから平成けやき通りに曲がり、
3号線を越え、白川を越え、鹿児島本線をくぐり、
前半の最大の高低差「熊本西大橋」を上りきれば10km。
「弁天ジョガーさん!!」
今日初の名前を呼んでの声援ははっしーさん、
ありがとう!!

普通なら周りのペースにつられ
知らず知らずのうちにペースアップするはずなのに、
左腕のガーミンを見るたびにペースが落ちている。

今日の目標は、最初はサブ4と考えていたが、
激沈上等!目標は3時間40分cut!!
Tシャツの左肩に「目標3:39:59」と書いたシールを貼っての参戦、
設定ペースは5分5秒なのに、軽いと思った身体が重く、頑張らないと設定ペースの維持が辛い。

息を整えながら西大橋を下っていると、
いつものように役所の同期M永さんがいて、
同僚のヨッシーもほぼ同じで応援、
タケコプターの帽子を被った林さんの顔も見えた。
知り合いの応援は本当にありがたい。

アクアドームの横の田んぼ道には、
毎年恒例の西城秀樹YMCAの曲とともに踊る応援団がいて、
住宅街に入ると、やはり毎年恒例のアルトサックスの伸びやかな音が背中を押す。
川尻の古い街並みには、道路の両脇に応援の方々が所狭しと並ばれ、
ひょっとこお面の一団の赤い衣装が印象的だ。
被害の大きかった瑞鷹の酒蔵も、
香ばしいウナギ料理の若松屋も健在、
ここまで15km、
途切れない沿道の応援を受けて、
あっという間に3分の1の距離を踏んだ。

川尻を離れると、天明、飽田の田園地帯に入る。
過去には、もの凄く強い横風に難儀した吹きっさらしのロードだが、
今日は快晴、風もほとんどなく、
いつもは大きく揺れる大漁旗も心無し元気がない。
気温も低くて走るには最高の日よりだ。

田んぼには、地元の方が丹精込めて作られた案山子の応援団、
1kmごとに距離表示の看板を手に持つ女子高生ボランティア。
サンクス天明、サンクス飽田!!

「17kmで~す。」
距離表示の看板を手に持つ女子高生ボランティアが大声をあげて距離を教えてくれる。
「あと何キロ~? 残り何キロ~?」
とちょっと意地悪な質問をしながら走り過ぎると、
「あと17kmで~す。あっ違う、ウフフ。」
とっさに暗算できない女子高生の反応が可愛らしい。

同じ質問を18km地点でも。
「あと何キロ~? 残り何キロ~?」
「あとチョットで~す。」との返事。
すみません、参りました。
あとちょっとです。

中間点、1時間50分、
スタート前のロスタイムを考えれば、
このペースだと後半の小激沈を考えれば3時間40分cutはギリギリガールズ。
しっかりとペース維持しなければと考える。

23km過ぎ、
右ハムストリングスがピクッ・・・
やばい、攣りそうな予感。
走歴10年超。
今の自分の力は10kmも走ればだいたい想像できる。
3時間40分cutはギリギリ達成できるかできないかの際どいところ。
この足のピクッとした感じは、
このまま走り続ければ間違いなく攣る。
攣ったら終わり、
目標タイムもクリアできないし、
攣った後のランはまともに走れない。
お尻で走る感じ、太ももの前側で走る感じを意識してハムへの負担を軽減させる。

飽田の街中で、元気モンよしみちゃんの大声援、
県道熊本港線に出ると、
いつものように退屈しそうになる直線道路を苦行の6km走、
反対車線を走っていたあずさんから
「弁天ジョガーさん、頑張って。」と
中央分離帯越しに大声が飛んできた。

アクアドームが近づいてくる30km地点。
既に29kmの地点でペースが5分10秒を超えた。
いつもは35kmの壁が28kmだったとは、
まさに激沈の予感。

熊本港線から左折し熊本西大橋の上りが辛い。
「ガンバレ、頑張れ!」
自分に声援をおくりながら足を進める。

鹿児島本線をくぐっての上り、
白川に架かる蓮台寺橋の上り、
3号線をまたぐ橋への上り、
33km過ぎから続く3連続の上りは、毎年難儀する場所だ。
ガンバレ、ガンバレ。

平成大通りの豊肥本線の跨線橋の上りも辛い。
ガンバレ、ガンバレ。

37km過ぎの琴平神社前には、
いつも嫁さんが応援に来ている。
今日は行かないと言っていたが、
もしかしたら来てるかもしれない。。。
嫁さんのいる所まで頑張ろう。

いない。
やっぱりいないかぁ。
心が激沈(笑)

しかし、産業道路の交差点、
うえけんキャプテン夫妻と我が嫁さんの3人だけど大応援団が。
心にパワーが戻る。
もちろん足にも力が戻ってきた。

白川沿いの裏道からニュースカイホテルの横を通り、
市電を横切る付近が40km地点。
残り2km、頭にゴールが浮かぶ地点だ。

中央郵便局、福田病院、新町界隈、
YMCAからの強烈な上りは気合いで足を前に出す。
市立博物館に向かっての下りを利用してもう一度スピードを戻し、
刑部邸前には尊敬するレジェンドランナー75歳M尾さん夫婦から
大げさすぎる声援をいただく。
二の丸への強烈な上りを手を振って駆け上がり、
ラストの二の丸の直線をスパート。
今年のゴールは気持ちだけジャンプ!!

やっぱ、ええな。
熊本城マラソン最高!!

グロス 3h45m39s
ネット 3h42m36s

ゴール後は応援に来てくれた嫁さんと待合せて上通りのカフェで御洒落ランチ。
参加賞の植木温泉無料券を利用して平山旅館の風呂を堪能。
帰宅してBeer、充実した1日。

青空のもと、
沿道から大きな声援を送ってくれた多くの方々と、
ともに汗を流しゴールを目指した全てのランナーに、
感謝の気持ちでいっぱいだ。
ありがとう熊本。
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