Made in CHINA by JAPAN-日本唯一の中国女性人材育成コーチ&トレーナーのブログ

中国でのコミュニケーション研修と日本でのマーケティングコーチの展開を綴る。手帳術セミナーもやってます。

何を基準にするかで、評価は変わる。例えば上海で。

2016-10-21 09:24:07 | Weblog
無事昨夜帰国しました。
上海滞在中に投稿しようとしたところ、なぜかブログの投稿サイトが開かず、
書きたいことがあれこれあるのに悶々としておりました。

確かに感じたことは、
北京から見た上海と、日本から見た上海はちょっと違うということ。

よその土地であることには変わらないのですが、
どんなフィルターが通っているかで、大きく印象が変わるのを実感しました。

例えば。
ランチの値段。

北京目線で見たら、総じて中国の物価はどんどん上がっていて、
特に上海の物価は高く感じられます。

ところが日本から見ると、円建てで換算するせいか、
「高いといったって、こんなもんじゃないか」程度にしかなりません。

そうなると、「まだ上海は過ごしやすいじゃないか」と映ります。
そこですでにミスリードが始まる気がします。


実は私自身も2,3日そのトリックにはまっていたのではないのかなと。
「日本からの出張者は、自分の財布から金を出して、
現地の金銭感覚を感じろ」というのは正しいと言えば正しいのですが、
円建て換算しているだけでは、感覚がずれるのだなと思わざるを得ません。

何を基準にするかで見方が変わる。
中国をはじめとした海外のマーケットはすべてそう見るべきものなのでしょう。


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