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人生激情1473(泥棒)

2012-02-10 08:38:45 | Weblog
 夕闇迫る5日の午後6時ごろの東京東久留米市の公園で
友人と立ち話に夢中になっていた中二の女子A子ちゃん。
自転車の前かごに入れておいた3600円入りのバッグを盗まれた。
当時そのあたりをうろついていた赤ジャン姿の男を目撃していたが
跡かたもなく消えて影も形もない。腹が立つやら悔しいやらのA子ちゃん、
友達と連れだって放課後同公園の張りこみをしだして2日目、赤ジャンの
見慣れた男発見。問い詰めて逃げ出した男を追い掛けて男が自宅へ
逃げ帰ったところを警察に通報、男(40歳)は容疑を認めて逮捕された。

 昼型の人間と夜型の人間がいる。
 昼型は朝早く起きて午前中から元気にうごきだし、夜は本を読んだり、
寝酒を飲んでうっすり眠ってしまう。僕の日常はこちらの方だ。
 夜型の方は午前中に目を覚ましても、夕方頃までぼんやりした感じで何を
するにもアカン。友人の一人にこんなのがいる。とにかく午前は生気がない。
 こういう点は泥棒も同じだ。元気の有無より得手不得手、あるいは勘の働き
具合が泥棒の出来不出来にも作用する。日中の泥棒を専門にしている連中と、
仕事は夜中に限ると言う者がいて、昼型と夜型とに分けることができる。
昼型は人目に付きやすいから、どちらかといえば夜型のほうが成功率は高い。
しかし、この度のドロ君は中途半端に夕暮れ時の思いつき犯行のようだ。
派手な赤ジャン姿と顔をばっちり記憶されていた。これじゃあダメだ。

 泥棒は孤独で間尺にあわない生業だ。
見つかれば追いかけられるし、捕まれば刑務所に送られる。
いくらいい仕事をしても他人に自慢するわけにはいかない。
おとこ40歳。父も母もいるのだろう。顔向け立つのか。
妻がいて、子がいたならもっと立つ瀬があるまい。
ただ、「金が欲しかった」だけで家族朗党に迷惑を振り撒いたのだ。
後悔の涙だけでは済むはずもない。
ジャンル:
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キーワード
東久留米市
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