べに丸日記

二胡とテニスに明け暮れる、熟年主婦の明るい毎日

「次はない」と言われても

2017年01月30日 | 母と伯母

一ヶ月の入院を経て「治癒に近い状態」となった伯母、ようやく退院である。
「退院したら、私どこへ帰るの?」と不安げではあったけれど、戻ってしまえば
大勢のスタッフやお友だちに迎えられて上機嫌。

伯母のホッとした表情を見て、まずはめでたいと思った。

さて、退院に先立って主治医から受けた説明が、喉の小骨のように引っか
かって
いる。

  「かなり危ない状態から、今回は何とか引き上げましたが、
  次はないかもしれません。肺炎と心不全はいずれ繰り返す
  でしょうし、そうなったときにまた、入院して強い治療をする
  というのは年齢的に見ても無理だと思われます…

  ご本人にとっても、つらい思いをさせるよりは看取りの方向で
  考えるのがいいのでは。その辺り、ホームとよく相談してください」

症状が再発したとして、今回と同様に救急搬送、入院という方法を選ぶのか、
それとも、苦しい症状を緩和する処置が取れるならホームにとどまった方が
いいのか、という選択の問題なのだろう。

幸い、伯母が入居しているホームは、医療的な処置を行うことが可能な施設。
住み慣れた場所でストレスなく最期のときを過ごせるなら…と思わなくもないん
だけどねぇ。

その見極めをいったい誰がつけたらいいんだろう。 イチかバチか本人に
訊いてみるという手もあるけど…うーん。

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2 コメント

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難しい問題 (風のフェリシア)
2017-01-31 15:30:02
とっても難しいけれど、
私が思うに・・・
伯母さんは年齢的に私の母ぐらい?と思うのですが、
だとすると延命治療をするかしないかなど、これまでに考える機会がおありだったと思うのです。
でも、ご自分の意思を表明することがなかったということは、決められなかった、あるいは未知の世界「死」を考えるのが怖かった等々と推察されます。
ならば、いまこのときになって、ご本人に訊ねられても、やはりお決めになれず、かえって困惑するばかりかと。
ならば、責任が大変重くなりますが、べに丸さんご姉弟で、決めて差し上げるのが思いやりではと思いました。
幸せな人生 (べに丸)
2017-02-01 00:55:01
フェリシアさん、さすがのご明察です。

伯母は、楽天的で前向きではあるのですが、一方ではいろんな局面で
決断を先延ばしにする優柔不断な性格。自分の老後についても「そのうちにね」
なーんて言いつつ のん気に構えていました。

切羽詰まった事態になるたび、周囲の人間(つまり私たちのことですが)
が見兼ねて走り回るということの繰り返し。常に誰かが何とかしてくれる
という、ある意味幸せな星の元に生まれてきたのかなあって思います(^^;;

ですから、人生最後の決断を二人の姪に委ねることにも、異存はないかも
しれません。

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