88グリーンビートル

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沖縄の庭園 (3)ガンガラーの谷 

2016年09月16日 | 日記
ガンガラーの谷ツアー

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ガンガラーという名前の神様が、沖縄の山深い谷に住んでいたという、そんな言い伝えでもあるのかなと思っていました。真実は、たわいのない話でした。

このあたりの地形は、石灰岩でできていて、それが長い年月の間に地下水で侵食されてできた洞窟があちこちにあります。すぐ隣にも、玉泉洞という巨大洞窟があります。

洞窟は水で削られ、空洞がだんだん広がり、ついに地上に穴を開けるまでになります。

ある日、その近くで遊んでいたこどもが、穴を見つけました。こどものことですから、穴に石をポイと投げいれました。すると、投げた石があちこちにぶつかって反響し、穴の底からガン、ガン、ガラ、ガラ―と音がしました。以来土地の人は、谷一帯を、「ガンガラーの谷」と呼んでいたそうです。谷底から空を見上げながら名前の由来を語るガイドさんの口調もなにやら、講談調に変わっていくのでした。





洞窟の天井は、大水などの侵食でやがて崩れ落ちて、両脇が切り立った石灰岩の崖になり、谷のようになりました。ツアーでは、それぞれが用意されたカンテラをもって、何万年か先に崩れるかもしれない洞窟の入り口から中に案内されました。暗い天井からは、1トンくらいある大きなツララが、たくさん垂れ下がっていました。



クワズイモの葉にとまっているきれいなカメムシを見つけました。よくみるといたるところにいます。

タマムシにも引けをとらないこの美しい虫は、ナナホシキンカメムシといいます (ガイドさんの話)。



この谷には、クワズイモの他に、クロツグというヤシの仲間が生えていました。幹が伸びず、葉だけが人の背丈ぐらいに広がって密生している植物です。このクワズイモと、クロツグがちょっとしたジャングルの雰囲気をつくりだしています。ハワイ庭園に取り入れたい景観です。






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