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年金の書類はわかりにくい

2012-01-26 20:55:29 | Weblog
59歳頃から、年金の書類がわんさかくる。
読んでも読んでもわからない。本当にわかりにくい。

よほど頭のいい人が考えたのか、よほど頭の悪い人が考えたのかわからないが、とにかくわかりにくいのである。
おそらくややこしすぎて、あきらめて申請せずにもらえるべき年金をもらっていない人が全国で山ほどいると思う。

しかし、ややこしいからと言ってほったらかしにしておいては、老後の生活が成り立たない。
だから必死である。

私は36年間教師をしてきたから、まず、公立学校共済の手続きをする。
また、一年間民間で働いていたので厚生年金の手続きもする。
ということは年金加入期間があわせて37年間ということになる。

またまた、65歳からは国民年金の老齢基礎年金が出るのでその手続きもする。

37年間かけた分で65歳から受け取れる老齢基礎年金は年70万円。あと3年間国民年金に任意加入して40年間にすると、老齢基礎年金は満額の79万円となる。
国民年金3年分の掛け金は、54万円。高いようだが、65歳から10年間で約80万円もうかる計算になる。20年間なら160万円のプラスとなる。率のいい貯蓄だと思えばいい。
また、付加年金というのもある。もう、何がなんだかややこしい。


健康保険も自分で入らなければならない。今年度国民健康保険に入っていたら一年分の掛け金が60万円ほど。公立共済に続けて入ると年38万円ほどの掛け金ですむ。だから、公立共済に任意加入という形で入った。

確定申告も自分でやらなければならない。職場だと、事務や人事課がやっていてくれたのだが、これが自分で、ということになるのである。
私の場合には、eTAXということでインターネットで申告を行った。67700円返ってくることになった。

退職した年の6月には住民税の支払い票が届く。私の場合50万円ほど。目が飛び出た。


退職前後は、年金定期便から始まってさまざまな年金書類を読まなければならない。
そして税金からなにからなにまで天引きというものはもうないのでその都度支払わなければならない。

おすすめしたいのは、55歳ころから年金関係の書類が届き始めるが、封筒などを用意してすべて一カ所にまとめておくことである。
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