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PPAPは、画期的だ

2016-11-24 08:27:07 | Weblog

中学校の英語は、読み書きが中心である。聞く・話すができなくても読み書きだけで70点はとれる。

中学で70点とれれば、進学校にない限りたいていの高校に合格する。

だから、中学の英語の教師は点のとれる読み書きに重点をおくことになる。

「I hava an apple」は、アイハヴァナポー、という発音になるが、ほとんどの英語の教師は発音の中で綴りも伝えたいとの思いから、「アイハヴ アン アプル」と発音する。うっかり「ナポー」なんて発音をして「apple」を「nappo」なんて書かれると大変だと思うからである。

生徒もあてられて答えるときには、てれてれと恥ずかしそうに「アイハヴ アン アプル」と答える。

英語の授業を数多く見てきたが、たいていはそういう授業であった。

そこに、PPAPがやっててきた。

PPAPでは「apple」は「アポー」と発音されている。これによって、中高生が勇気をもってアポーと発音できるようになるかもしれない。

英語の教師も勇気を出して「アポー」と発音するようになればいいなと思う。

中学の英語の授業にとっては、PPAPは画期的な出来事のような気がする。

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