べらっちょ ばか釣り日記

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青森帰省釣行日記 いろいろ残念な釣り紀行 前編

2013年08月14日 | 管釣り以外の釣り

8月2日(金)


1年前の今日。義父が亡くなり、お葬式のため帰省した。

ワタクシが釣りを始めたのはこの帰省の時であり、それは以前に書いた通り。(リンク先参照)
あれから1年。ルアーやったりフライやったり、ま~、回数だけでいうと相当な釣りキチになってしまったわけですが。
腕の方?いや~…どうですかね~(大汗)


さて。

そういうことなので、一周忌のため8月1日の夜から家族で青森へ。
そうでなくても8月頭には帰省してたんだけどね。帰省ついでに、ねぷた祭りを見るので。
毎年3回帰省するなか、前回のGWの帰省時には、うきうきランドで釣ってきた。(リンク先参照)

今回はどこで釣らせてくれるのかなっ!
青森帰省に対するワタクシの興味は、もはやそこだけなのである。

 

※途中で寄ったJR五能線 木造駅。いきなり遮光器土偶が立っている。以前は電車が通ると土偶の目が光ったらしいが、怖すぎるので止めたらしいwww


釣りに全く興味がない旦那だが、「イカなら釣ってみてもいいなぁ」とかポロっと言いやがりましたので、今年の誕生日には携帯しやすいオールインワンの、TRGRのイカ釣りランチバッグを購入。

そしたら使うしかないじゃん。
しかもおあつらえ向きに、今回の初日の宿泊先は鰺ヶ沢だ!!(鰺ヶ沢といえば、イカ焼きが有名なのである。あと、イカ焼き屋の犬わさお。)

 

海づりやったことないけど、これは、チャレンジ1年生をやれとの神のお告げ。さぁ行きましょう。
ちなみにワタクシの海用タックルは、黒鱒(バス)レンジャーのグラスソリッド+シマノのエアノス3000。エギング用にPE0.8を巻き、先にエギングリーダーセットを付ける。
うむ。セットアップが簡単でよい。
ちなみにTRGRのリールには最初からナイロンが巻かれていて、エギだけ買えばキャストまで1秒状態である。


旦那実家での用事を済ませ、早めに鰺ヶ沢の宿へ。

なんせ8月2日といえばねぷた祭りの初日なので、夕方になると道が混むのである。見物の車規制のせいでもあるが、そもそも祭り会場へ各地域からゆ~っくりねぷたの運搬をするために、渋滞するのだ。
宿は、鰺ヶ沢漁港から車で5分の、東洋赤羽という宿だった。
なにやら金鮎加工と書いてある。このあたりの赤石川渓流は、全身が金色のブランド鮎で有名らしい。
…渓流行きたい…ウェーダー持ってない…。まだ渓流についてよくわかってないから、浮かれてうっかり立ち入って、大怪我するかもしれんから置いてきたのだ。
まあ行ったところで、鮎釣るわけじゃないけどね。フライで鮎釣れんのかわかんないし。(釣りキチ三平では釣ってたな。テンカラか?)



夕方前の、まだ明るい時間に漁港へ。

防波堤の内側で釣れるところがある。外側じゃなきゃ釣れないんでねぇの?と思いつつ、初めての海釣りで危険なことはしたくないので、カギ型に出ている防波堤の内側で釣り開始。

防波堤には、エサ釣りのひとが小~さい小~さい魚をサビキで釣っている。豆アジか?

なぜか防波堤の上に、5cmくらいの魚がいっぱい放置されている。…なにこれ?え、フグじゃね?Σ

これだけが打ちあがってるのもおかしいので、たぶん釣ったところで食えないから、捨てていかれたんだろうなぁと推測。
カモメが捨てられた小魚を食べにきていたが、小さいとはいえフグだ。毒ないのか?
と思っていたら、さすがのカモメもフグは最後まで残しているようだった。

つーか何?フグって下関とか九州方面だと思ってたんだけど、青森でも釣れんの?(もの知らず)


防波堤まんなか辺りで、ワタクシのと旦那のと、ついでに琢磨もやりたい!というので琢磨の鱒レンジャータックルをセッティングし、実釣開始!

さくらは車中で本読んでだらだらしていた模様。

さて。エギってどうやって投げるんだ?

TVで見たように、振りかぶって前方斜め上に、空に向かってキャスティング。これサーフの投げ方だったっけ。まぁいいや。飛んだから。
しゃくりながら巻いていく。
ふふん、面白いなコレ。縦釣り派のワタクシには合っている。


水面に、ベイトフィッシュが団子状になって泳いでいるのがわかる。嘴が尖った、細い魚だ。種類がなんだかわかんないけど。

しかしイカの姿は見えず。まぁ、本来なら暗い時にやる釣りだからねぇ。日中エギングっていう釣りもあるけど。
1時間ばかり、投げちゃ巻き投げちゃ巻きを繰り返す。そういえば去年生まれて初めてロッドを握ったときも、意味が分からず「投げちゃ巻き」を繰り返していたなぁ。
あのときはバスのバの字も見えなかったわけだが、今回もイカのイの字も見えやしない。
コンビニで晩御飯を買わないといけないので、18時で終了。
「ホントにここで釣れるのか?地元の人に聞いた方がいいんじゃないのか?」とすっかり疑心暗鬼になってる旦那。うるせぇな釣れんだよ鰺ヶ沢漁港なんだから!(根拠?)

サビキで小アジを釣ってたおじいさんに、旦那が「ここって何釣れるんですか?イカ釣れます?と津軽弁で声をかける。

「ここはねぇ~アジとかサバの小さいのだな~。イカも釣れるよ~。夜の方が釣れるけど~」ということを、津軽弁で教えてくれるおじいさん。
見ると、バケツの中に豆サイズの魚がウヨウヨいる。家に帰ってから揚げにするんだそうな。

イカも釣れると聞いて、ようやく納得した様子の旦那。

だから、釣れるって言ってんだろが
釣れませんでしたけども。


撤収して、田舎によく有るマックスバリューで晩御飯を調達して、宿へ。

うちの旦那は、旅に出るときは基本的に車中泊。子供たちが同行するようになってからは、ビジネスホテルか安宿を食事なしで。
なに、お金が勿体ないの?旅んときは、その地のごはん食べるのも目的の1つなんとちゃうの?
「その地で、地物の店で食べればいいだけの話でしょ。チェックイン時間を気にするよりいいじゃないか」
とかいって、たいていコンビニかマックスバリューで普通のお惣菜買ってんじゃねぇかよこの(検閲済み)
うちの子供らがおにぎり好きで助かった。つーかこんなことしてるからコンビニおにぎりが好きになったんじゃないか?
まぁ、旅行んとき以外ではコンビニごはん食べることが無い子達だからねぇ。
お弁当屋さんで買ったこともないし。ワタクシの主婦のプライド的に。


マックスバリューでおかずを買い、隣のローソンでおにぎりと酒を買うことに。

青森では、筋子おにぎりを普通~に売っている。
店員さんが「おにぎりあたためますか~」と、どっかの北海道番組のタイトルのようなことをいう。

 

筋子をあたためるとでもいうんですか?

一応、子供らに聞いてみよう。
さくらー。おにあた(うちでは、おにぎりあたためますかをこう略す)する?「筋子だからしないー」
琢磨は?おにあたする?「僕、冷たい方が好きー」
…しなくていいそうです。

店員さんが吹き出しそうな顔をしている。
「おにあた」がツボったんだろうか。(番組公式の略語は、「おにぎり」である)


というわけで、宿一泊。

翌朝。皆が寝ている間に、ちょっとドライブへ。
つーか、朝釣りへ。

昨日と同じポイントに行ったけど、やっぱり釣れず。

30分エギングして、ドライブへ。川があるので、どこかでフライでもやろうかな?と。
魚が居そうなイイ感じの川があったけど、車置いていいのか、そもそも釣っていいのかがわからず。
適当に車を流していると、「鮎・イトウ養殖場 15km」という看板が。おー、イトウの養殖!そういえば青森って、昔はイトウの養殖が盛んだったんだよな。

※魚型じゃないし、イトウも入ってませんwww

 

行ってみようかと思ったけど、ちょっと遠いので断念。
結局、海を見ながらアイスコーヒーを飲み、7時に宿へ。

ワタクシの海釣り(エギング)初チャレンジは、こうしてなんだかわからんうちに終了となった。
今度、ハイシーズンに沼津行こう。

※バックミラーに映っているのはワタクシではなく娘です。同じ顔ですが。


今夜の宿は、十和田湖。

要は、うちの旦那は旅行の際、宿の予約をぎりぎりにならないと取らんダメ人間なので、祭り期間中になんとか取れたのがそこしかなかったわけだ。
(旦那の実家は弘前の近くだが、弘前・青森方面は、ねぷた・ねぶたシーズンは半月前の予約でも結構無理です)

十和田湖…
ヒメマス釣れるんだっけ?釣れる気がしねぇけど。


後半へ続く。


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