道草、より道、まち歩き。

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ハロウィンとE.T.

2017年11月01日 23時28分33秒 | 社会・経済

ハロウィンと言えば映画「E.T.」でエリオット兄弟が、ETを森へ連れ出すためにハロウィンの仮装をすると言うのが思い出される。

妻が会社で同僚の人たち4人とハロウィンの話をしていて、ハロウィンと言えばE.T.だよね? と言ったら他3人は映画のE.T.を見たことがなかったという。

E.T.と言えば興行収入とかそれまでの記録を塗り替えたほどの映画で、子どもから大人まで広い世代に見られたものと思っていたが、4人のうち1人しか見ていなかったとは驚かされた。

で、妻がラストシーンでハロウィンの仮装をしてETを助けるんだよね? と言うから、ん? ちょっと待って? ハロウィンのシーンは途中だったと思うよ。と私。ラストシーンはETが病気になってエリオットたちが宇宙船が来る所まで連れて行くんじゃなかった?

ん〜そうだっけ。と妻。

自転車に乗って月をバックに飛んで行くのも、中盤のハロウィンからの流れだったような。

しかし今更E.T.をレンタルするのもな〜と思ってNETFLIXを見てみると、これが有りましたよE.T.!

全編見るのも大変かと思い、とりあえずハロウィンのシーンを探す。

やっぱりそうだった。エリオット兄弟が妹の代わりにETにシーツを被せてオバケの格好をさせ家から出るというもの。自転車で飛んで行くのはエリオット一人で、その後ラストシーンに繋がる所で兄の友達と5人が自転車で飛ぶが、これはまだ明るい時間でした。

それにしてもCGのちゃちな事と言ったらビックリするほど。自転車が飛ぶシーンは明らかに切り抜いてるよね? ってほどの精度しかなく、ETの乗って来た宇宙船もどれも地球上にあるような部品で作られていて、どこから来たのか科学技術が進んだ宇宙人のものとは感じられない。

ETもあの格好でもの凄く速く走るし、また体の質感が…。

最初の公開は1982年、今から35年前。まあ当時はこの程度でも面白く観ていたんだろう。

当時はハロウィンも日本ではほとんど何かしていた訳でもなかったろうが、現在というか、ここ4、5年は急激にお祭り騒ぎが急上昇。と言っても元々は秋の収穫祭で10月31日に行われるものだったが、アメリカでも日本でも仮装してうろつくだけの祭りとも呼べないようなイベントになってしまった。
 
案の定、今年も渋谷の街は翌日にはゴミだらけとなり、マナーの悪さが露呈してしまいましたね。バレンタインデーを上回る経済効果になっているとは言え、全く品のないイベントには呆れ返ります。
 
せめてこれで潤っている企業なんかは清掃をするくらいの気持ちはあって良いんじゃないだろうか。
 
 
ETたちは地球上の植物を採取していたけれど、植物は成分から言ったら全部炭素? 他の鉱物とかも採取した方が良かったんじゃない? って大体なんであんなロサンゼルスの大都会で作業をしていたんだろうか。まあ昔の映画は突っ込みどころが沢山です。
 
何が目的だったのかは全く説明されておらず、映画はあくまで少年と宇宙人の交流のみを描いたものとなっていました。
 
それが多くの人に受け入れられたところでしょうか。
 

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