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時事問題を中心にブログを書く日々です。
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石井望長崎純心大学准教授は学者として心強い貴重な国士、他に「戦場のピアニスト」シュピルマンのショパン

2017年05月05日 | 政治

★ 学者の闘いはこうあれと、しかし日本にどれだけの「相手を論破する実力のある学者がいるのか」というと、やはり正統派は石井望先生だけなのだ。石井望長崎大学准教授はチャイナの精華大学教授をも論破されてきた。以下の文は今年2月のものです。

石井望長崎純心大学准教授の主張より (段落にわけてみました)


>尖閣について同盟國アメリカの理解を求めることが必要だと言はれてゐる。特に保守派の人々の間でその考へ方が強い。
大新聞に廣告を出したり、親日派のアメリカ人の協力を求めたりしてゐる。數年前に石原愼太郎都知事の新聞廣告もあった。

 私に言はせれば、そんなことは無駄だ。アメリカに「日本の主張」を理解させても、それはアメリカ全國民に受け容れられるわけではない。
アメリカ側では、日本に言はれれば「その通り」と相槌を打ち、チャイナに言はれれば、「まあさういふ考へ方もある」と返答する。
兩方の主張の板挾みとなって右往左往するだけだ。人間だから當り前だ。


 アメリカに理解させるべきは「事實」であって、「日本の主張」ではない。「主張」は「事實」に勝てない。
現状では事實をアメリカ人が理解してゐないことだけが問題だ。事實だけ確定すれば、それを國際法でどう解釋するか、そんなことはアメリカ人も馬鹿ではないから分かってゐる。事實が定まれば法的解釋も定まる。

 歴史的事實を理解させるために、アメリカに乘り込んで徹底討論する。
アメリカ人の認識が誤ってゐれば、それを正すために喧嘩する。
道場破りだ。大聲は必要無い。事實で眞っ向から反駁すればそのまま喧嘩できる。
チャイナからの留學生が集まって來て大聲で叫び始めるなら更に良い。全部まとめて論破する。


 しかしアメリカの法曹や政界の人々に對して歴史的事實を語っても無駄だ。彼らはそんなことに興味が無い。
史實を理解させるべき相手は史學者だ。

史學者ならば身を乘り出して議論に加はって來る。現代史の研究者ですら少しは乘って來る。
最も積極的に議論に乘るのは近代以前の東洋分野研究者だ。

 學會で左翼の史學研究者らを論破することは、費用さへ有れば簡單だ。どの學會が良いか教へてもらって、申込事務も代行してもらって、あとはエコノミー航空券で一人で行けば良い。
發表稿を事前に有料で英譯し、通譯を數日間雇ふにも少々お金がかかるが、あまり水準の高い通譯は必要ない。
難しい論理は必要なく、史實は單純だ。史實が複雜だと思ってゐるならば大間違ひだ。

 發表稿は自分で安倍首相程度の英語で讀み上げれば通じる。
質疑應答だけ通譯が必要だ。
かりに通譯が日本側の言葉を省略氣味に譯し、アメリカ側ののたまふことだけ詳細に譯するやうでは逆だ。
それは通譯の心構への問題だ。心構へのしっかりした通譯であれば誰でも良い。
高級通譯は必要ない。


 アメリカの歴史學者を全員論破すれば、アメリカ輿論は一氣に日本支持に傾く。
NYタイムズ第一面でも悠久の尖閣史の連載が無料で實現する。左翼に勝つことこそ全勝の道だ。政治家や法律家の力よりも遙かに大きい。
アメリカの政治家の言葉も「主張」としてしか受け取られないので無駄だ。
 歴史で全勝することこそ、遠いやうで近道だ。媚び諂ふロビー活動などもうやめよう。「萬機公論に決す。」(以上、石井望先生)


★ 三宅先生も石井先生が国を思う真面目な学者でその強い精神力や私利私欲のない姿勢に心打たれておられた。
石井先生が三宅先生に投票なさったことを私は「宝石のような一票ですね」と三宅ご夫妻にお話した。
政府が出してくる「通訳」ですが、日本語が理解でき日本の立場にたつ通訳を望みます。


石井望先生のプロフィール
長崎純心大學准教授。笹川平和財團海洋政策研究所島嶼資料センター島嶼資料調査委員。
日本安全保障戰略研究所研究員。
内閣官房領土主権対策企画調整室委託沖繩平和協力センター尖閣資料調査事業特別研究員。

京都大学卒業、同研究科博士課程学修、漢文学専攻。

石井望先生のサイト  http://senkaku.blog.jp/2017022769624302.html





今日の 「ブログのティールーム」は『戦場のピアニスト』です。

ヴワディスラフ・シュピルマンというピアニストをご存知でしょうか。シュピルマンが亡くなって二年後に「戦場のピアニスト」が上映されたのですね。私は映画をまだ見ていないのですが、シュピルマンが存命の時、ショパンをこのように感慨深く演奏しているのに感銘を受けました。
曲はショパン「ノクターン20番 遺作」です。

Wladyslaw Szpilman "El Pianista" Soundtrack


ヴワディスワフ・シュピルマン (Wladek) は23.9.1939 のポーランド語ラジオの最後のライブ放送でこの音楽を演奏した。1時間後にドイツの爆弾は電源を破壊し、ワルシャワのラジオは長い6年間閉鎖した。

家族全員が絶滅収容所送りとなり、ワルシャワ蜂起後の廃墟を逃亡する中を、ドイツ軍の将校ヴィルム・ホーゼンフェルト大尉によって命を救われた。(ホーゼンフェルト大尉はポーランド人やユダヤ人を護ったが、後にソ連の捕虜となり捕虜収容所で亡くなる)

戦後はポーランド放送へ復職。1946年に戦時中の体験をまとめた「ある都市の死」を出版し、2002年にはこれを原作とした映画『戦場のピアニスト』が公開された。(WIKI)

El Pianista (Trailer) Subtitulado en Español (1分16秒)

・・・これは映画の紹介の部分です。

シュピルマンはポーランドの英雄のように慕われていたようです。






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2 コメント

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はじめて読みました (工藤守)
2017-05-05 11:33:05
石井望さんのこと、ここではじめて知って驚きました。
しっかりした心構えの人ですね。
今後、石井さんのブログもよく読んで勉強したいと思います。きょうは、ツィッターから、あなたの数年前にUPした記事の「護憲団体」「反原発」「反核」団体の電話番号が同じという記事の引用から訪問したのですが、非常に興味深く、他の記事も読みました。今後も参考にしますので、よろしくお願いします。
石井先生は国士学者の闘い (工藤守さまへ)
2017-05-05 13:23:11
石井先生は私利私欲なしで国の為に頑張っていらっしゃいます。
三宅先生は石井先生をよく称賛されていました。
大変困難な闘いですが、日本に石井先生あり、と心強く思います。
よろしくお願い申し上げます。
また、私の記事をお読みになって頂き感謝します。

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