井財野は今

昔、ベルギーにウジェーヌ・イザイというヴァイオリニスト作曲家がいました。(英語読みでユージン・イザイ)それが語源です。

グランドピアノの向き

2017-06-18 13:41:04 | 音楽
ヴァイオリンはf字孔から基本的な音が出るから、f字孔が客席を向くような姿勢で演奏する。つまり、体は斜め横を向いて演奏するのが普通という、少々変わった楽器だ。

しかし、ピアノはもっと変わっている。
演奏者は客席に対して横向きになるのが普通である。
だが、ピアノの音は演奏者から見て約120~135度方向へ進む。つまり客席の右側あたりによく聞こえていることになる。

何年か前、ピアノの向きを30度程度変えたら、伝わり方が全く異なって、とても良い結果を得たという記事を読んだことがある。

でもその後、そのスタイルが普及したとは寡聞にして聞かない。

それは、ピアノを聞きたいお客さんは手を見ないと聞いている気がしないことに起因するだろう。なので、ほとんどの人が客席の左側に座ろうとする。

あれだけ大きな音がする楽器だから、音は遠くから反射してくる音で十分、とお考えだろうか。

いや、試しに客席右側に座っていただきたい。全然違う響きだから。

せめて90度方向へ音が響くピアノの開発とかしないのだろうか。
大きなお世話かな…。

とにかく、演奏者は横向きで、音は聴き手のいない方向へ進み、聴き手は背中越しにききたがる、という変わった楽器、それがピアノである。

でも、そうは言っても楽器の王様、万能選手のピアノ、そんなことはどこ吹く風、なのだろう。
それに弦楽器とアンサンブルすると、一番の頼れるパートナーにもなり得る。
さあ今日もピアノと共に頑張るぞ。
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