バスーンふぁんたじあ

アマチュアバスーン吹きのメモ書き。

メンテナンス完了・エペボーカル情報

2017年07月13日 | ボーカル
  Kenmochi Bassoon Works様からメンテナンス修了の連絡を頂き、さっそく楽器を受け取りに伺った。



 今回は、タンポ交換を3ヶ所とキーの連絡調整、グリスアップなどをしていただいた。自分では調子が良いと思っていても、みていただくと何かしら前回の調整から劣化している箇所があるものだ。

 楽器の調子は、落としたぶつけた等の事故がなくても、タンポがすいたり、連絡が上手くいかなくなったりと徐々に劣化していく。その変化に自分自身が気がつかないうちに適応していっているため、楽器の調子が悪くなっていることに気がつかないことも多々あるようだ。
 
 調整しないまま何年も吹いていると、その調整されていない楽器に、吹き方もリードも合わせてしまうようになるらしい。先頃、友人が何年かぶりに楽器を調整をしてもらったら、鳴りはよくなったが、楽器の音程のくせが変わり、今までの吹き方だと音程が取れない、としばらく大変そうだった。今までのリードも合わなくなってしまった、と言っていた。

 やはり、オーボエやフルートなどに比べれば比較的調整が狂いにくいと言われるバスーンでも、定期的にメンテナンスをお願いするのがよいと思う。

 Kenmochi Bassoon Works様の釼持様からは、いつもボーカルや楽器などの貴重な情報を拝聴することができ、それもメンテナンスに伺う楽しみの一つだ。

 釼持様の製作するボーカル「エペボーカル」は、日本国内だけでなく、海外のプロプレイヤーからも多くの問い合わせがあり大変に注目されているが、実際にエペボーカルを使用した演奏をyoutubeで聴くことができる。



演奏者は、ベルリンフィルのシュテファン・シュヴァイゲルト氏。曲は、ハイドンのシンフォニアコンチェルタンテ。

来日された際に忙しい時間の中を焼津のKenmochi Bassoon Works様まで出向き、エペボーカルを試奏し大変に気に入って購入されたとのこと。ボーカルのタイプはSS。

エペボーカルは1本1本手作りな上、釼持様の納得いくものしか製品にしない、という職人魂のため、一般の楽器店に並ぶことがない。また、基本的には焼津の工房まで出向いて試奏していただくとのこと。それは、プレイヤーお一人お一人とお話しをし、その方の吹き方や楽器や音の理想などを考慮した上で、じっくりとボーカルを選んでいただきたい、という熱い想いゆえだ。

しかしながら、エペボーカルに興味はあるが、焼津の工房まで足をのばすのはなかなか大変だという方も大勢いらっしゃることと思う。そんな中、関西の方には朗報が!!

本年7月23日(日)に開催の「関西ファゴットの会・フェスティバル」に、エペボーカルが出展されるとのこと。エペボーカルを一度吹いてみたい、という方は行かれてみてはいかがでしょうか。

マイスターが、その1本1本に人生と魂を込めた魅惑のボーカル「エペボーカル」。ぜひ、この機会に!!
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