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遅くなりましたがやっと映画『副王家の一族』公式サイトを観てきました。
ヨーロッパ映画祭も行けなかったし、イタリア映画を見る機会が少ないだけに、なるべく公開作品に関しては観にいくようにしていて、でもミニシアター系の作品はと上映期間が短かったりするので、封切されたらすぐに行かないと
気がつけば終わっちゃってる。
なんてことに・・・なので、なんとか時間を作って観にいきたい思い、昨日は完全オフにして、色々な用事を済ませました。
まず朝イチで、整形外科で腰痛治療に行き、その後が映画、そしてイタリア語レッスンを受けて、振込みを済ませ、美顔のエステに行き、更にそのあと、通りすがりの店で睫毛パーマを当てて帰ってきました。
1日で用事が全部出来た日ってなんか得した気分

さて、映画ですが、えっとね、がっちゃんはまずこの映画は見る前にパンフレットを買って、登場人物の家計図みたいなものを予めアタマに入れたほうがいいんじゃないかと思います。
「ブーリン家の姉妹」をみたときも思ったんですが、いわゆる歴史ドラマと言うのか、大河ドラマと言うのか、そういうのって、本来ならば映画ではなく、半年とか一年とかのクールで徐々に解き明かしていくものだと思うんですね。
それを2時間と言う映画の枠に収めると、どうしても様々な登場人物がどういう立場の人間なのかを理解するのが難しい。
テレビ放映されるときは、人の名前の下に、〇〇公爵夫人。とかってちょっとテロップが出ることがありますが、ああ言うのがないと、読み上げた名前だけで顔と一致させるのって難しいような気がします。
あっもちろん。すっと頭に入る人もいると思うんですが、ほらイタリア映画の場合、よほどの通じゃないと、役者の名前を全て把握している人って少ないと思うんですね。そうすると、パッとみただけじゃ、えっとこの人は誰だっけ?ってことになるんじゃないかと・・・
今回も、ドラマ「エリーザ・ディ・リボンブローザ」にファブリーツィオ役で登場していた、アレッサンドロ・プレツィオージと、同じくそのドラマで、公爵夫人の家の執事役をやっていた、ダニロ・マリア・ヴァリはすぐに顔がわかったんですが、とにかく兄弟が多い昔の家系。そこに更に公爵、伯爵などの爵位での呼び名で物語が続くので、一度には覚えきれない。
その意味で、先にちょっと家系図を見ておくと理解しやすいかも。って思いました。
ただ、家系図を先に見ちゃうことで、「〇〇嬢は、△△氏とじゃなくて、××氏と結婚するんだ。」ってことがわかってしまうから、ネタバレが嫌だという人にはオススメしませんけれど。
でもその程度のネタバレがあったとしても、かなり物語が複雑なので、大丈夫です。って何が・・・

■監督:ロベルト・ファエンツァ
■原作:フェデリコ・デ・ロベルト
■原題:I VICERE`
■出演:アレッサンドロ・プレツィオージ/ランド・ブッツァンカ/クリスティアーナ・カポトンディ/グイド・カプリーノ/アッスンプタ・セルナ/セバスティアーノ・ロ・モナコ/ビアージョ・ペッリグラ他
【あらすじ】
ブルボン王朝支配下にあり、そしてイタリア統一を目前に控えた19世紀のシチリアに於いて、スペイン副王の末裔であり、名門貴族であるウゼダ家では、封建的な父ジャコモが絶大なる権力を握っていた。
一族を力で支配する父に対し、息子コンサルヴォは強く反発。
母が病床にある時に、他の女と寝室を共にする父、また親族の婚姻にまで全てを父親が取り仕切り、そして、慕っていた叔父が遺産相続の争いに負けて追放されたことを受け、父に対する憎悪を募られていく。
王政の終焉と共に、終わりを告げる貴族社会において、コンセルヴォが選択する道とは何か・・・
まっこんな話なんですけれどね。
で、がっちゃんの感想は、と言うと
フツーーーー
でした。

なんだか、面白くも退屈でもなかったし、特に印象的なシーンもなかった感じ。
とにかく父親との確執が延々と綴られていて(それにしてもイタリア映画は父親との関係に悩む息子って言うのが多いですね)お互いの主張が平行線を辿るんですが、それぞれが単に意地を張り合っているだけで、意図するところがあまり見えてこない。
その意味ではまだ父親の方が明確で、とにかく家とそして、財産を守るためには、愛情など二の次。って感じ。
それは当時の貴族社会では当たり前のことだったんだと思います。
一方、アレッサンドロ演じる息子のコンサルヴォはそういう父に反発し、自由と平等、そして権力ではなく愛情を求める。
けれど、そのために必要なお金は、自分で稼ぎ出しているわけではない様子で、(その辺りが映画の中では明確に語られていない)とにかく何をして生計を立てているのかよく解らないんですよ。
そうすると観ている側から言えば、単なる金持ちの道楽とまでは言わないけれど、貴族社会に息苦しさを感じるって言いながらも、全てを捨てて平民としての貧しい暮らし選択するわけでもないだけに、彼が求める自由と平等は、『ワガママ坊やのないものねだり』としか思えない。
なので、映画『山猫』と違って、貴族社会の苦悩、または、貴族制度に反発する若者の視点から描かれたと言う割には、イマイチ掘り下げ方が浅いような気がするんです。
あとは、映画『山猫』でのあの絢爛豪華な舞踏会のシーンは圧巻でしたが、そういう意味でも、この映画はとうてい及ばない感じ。
逆に実際には、あのヴィスコンティの『山猫』は映画用で、この『副王家の一族』で描かれたような舞踏会こそが本来なのかもしれませんけれど、なんだろう、迫り来るような豪華さと言うか、当時の階級社会を物語る、着替えをするのもお風呂に入るのも、常に召使が手伝う。って言うようなシーンもなく、淡々と物語が進む感じで、その意味では退屈はしなかったんですが、既得の権利と、権威に固執する貴族社会について、婚姻以外それらを守るの方法がないのかとか、もうちょっとしっかり描いて欲しかったな。と思いました。
ただ、これは私の勉強不足も会ったように思います。
15世紀以降のスペイン支配の後、スペインがハプスブルグ家に統治されたことや、フランスのブルボン家がスペイン王位を継承したことなど、シチリアの占領の歴史、あとガリバルディのイタリア統一の際、シチリアがどういう立場に置かれたのかについて、きちんと理解しないままに観たので、それで意味が良くわかってないのかも。
でもそのためにわざわざパンフレットを買ったのに(700円もした)正直このパンフレットは、家系図以外意味がありなせんでした。
有名人に感想文を書かせるより、歴史的な背景についての解説が欲しかった。
紙質はもっと薄くていいから、内容の濃いパンフレットを作って頂きたいものです。
とにかく、イタリアの歴史が好きな人には、すごーーーーく面白い映画だと思います。
いずれにせよ、『山猫』は余りにも長すぎて、(特に舞踏会のシーンはお金をかけたのはわかるけれど、ストーリーとしては何も展開するわけじゃないから、眠くて・・・)ちょっと退屈でしけれど、それと比較すると、『副王家の一族』のほうがコンパクトにまとめられていて、また民衆側に立った部分に関しても、こちらのほうが解りやすかったように思いますし、とにかく見て損はない映画です。
そうそう、あとどうでもいいけれど、テロップの本当の最後の方に、ロベルト・ベニーニとニコレッタ・ブラスキの名前が一瞬あったように思うんですが、なんかちょい役で友情出演したのかしら・・・
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ロベルト・ベニーニとニコレッタ・ブラスキ、決して嫌いじゃないし、どっちかというと彼の作品は好きですが、この二人、常に同じ映画で一緒に活動してるの見てるうちに、イタリア版林家ペー&パー子に思えてきちゃって、みるとついつい笑っちゃいます。。^^;
髪型も、びみょーに似て・・・ないですかねぇ?
>イタリア版林家ペー&パー子に思えてきちゃ
>って、みるとついつい笑っちゃいます。。^^;
せ・せめて、故伊丹十三と、宮本信子夫婦と言ってほしい・・・
監督作品に常に出ているところとか、そう美人じゃないところとか、似ているような。
って私のほうがキツイですね。
イタリア語の検索で、I VICERE`のあとに、二人の名前を入れてみたんですが、特に引っかからなかったので、気のせいだったのかなぁ〜
でも、見たような一人だけなら、見間違えもあるだろうし、同姓同名かもしれませんが、ロベルト・ベニーニと、ニコレッタ・ブラスキの名前が並んで出てきたように見えたんですけれどね。
真相はどうなんでしょう。
私、登場人物の多い洋画って苦手なんですよ。
やっぱり途中で誰が誰なのかわからなくなって、諦めた途端に眠くなるという。
パンフレットで予習する、「なるほど〜」って思いました。
ちょっとくらいネタばれしても、途中で眠くなっちゃうよりはいいですよね・・・
西洋人と東洋人の顔の識別方法が違うって新聞で読んだことがあるんですけど、私完璧に東洋系識別脳しか持ち合わせていないようです・・・
西洋史モノが大好きなんで、そういう意味ではこの作品もなかなか楽しめました。ただ、作品そのものはがっちゃんさんの言われるとおりだと思います。とてもではないけど、貴族制度に反発しているようには見えませんでした。というか世間一般ではあれは親のすねかじりと言いますね。単なるバカ息子です。(笑)
私はパンフこそ買いませんでしたが、流石にイタリア史はさっぱりなんで、帰ってきてから色々調べてようやくこの作品が解った気がします。
この手の作品の良いところは、他の作品との繋がりを感じて楽しめることだと思うんですよね。例えば次にスペインのブルボン朝の作品とか出来たら、シチリアは今どうなってるのかな?とかコンサルヴォは出てくるのか?とかそういった楽しみ方も出来ると思うんです。
がっちゃんさんはイタリアがホント好きなんですね。私は精々サッカーと漫画「王様の仕立て屋」ぐらいしかなじみがないのですが、よろしかったら今後ともよろしくお願いします^^
>私、登場人物の多い洋画って苦手なんです
>よ。
>やっぱり途中で誰が誰なのかわからなくなっ
>て、諦めた途端に眠くなるという。
実は「ブーリン家の姉妹」もそうだったし、歴史物じゃないんですが、「セントアンナの奇跡」なんて4人いる黒人の区別が全然つかなくて、本当に参りました。
>ちょっとくらいネタばれしても、途中で眠く
>なっちゃうよりはいいですよね・・・
ただ、パンフレットで出来不出来の差が激しくて、難しいところですが、こういう歴史物はその人物の相関図がわからないことには、誰と誰が何故対立しているのかわからないんですよねぇ〜
この映画の中でも、ある夫婦がダブル不倫をしていて、少年は奥さんの方の不倫を目撃しちゃって、それを告げるんですが、実はそれは財産争いの場で父親には不利になることなんですね。でそれで父親にものすごく怒られるってことがあったんですが、それは映画を見終わってから、あのシーンはそういうことか。って思うだけで、見ている瞬間はその女性が誰なのか、誰と浮気しているのか良くわからなくて???って感じになったりもしました。
そういう小さなエピソードを含めて全体の物語の流れを知るにはやっぱり家系図というか、人物相関図を見ているほうが、物語としての面白さに浸れそうな気がしました。
あとね、今回残念だったのが、私の憧れのファブリーツィオ様(エリーザでの役名)つまりは、アレッサンドロ・プレツィオージがね、ものすごく太ってました。
それと、この映画での役どころがすごーーーく情けない放蕩息子役だったので、それも残念。
だって、最初パンフレットの写真を見たときは、すごーくノーブルな印象だったし、彼が物語を牽引していく役目だと期待してたから、冴えない役立ったので、魅力半減でした。
コメント&トラックバックありがとうございます。
>西洋史モノが大好きなんで、そういう意味で
>はこの作品もなかなか楽しめました。
私も好きです。なんていうか絢爛豪華な衣装とか、貴族の生活については、日本のドラマでは作ることが出来ないし、やっぱりあのドレスの美しさとかそういうのはうっとりしちゃいます。
あと、日本人が思い描く「シンデレラ的なドレス」っていうのとは違うものが見れるし、そうですねぇ〜、外国人から見たら、浴衣も、打ち掛けもみんな着物ですが、本当は全然違いますよね。そういう感じっていうか・・・
「マリーアントワネット」を見たときは、本当に頭に船を乗せてるんだ。って思ったり、「ブーリン家の姉妹」のときは、カラーと呼ばれるエリマキトカゲみたいなレースを見て、イギリスはこれなんだな。って思ったり。
そういう楽しみもありますよね。
その意味では、シチリアの貴族は思いがけず質素というのか、やはり北に比べて暑いからか、ほとんどがコットンでしたね。あまり絹のドレスを着ている様子はありませんでした。
>とてもではないけど、貴族制度に反発してい
>るようには見えませんでした。というか世間
>一般ではあれは親のすねかじりと言います
>ね。単なるバカ息子です。(笑)
ホント、それはかなりショックでした。
私はプレツォージのファンなので、期待してたんですよ。もっと何か今までの貴族社会を打ち破るようなことをしてくれるのかと。
別に戦うでもなく、そのくせようやく財産が自分のものになった瞬間、立場を変える。
途中で、叔父の司祭が、今まではブルボン派だったのに、「ガリバルディ万歳!」と叫ぶのににていますね。
つまり歴史に蹂躙されたシチリアでは、そういうしたたかに生き抜く術が必要だった。と言うことなんでしょうが、それならばもうちょっと賢く立ち回って欲しかったですね。
>がっちゃんさんはイタリアがホント好きなん
>ですね。私は精々サッカーと漫画「王様の仕
>立て屋」ぐらいしかなじみがないのですが、
>よろしかったら今後ともよろしくお願いしま
>す^^
もしよかったら、漫画「チェーザレ」を読んでみてください。
西洋の歴史好きのKLYさんなら絶対楽しいと思いますよぉーーー
仕事帰りによりたいと思いつつ・・・
結構混んでいるようなので、土日に出て行くしかなさそうです。
パンフレットの先買い、心しておきます!
私も絢爛豪華な映画、大好きなので楽しみ〜♪
ブーリン家も、マリーアントワネット、エリザベスなんかも、そして日本の大奥とかも、非日常で素敵ですよね!
>この映画、見たいんですよ〜
>仕事帰りによりたいと思いつつ・・・
>結構混んでいるようなので、土日に出て行く
>しかなさそうです。
関西ではこれすごく小さな劇場でやってるんです。
それもミニシアターはいくつかあるんですが、テアトル梅田と言うところは、ロビーも狭いし、正直あまり好きじゃない劇場なので、他でやって欲しいって感じですが、どうもこれしかなかったのか、とにかく満員です。
土日に行くなら、朝行って、一旦指定席を買ってそこから食事に行くとかしないと、これまた一杯かもしれません。
>私も絢爛豪華な映画、大好きなので楽しみ〜♪
>ブーリン家も、マリーアントワネット、エリ
>ザベスなんかも、そして日本の大奥とかも、
>非日常で素敵ですよね!
そうそう、なんていうか、映画って一つの娯楽だし、日常とは違う空間だと思っているので、私は普通の話。よりもそういうものが好きかも。
とにかく数少ないイタリア映画の一つなので是非!!
次にあるイタリア映画と言えば、来年公開されるカラヴァッジョぐらいでしょうか・・・
トラックバック&コメントありがとうございました。(*^-^*
確かに、これといった特色もなかったし普通でしたね。
こういう一族を描く作品は物語も大切だけど、
一番重要なのは明暗の対比だと私は思うんですよね。
華やかさの裏で渦巻く愛憎に迫力があってこそ成り立つ。
そういった意味で絢爛豪華さも重要だと思うんだけど、
この作品はそういうメリハリがなかったですね・・・。
P.S.
今年の【大阪ヨーロッパ映画祭】で上映されたイタリア映画『絆』は
私的には脚本がイマイチしっくりこなかったかな・・・。
でも、主人公の少年は美形で深みのある瞳をしていたので注目したいと思いました。
私はこの映画、とても面白く観ました。
まあ歴史好き、ということもその一因にあるか、と思うのですが。。。
コンサルヴォが最後につぶやく「イタリアは出来た、イタリア人が出来るのはいつだろう」。
この言葉、イタリアを象徴しているようで、思わず「いや、無理でしょ」とつぶやいてしまいました。
イタリア、お好きなのですね。
私もです。
好きが高じてとうとうイタリア語まで始めてしまいましたが、いや、こんなに難しい言語、始めるんじゃなかった、と最近思うことしばしばです。
ただ、この映画を観ていて、少しだけ聴き取れる部分があって、うれしかったです。
映画の内容とはまるで違ってしまうコメントになってしまいますが、イタリア語、本当に美しい!と再確認しました。
またお邪魔させてくださいね!
>がっちゃん(と呼んでも良いですか?)、こ
>んばんは。
ええ、ええ、がっちゃん。でもどんちゃん。でもがつどん。がつがつ。でもなんでも結構です。ガサツのがっちゃん。ドンくさいどんちゃん。で覚えてくださいませ〜。
>こういう一族を描く作品は物語も大切だけ
>ど、一番重要なのは明暗の対比だと私は思う
>んですよね。
>華やかさの裏で渦巻く愛憎に迫力があってこ
>そ成り立つ。そういった意味で絢爛豪華さも
>重要だと思うんだけど、この作品はそういう
>メリハリがなかったですね・・・。
おぉーーーーーまさにそうです。
例えば、教会の腐敗を描くシーンはあれでいいと思うんですが、例えばあれほど嫌がる修道院での生活について、ほとんど描かれてませんでしょ。急に大きくなった感じ。
あと、父親に反発する中で、コンサルヴォ自身がどうやって力を蓄えていったのかがよく解らない。
単に父親が老いたから、彼の力が勝っただけで、コンサルヴォ自身の力で戦った感じがしないんですよね。
ほんと、BCさんのおっしゃる通り、メリハリに欠けた。そう思います。
P.S.
今年の【大阪ヨーロッパ映画祭】で上映されたイタリア映画『絆』は私的には脚本がイマイチしっくりこなかったかな・・・。
そうでしたか。
毎年この映画祭だけは、もうホントしつこすぎてイライラするぐらい案内メールが来るんですよ。ほぼ毎日。やれマスコミ発表会だの、やれ監督インタビューだの。
だけど毎年本当にこの時期だけはどうしても行くことが出来なくて。
いずれ大阪で、イタリア映画際ができそうなのでそれが楽しみです。
>私はこの映画、とても面白く観ました。
>まあ歴史好き、ということもその一因にある
>か、と思うのですが。。。
あっ私も面白くなかったわけじゃんですよ。
ただ、もともと、プレツィオージのファンなので、それで、彼に対する期待度が高く、最初のチラシを見ても、彼が時代を牽引する役どころのようなイメージだったのに、その辺りの描き方がザツでそれでちょっとガッカリしたのかもしれません。
>コンサルヴォが最後につぶやく「イタリアは
>出来た、イタリア人が出来るのはいつだろ
>う」。
>この言葉、イタリアを象徴しているようで、
>思わず「いや、無理でしょ」とつぶやいてし
>まいました。
まったく同じようなことを、パンフレットの中で、作家の光野桃さんがおっしゃってますね。
つまりは、みんなそう思う。(笑)
でも、私がこの言葉に違和感を感じたのは、イタリアの地方自治の強さから、イタリア人にはなりきれないだろう。と言う意味ではなく、
なんだろう。
主人公のコンサルヴォは、父親に反発してたときは、何も見えていなかっただけで、自分にその権利が譲られた瞬間にそれを守ろうとしているでしょう?
つまり本人自身にイタリアと言う国を本気で生み出す気概はなく、既得の権利(財産)は手放さずして、表向きだけ民衆の味方みたいな風を装っているだけに
「アンタが言うか。」みたいな。
まぁそれが、理想ではなく現実ってことなんでしょうね。
逆にタイタニックの最後で宝石を海に捨てるシーンがあったけれど、「それはないやろ」と思わず突っ込んじゃったし、確かにイタリアを表現しているんだと思います。
>好きが高じてとうとうイタリア語まで始めて
>しまいましたが、いや、こんなに難しい言
>語、始めるんじゃなかった、と最近思うこと
>しばしばです。
そうですねぇ〜
私も、一応少しは話せるようになったのが5年後ぐらいで、やっぱり10年はかかりましたからね。それでも毎回、仕事のたびに知らない言葉に出会いますし、なんだろう、結構同じ表現を使ったり、いつまでも上達しない気がします。
でも、外国人が日本語を勉強するよりはマシかも。って思います。少なくともアルファベットは練習はしなくていいですしね。
>ただ、この映画を観ていて、少しだけ聴き取
>れる部分があって、うれしかったです。
解りますよ!!
あと聞き取れるようになると、字幕との差に驚くこともありますが、あの短さにするにはこういう訳になるんだな。と思うこともしばしば。
やっぱり映画の翻訳の方って素晴らしいと思います。
よかったら「わくわくイタリア語」のコーナーも読んでみてくださいね。
同じ日に同じ場所で映画を見ていたようですね。
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