Always Autumn

Letter from Perth

空から眺めたパース その1

2008-07-28 15:20:50 | この国とかパースのお話
先日、旦那の友人であり、仕事場の上司であるケンさんが遊びに来ました。

二人とも音楽好き、飛行機好きなので気が合う様子。
特にケンさんは、仕事の合間にセスナのパイロット免許を取ってしまうほどの飛行機好きです。

私もここ2年間に、2回程乗せてもらいました。

高所恐怖症な私、それはそれはドキドキしっぱなし。
ほとんど泳げないので、海の上を飛ぶ時は落ちたらどうしようとハラハラ。
一応、救命道具などは用意してありますが。

陸の上を飛ぶ方が、少なくとも泳がなくて済むからマシ・・・でもないか


このところ、何かブログネタがないかとアンテナを張り巡らせている私

ケンさんがいらしたので、飛行機の話になり
そう言えば空からの写真も面白いかなと思い立ち
以前に撮ったものから選んで、載せてみることにしました。


まずは、これがセスナ機。
側に立っているのは、ケンさん。




これは操縦席・・・私の知らない世界(笑)

旦那は若い頃、田舎で軽飛行機の操縦を習ったことがあります(昔は1時間500円で習えたそうです)。

更にPCではフライトシミュレーターをするので、コックピット内の機器に関してはちゃんとわかるみたい。

旦那曰く:

「セスナの操縦はできるんだけどね~。着陸ができないんだよ」

・・・はい、あなた様はフツーに乗っていて下さいね




パース市を眺めながら、海へ向かいます。




スワン川の河口あたり。




そしてフリーマントル港付近。

私がパースに来る前ですが、テレビでも見た覚えがある
老舗ヨットレース、1987年のアメリカスカップの開催港でした。

日本の南極観測船「しらせ」は毎年11月に1週間ここに寄港して、南極へと向かいます。






さて、この先はインド洋です。


・・・無事に飛べたのでしょうか

続きはこの次ということで(笑)


ケンさんはご自分のホームぺージをお持ちです。
英語サイトですけれど、よろしければ。

http://kennair.com.au/

このサイトのPhoto(写真)のページの“Australia Day 2006”写真集は
オーストラリア建国記念日に、旦那と息子がセスナに乗せて頂いた時に
息子ががんばって写した物です。

息子の許可を得て今回のブログにも数枚、載せました。

掲載料取るとか言いだしそう・・・







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バカと呼ばないで

2008-07-23 21:04:00 | この国とかパースのお話
オーストラリアには、ワニだのサメだの実に怖い生き物が
あちこちにいるのだという話題が出ておりましたが

何を隠そう一番怖いのは、この国の女性ではないか―と、ケアンズのぴぎーさん。

言えてる、言えてる

そんな話を聞いて、ふと思い出して書きたくなったのが、この話。

ー―あれは19年前。娘がまだお腹にいた時の話です。


ある日、友人を訪ねるために、そのお宅近くのバス停でバスを降り、道を渡るのを待っていました。

ところが、車の流れがなかなか止まりません。
車優先社会のこの国では、人が渡りたくて待っていても、止まってくれる車などありません。

さあ、困った

横を見ると、先ほどのバスは時間調節をしているらしく、バス停にまだ止まっていました。

そしていつの間にか、バスの後ろから来る車がいなくなり、車の流れが止まっていることに気がついた私。

『おっ、よしよし、今のうち~』ってバスの前を横切ろうとしたのですが・・・
(良い子は絶対にしてはいけないこと)

すぐ後ろの脇道から出てきた車に気がつかなくて、あっと思った時は
シュバっと肘をかすられてしまったのです

脇道から出てきたばかりの車だったので、幸いスピードが出ておらず
私は肘をかすってころんで、膝をすりむいただけで済みました。

さすがに痛かったのですが、それがヒジョーに恥ずかしかったものですから
平気な振りをして、スクッと元気よく立ち上がり
道の真ん中にある歩行者用お待ち場?のような場所まで、てくてく歩いて行きました。

車を運転していた女性は、素早く車を止めて慌てて私のもとへ走って来て
「大丈夫ですか?!」と優しく声をかけ心配してくれましたが

ほぼ同時にバスから降りてきた女性の運転手さんが
この世の女とは思えぬほどに、怖かった

この国では女性のバスの運転手さんは珍しくないのですが
あの頃はまだ、私はこの国に慣れていなかったので
まずそこで、そもそもバスの運転手さんが女性であることに驚きました。

そして、かなりな巨体であらせられることにも、驚きました。

ポカンと口を開けていた私に、巨人のような体格のその女運転手さんは
ドスドスと近づいて来るや否や・・・


「何やってるのっバカな子ねと私に怒鳴ったのです


『えっ
バカって、私?
私に言ってるよね、この人

思わず、あたりを見回してみる(笑)

けが人にバカな子(“Stupid Girl”)呼ばわりするのですから、そりゃもうびっくり

多少、顔はひきつっていたと思うけど、とりあえず
「Ye~~s, I'm Ok」と笑いながら答えると、鬼運転手さんは再びドスドスとバスへ。


それまでの人生で、他人にバカと言われたことは・・・多分、兄以外になく(笑)

そもそも公衆の面前で怒鳴られたのも、バカと言われたのも
あんなに怖い女性を見たのも初めてで
いろんな意味で大ショックでした

そりゃ、まあ、自分の不注意が招いた結果なのですけどね


そして今。

あの時、お腹にいて生き延びた娘こそが最強だな、と感じるこの頃です。

娘のボーイフレンドは普通の学生。
二人はデート代もままならない様子です。

「お前も、気の毒だよねぇ」と私がぼそっと言えば

「良いの!私がバイトしてカセグから!相手に頼るだけなんて好きじゃないしっ」。


いや実に頼もしいっ
息子も、お姉ちゃんの言うことなら私がああだこうだ言うより素直に聞くようですし


しかし「カセグ」なんて日本語、何で知っているのやら

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スワン川にいるイルカ

2008-07-19 12:26:59 | この国とかパースのお話
近ごろ、ブログの世界で知り合ったケアンズにお住まいのお友達
ぴぎーさんの情報によりますと・・・

ケアンズではワニがあちこち出没するのですと
コ、コワイワニ…

こちら、ぴぎーさんの爆笑日記→

http://blog.livedoor.jp/piggysnest/archives/51231100.html


私はケアンズには、もうだいぶ前、まだ娘が3歳にならない時に行ったことがあります。

ドライブをしてケアンズ市内から離れ、とある大きな川のほとりで休憩をしましたが
やはり「ワニ出没危険区域」の看板がどんと立っていて、何だかドキドキ。

しっかり記念撮影をいたしました(笑)

クイーンズランド州にあるケアンズは、ここパースからは正反対のあっち側
トロピカルな気候の街。
グレート・バリア・リーフへの玄関口で有名な街です。

パースのこのあたりでは、野生のワニというエキサイティングな生き物は見れないけれど
海にはサメがいますので、お気をつけて。

・・・なんか微妙に良い宣伝になっていないような気がする。


先日(7月10日)の日記でちらりと書きましたが、パース市内のスワン川では、イルカが泳いでいます。

はまだ安全(笑)

昔は見かけなかったのですが、ここ数年よく見かけるようになりました。

これは日本からのお客様と一緒にワインクルーズに参加した時の船から撮ったもの。

一見、サメのような




でも、やっぱりイルカでした



おいしいワインを飲みながら、ゆっくりと上流のワイナリーまで行くツアーです。

料金には昼食やデザート付き。
船内では、ワイン飲み放題。

市内に戻る頃には、みなさん出来上がって
知らない人同士でおしゃべりしたり、歌ったり踊ったり


好奇心旺盛で人懐っこいイルカにしてみたら

私たちの方が珍しい生き物だと思ってついて来るのかもしれませんね









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西オーストラリアの写真を少し~Rock編~

2008-07-16 12:53:00 | この国とかパースのお話
この前は西オーストラリアのお水回りというような写真を載せましたので
今日はRock編でロックンロール


パースに来られる日本人観光客に大人気の観光スポットと言えば、ここです。

ナンブング国立公園内にあるピナクルズ。




ここは別名”荒野の墓標”と呼ばれています。

これらの柱は大昔、木の根っこだったのです。
地下の根は、長い間の化学反応で石灰岩と化し、段々と周りの砂が吹き飛ばされ
岩と化した根の部分だけが残ったのがこれ。

それが8万年前にこの姿となったそうですから

一番背の高い物で4mあります。
下の写真の左側が、象のお尻に似ている気が・・・。



ここはパースからは車では約3時間、245kmほど北(地図上では上)に行った所です。

だいぶ前に、行きは4WD、帰りは大型バスで楽々お帰りというツアーに家族で参加したことがあります。

4WDだと、ピナクルズ近くにある砂丘の山を登ったり降りたり
ぼこんぼこん走ってくれるのでスリルたっぷり。

当時まだ7歳位だった息子は、そんな4WDに乗りながら・・・

呑気に爆睡(笑)

首をかくんかくんさせ、車の窓にゴンゴン頭をぶつけながらも平気で寝ておりました。
←それを起こさない親(笑)


パースから、今度は東(地図では右方向)に約350キロ、車で5時間ほど行きますと
そこいら辺一体が岩でできたような地域にやって来ます。

そこで、こんな奇岩も見られます。

風と雨の浸食によってできた「波の岩」ウェーブ・ロック。




ウエーブロック上には小さなコンクリートのフェンスのような物がありますが
これは、岩を伝う雨水を側にあるダムに集めるためのもの。
この辺は乾燥しているので、こういう知恵を働かせたわけですね。

ま、見た目はちょっと悪いけど・・・

ウェーブ・ロックは花崗岩でできていて、長さが約110メートル、高さが約15メートルあります。

この岩の出来上がりもゆっくりで、数十億年という実に長い年月がかかっているそうです。

今どきの言葉でいえば

まったり、また~~り?


たまにこんな場所に来てみると

うまくいかない時には、抗わず焦らず素直に時間に身を任せて待ってみるのも
人生の波に乗る一つの方法と思えるような、雄大な時の流れを感じるのです。


・・・って何となく、娘に伝えたい言葉だったり



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西オーストラリアの写真を少し

2008-07-10 18:10:52 | この国とかパースのお話
早いもので、ブログを始めて来月で1年になります。

しかしブログの概要を「Letter from Perth」と言いながら
よくよく見返してみれば、この街をあまり紹介していないことに気が付きました。

別に我が家のドタバタばかり紹介しても仕方がないので
これから時々、写真をアップしてみようかと思います。


パース(Perth)は、オーストラリア連邦西オーストラリア州の州都である。
人口は2004年6月に150万人を超え、同州では最大、オーストラリアでは第四の都市である。
街は大変美しく「世界で一番美しい都市」と言われることもある。

(以上、ウィキペディアの一部を抜粋)


観光ガイドブックにはここに

「世界で最も孤立した街」という一言が付くこともあります。

これを初めて聞いた時は、私は一体どんな所へ来てしまったものやら
ヒジョーに恐ろしい気持ちがしたものでした。

この意味は、近くに大都市と呼ばれる街がないということですね。

一番近いアデレードまで2712km
反対(東)側のシドニーまで4127km

・・・確かに、孤立しているかも


この写真は、パース市内を流れる(…?)スワン川。
日本の川のイメージとは違い、湖のような感じです。
塩水で、海の方から入り込んできたイルカを見かけることができます。

夏はヨット、ウィンド・サーフィン、パラセイリング、ジェットスキーなど
ウォータースポーツで楽しめます。




そしてこれは電車で20分のフリーマントルという港町のビーチ。
市内を流れるスワン川がここで終わります。




パースから南(地図では下方)へ255km行くと、サーファーが集まる
ダウンスボローと言う町に来ます。




更に南へ150km下れば、インド洋と南極海の接点が見れるアルバニーと言う町に来ます。
これは南極海にかかる虹。
車から慌てて撮ったので、微妙に曲がっておりますが・・・。





西オーストラリア州の南方面はワインの産地。

有名なのは“Margaret River”(マーガレット・リバー)産のワインですが
去年、里帰りした時に某駅のQueens Isetanで売っていたので、びっくりしました。


何かの機会がございましたら、ちょっとお試しになってみてはいかがでしょうか。





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七夕なので、彗星の写真を載せてみました

2008-07-07 20:45:30 | この国とかパースのお話
 笹の葉さ~らさら 軒端に揺れる・・・

今日は七夕

これを読んで下さる皆さんの所でも、星が見えると良いですね

星と言えば。
ちょっとこの彗星を思いだしたので、写真を載せてみることにしました。

昨年1月に撮ったものです。
あの頃はまだブログを始めていなかったので、古い写真でもお許しくだされ

「2007年の大彗星」と呼ばれる、マックノート彗星(McNaught Comet)。
オーストラリアのロバート・マックノートという人が発見したそうです。

明るい時では、昼間でも肉眼で観測できるほどくっきりしていました。

昔々、旦那はハレー彗星を見るためにクイーンズランドまで出かけました。
ハレーの場合、はっきりと見えたことは見えたそうですが、彗星の位置が高かったようです。
マックノートの方は低空で、長い尾がはっきり見えてこれはこれでまた感動的、と言いました。

私は、流れ星は何度か見ましたが、ナマ彗星を見たのはこれが初めて

3日間程、近くの高台へ通って眺めました。

これはその高台から、12倍の光学ズームをフルに、旦那が撮ったもの
なにぶん素人が撮ったので、ボケておりますが、雰囲気だけでも・・・。









ご参考までに、マックノート彗星の詳しい説明がこちらにありました
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9E%E3%83%83%E3%82%AF%E3%83%8E%E3%83%BC%E3%83%88%E5%BD%97%E6%98%9F_(C/2006_P1)


では、皆さんの願い事が叶いますように
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若い子はこんな英語を書く lol

2008-07-06 12:51:00 | 娘と息子の勉強風景
昨日は少し時間があったので、Eメールの整理をしていました。

ついでに、昨年娘が日本に7か月滞在中の頃、私宛に送って来ていたメールを再読していたのですが
書かれていた楽しそうな様子に、私達は一喜一憂していたあの頃を懐かしく思い出していました。

日本に滞在中、娘は日本の携帯を使っていましたが、漢字が読めないと困るので
設定は英語にして、メールも、やはり英語で打つ方に慣れているからと
本文はたいてい英語で来ていました。

さて、英語は英語なんですが、その文体が問題です

日本でも、若い人は彼ら同士にだけ通じる言いまわしがあるようですが
ウチの娘も、なかなかにわけのわからん英語を書くのですよ。

日本の私の友人達も、娘のことを気にかけてくれて
娘と携帯メールで連絡を取り合ってくれていたのですが
そんな友人から私の元へ、こんなメールが来て大笑いしたことがありました。

「娘さんから届くメールは、暗号文みたいで読めないのよ」

さて、それでは困るので、今度はこちらから娘に
「ママのお友達にメールを書く時は、フツーの英語を書きなさいね」とメールを送ったのでした。

そこで彼女が一体、どういった文を書くのかと言うと、こんな感じです。

今ならわかるのですが、これを最初に読んだ時、私の頭上にはハテナマークが飛び交っておりました

青文字が娘の文で、その訳を(笑)黒字で書いてみます。


im wit A-san 2nite n tomoz nite then gonna go mrTs..
I'm with A-san tonight and tomorrow night then going to go Mr.T's(home)..
≒あたしね、今日と明日の夜はAさんの所で過ごして、それからMr.Tさんのお家に行くんだよ~。

wer goin to c crows zero n its got oguri shun in it..
We are going to see Crows Zero and it's got Oguri Shun in it..
≒今から、小栗旬が出る「クローズ・Zero」を見に行くとこ。

i bort new adidas shoes 4 $40 ^^ n snowflake earrings!
I bought new Adidas shoes for $40 ^^ and snowflake earrings!
≒アディダス・シューズを40ドル(約4000円)で、スノーフレーク型のイヤリングも買ったよ!

soz i dnt write much..takes tym lol
Sorry I don't write much..takes time lol
≒あんまり書かなくてごめ~ん・・・時間がかかっちゃってさ(笑)

C U l8r
See you later
≒んじゃ、またね


『ん~っと。・・・わからん

ホームズ先生か、ちょっと若めのガリレオ先生にお出ましいただきたかった気分でしたが、がんばって解読に挑戦してみました。

何々・・・

――“im with A-san 2nite n tomoz nite then mrTs”ねぇ・・・。
アイ・アム・ウィズ・A-san・・・

2 nite n・・・
トゥー・ニテ・ン?

niteンって何だ? ニテン? え?
二点?似てん?

tomoz nite・・・
トモズにて?

てか、どこだよ、トモズって

“C U”は、多分そのまま読んで“See you”だよね・・・

l8rって何じゃこりゃ?
エルハチャー???――と実に忙しいMy脳内

仕方がないので息子を呼び、解読方法を教えてもらって、やっとわかったのですけど。

しかし、それでも納得がいかない私、ひたすらブツブツ・・・

「tomozが何でTomorrowなんさっ。
だいたい“l8r”を“later(後で)”って読むなんて、わかるわけないじゃんっ

更に私が混乱した部分は「アディダスの靴を40ドルで買った」というところ。

“new adidas shoes 4 $40”

最初はこれを“新しいアディダス・シューズ4足40ドルで買った”と大勘違い

「わー凄い凄い、さすが日本だ、安っ」と一人で大騒ぎしたんだった・・・

そしたら息子が「違うよ4はForの意味
・・・とため息交じりに言うし

もうひとつ、最後に。

takes tym(time) lol

このlolの意味は(笑)のことです(笑)

lolLaughing Out Loud (大声で笑っている、ばか笑いしているなどの意味)

もうだいぶ前のことですが、子供達がチャット中にその画面をちらりと見たことがあって
そこに、盛んにlolが出ていたので、不思議に思い

「ねぇ、お前たちが書いている“ひゃくいち”って何さ」と聞いたら

「ローーール」と大笑いされました

何回か、娘のメールを受け取るうちに、読み方に慣れましたが
日本もオーストラリアも、若い人たちの言語はムズカシーもんですね

・・・lol



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>すみません、この場を借りて私信です。
ぴぎーさん、早速お気に入りにお迎えさせていただきました。
恐れ多くも、ぴぎーさんの所に私のブログもお迎え頂いたこと、大変に恐縮です。
かえって申し訳ありませんでした。
いろいろ勉強不足の私ですが、これからもよろしくお願いいたします
どうもありがとうございました

会い言葉は「AUSの東と西で広げよう、ブログの輪~っ
・・・lol






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猿みたい、だって

2008-07-01 15:45:00 | Weblog
こちらの人は、お互い―いわゆるハグというやつ―抱き合って挨拶をかわすのはまあ、日常普通のこと。
しない人ももちろんいるけれど。

私は別に、こっちに暮らしているからという理由だけではなく
昔から母親だの友人だの、何かとひっつくのが好きな方。

家では日々、子供たちにひっついている。

今朝も学校へ行く息子に「行ってらっしゃい」と背中からくっつき
大学がお休み中の娘が起きてくれば「おはよう」と言って、ひしっ。

今日はお昼から仕事へ行く旦那は、朝食を食べながらそんな私たちの様子をのんびり見ていたが
マジマジと私の顔を見て何を思ったか、ぼそっとこう言った。

「君ってさ、猿みたいだよね」。

チーーーン

はいっ
思わずコーヒーを噴き出しそうになった私。

「ごほ・・・っ
え、エクスキューズ・ミー、今、あなたは私のことをみたいだって
言ったような気がするけど、聞き間違いでしょ~か

「いや、言ったよ」

「な、な、なんでだよっ」W,W,WHYっ

ここでかなり逆上モードに入っていた私
猿と言うより、のような形相をしていたと思う。

「何でかな。温泉に入っているJapanese Monkeyのイメージなんだよ、君って。

よく人にくっついているし、友達とのんびり過ごすのが好きみたいだからかな」

お~~~いぃ~~~

旦那は、何で私がそんなにムカついているのか、全くわかっていない様子。
変な喩えを言っている自覚もまるで無し。

和やかそうに過ごす猿に例えるのは、良いことだと思っているらしい。

そりゃ私は確かに、お友達と遊ぶの好きだけどさぁ。

「あのねぇ・・・どうせならコアラって言ってよ、コアラ
くっつきアニマルの代表だし、コアラの方が可愛いじゃない

「No,No。コアラの爪はとても鋭くて、かわいい顔してるけどかなり凶暴なんだぞ。
それに、声がすごくやかましいんだ」

そう言われてみれば、コアラ・ドキュメンタリーで見たことがあったっけ。

「あ~、そうだった。
コアラはのんびり弱い動物だけど、ちゃんと自己防衛できるようになってるんだよね~」
って感心している場合じゃない

気を取り直して、更に詰め寄ってみる。

「な、ならスワンが良いThey are Beautiful
ちょっと苦しい例えだけど。

「う~ん。スワンはスワンでも、何でもパクつくブラック・スワンって感じかな」

ムムム、ムッカーーーッ

こういうのをKYな男と言うのだろうか。
その言い方を、日本でまだ使うかどうか知らないけれど。

英語で言い返すのは、倍、疲れるのでその話は強制終了。

全くもって、朝から一日分のエネルギーを消費した気分だわっ。



ちなみにブラック・スワンは西オーストラリア州の州鳥なので
まあ、愛すべき鳥なのだろうけれど・・・

彼らは、怖い

パース市内にあるモンガ―湖は、ブラック・スワンがたくさんいることで有名。
様々なネイティブの鳥や“フレンドリーな”ブラックスワンが見られると観光ガイドブックにも出ている場所。

あれはもう、だいぶ前のこと。

ある時、モンガ―湖の湖畔に座ってのんびりとサンドイッチを食べ始めたら

自分の周りを何羽ものブラック・スワンが取り囲んで来て、ものすっごい殺気を感じたとたんに

手に持つサンドイッチを右からパクッと食いつかれ

逃げれば今度は左からパクッと・・・

“フレンドリーな”ブラックスワンは、人のランチを勝手に召し上がる程のフレンドリーっぷり(笑)

あまりの恐さに、ひぇ~っと車の中に逃げ込めば
車もブラックスワンたちに囲まれて、それはそれは恐ろしい光景だった。

ヒッチコックの映画じゃないんだからっ


そして情けないことに・・・

それが何と今の旦那との初デート

そんなデートをしたら、今どきの人は絶対引くに違いない。


以来、公園でも動物園でも、ブラックスワンを見れば避けるように歩いている旦那。

かなりなトラウマになってしまったとか
















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