マウスの穴

おもちゃのようなアニメや動画ですが…

広告

※このエリアは、60日間投稿が無い場合に表示されます。記事を投稿すると、表示されなくなります。

ジョン万次郎

2017-07-13 | エッセイのようなもの
数年前にBOOK-OFFで購入して、すっかり忘れていた文庫本をみつけて読み始めたところ、ダサい装丁のわりにはおもしろかったのでした。
成美文庫の「ジョン万次郎(虹かかる海)」という小説で、著者は松永義弘です。

万次郎の人生はとにかく波乱万丈で、15歳のときシケにあい無人島に流され、アホウドリを食って生き延び、捕鯨船に助けられアメリカに渡り、そこで学び、フォーティナイナーズとなって金を掘り、それを資金に日本にもどります。
そして、鎖国の弊害で遠洋航海ができる船乗りが皆無だった日本に西洋航海術と造船技術をもたらしたのです。
一般的な認識はジョン万次郎といえば幕末の通訳といったところでしょうが、じっさいはアメリカ仕込みの航海士であり、捕鯨のプロだったようです。

映画にしたらおもしろそうですが、捕鯨シーンなどのCGの製作費がだいぶかかりそうです。
それに英語のシーンも多くて、やたら字幕がふえそうで、それがいまだに(自分が知るかぎりでは)映画にもTVドラマにもなっていない理由かもしれません。

この本がおもしろかったので、セブンネットショッピングで井伏鱒二の「ジョン万次郎漂流記」を買ってしまいました。なにしろこちらは直木賞受賞作ですから、さらに血湧き肉躍る冒険談にちがいないとおもったのですが、期待どおりではありませんでした。レポートのような…というか淡々とした語り口でした。
『コラム』 ジャンルのランキング
コメント   この記事についてブログを書く
この記事をはてなブックマークに追加
« パソコンで地デジ番組をみる | トップ | 青銅の魔人 »
最近の画像もっと見る

エッセイのようなもの」カテゴリの最新記事

トラックバック

この記事のトラックバック  Ping-URL
  • 30日以上前の記事に対するトラックバックは受け取らないよう設定されております。
  • 送信元の記事内容が半角英数のみのトラックバックは受け取らないよう設定されております。
  • このブログへのリンクがない記事からのトラックバックは受け取らないよう設定されております。
  • ※ブログ管理者のみ、編集画面で設定の変更が可能です。