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平凡な日常生活にまつわる拘り情報、写真、並びに体験談等を交えて皆さんとの交流を深めて参りたいと思います。

ハワイでの海上スポーツ、 スポーツボートに初心者の挑戦

2011-09-20 22:48:02 | Weblog
前回の一人乗りカヌーの挑戦に引き続いて今回はスポーツボートを初体験の挑戦に挑みました。
もう若くも無い自分の年齢を忘れて我が人生の最後の体力を振り絞り、今の自分にしか成し遂げられないこの夢を如何にか叶える事が現実となりましたが、何故か残された人生に焦りを感じ始める様になりました。

そもそもこのハワイ カイのマリナ湾内に我が家を買い求めたのはこの生まれ故郷で我が生涯の最後の引退生活を終えたいとの念願を叶えたかったからでした。 やっとの思いで落着いてゆっくりと老後を過す事を夢見て現在に至りましたが、現実は圧水頭症で悩む家内の介護に明け暮れする毎日は日増しに厳しくなって来ています。 幸いにして私はそれなりの健康を保って居り毎日の介護に必要な体力には自信が有ります。その体力を補って居るのが実は贅沢だと思われるカヌーのお陰だと思っています。

更にはスポーツボートまで手に入れてしまいましたが、このマリナに暮らす者の当然のリビング スタイルで贅沢だと思われるかもしれません。併しながらこれも私にとっては毎日を力強く生きる為の重要な心の支えになっているので許される事と信じています。唯残念な事は家内と共に愉しむことが出来ない事です。家内には最早愉しむ事の意欲さえ持ち合わせて居らず総てに関して無関心の状態なのです。 

私は今現在自分に出来得る事は総て成し遂げたい一心で頑張っています。
だから一生懸命に今を生きる傍ら人生に焦りを感じているのだと思います。

さて、生まれて初めて手にしたこのボート、操縦するのも初めての事でしたが、先ず基礎的な規則と知識を教わり操縦の手解きも意外と簡単で直ぐに馴れました。 海上でのスピード感は予想以上の速さで素晴しく寧ろ怖い位でした。 流石に自動車を運転するのとは可なり異なりドックに上手く停留させるには風の風速も充分考慮する必要が有り何度も練習を重ねました。 今の所、このマリナの湾内だけの練習をしていますが、未だ海の沖まで操縦した事は有りません。 この海岸沖に出るまでは可なり遠浅が続いており然も海底には広大な低い珊瑚礁や岩石で埋め尽くされていますので船底やスクリュウに損傷を与えない様に注意が必要です。 ボートが安全に出入り出来る通路はブイの標識や種類で見分けが付く様になっていますが、これ等の標識に慣れるまでは要注意です。 一旦沖まで出てしまえば今度は大揺れの大波と風速に馴れなければなりません。

今までは相手のボートを見て愉しむ立場でしたが、今度からは自分で操縦するボートを如何に安全に操縦するかに掛かっていますので慣れるまでは慎重に扱わねばなりません。 まして乗客を乗せている場合は責任重大で
必ず全員には救命着を着服させねばなりません。 

スポーツボートですからスピードは可なり出せますが大海原に出ると危険です。 水上スキーは一般に行われているスポーツですが、私は寧ろ操縦する方ですから未だ水上スキーを愉しむ事は出来ません。 水上スキーは水面が穏やかなマリナの湾内に限りますが、其れはまだまだ先の事です。 

ボートを維持するからにはそれなりの定期的な管理や整備が必要となります。先ずその一つにはボートを常に海水から浮上させて水洗いして置く必要が有ります。 それにはドックの傍らに浮上用の特別装置を取り付けなければなりません。 最低一ヵ月以上海水に浮かせている状態ですと海草(藻)やフジツボ(貝の種類)が直ぐに付着して船底やスクリュウに損傷を与える原因となります。放置して置くと取り除くのに大変な費用が掛かります。 その外ではトレイラーに乗せて水洗いをし陸揚げさせて駐車させて置く事です。

ボートを持っていればフィッシングをする事も出来ます。勿論フィッシング専用のボートも有りますが、フィッシング専用ボートには乗客用の座れる柔らかいシートは付いていませんのでスポーツ用とは全く造りが異なります。このマリナの湾内には色んな小魚が棲息している様で良く水面上にジャンプしているのを見掛けますが、此処に住む住民達には小魚には余り興味は無さそうで彼等はフィッシング ボートで遥か沖まで出掛けて大物の魚を捕リに出掛けます。

最後までご覧頂き有難うございました。 

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