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「善意」

記事にも書かれていますがネットの功罪両面が出たと感じます。

確かに「善意」なのです。良かれと思って情報は拡散され、その情報に接した多くの人がタオルを送ったのでしょう。

しかし、その規模が想像の域を超えていた・・・その広がりはある意味ネットの凄さです。

そして一旦拡散し始めると歯止めが効かなくなってしまった。
一方でこれ以上は要りませんという情報は思ったように拡散しない・・・その拡がらなさはある意味ネットの難しさです。

末尾の注釈。どの段階で修正されたのかはオヤジは判りません。
ただ、これもまた「誰が?」探し出そうとする人がきっと出てくるような気がします。
ひょっとすると、その方の名前、店名が削除される前の記事がどこからか出てくるかもしれません。

「何のために?」そこに無責任な批判が浴びせられるリスクを感じます。
その感じるリスクはある意味ネットの恐ろしさです。

被災地はまだ復興・復旧ではなく、被災状況の全貌が掴めていない現在進行中です。
大変な思いをされている方々が多くいらっしゃいます。

「善意」は大事です。
でも相手にも喜んで受け取ってもらえる「善意」でなければと思います。
「善意」が自己満足で終わらないようにしなければなりません。
😔
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<ネットの「善意」の盲点 九州豪雨で「タオル大量送付」が起きたワケ>
ヤフーニュース J-CASTニュース配信 https://headlines.yahoo.co.jp/ 2017年7月12日

 「皆様の支援で助かっていることは確かです。ただ、それで『困っている』部分もあるんです」――。2017年7月12日、J-CASTニュースの取材にこう話すのは、九州での豪雨被害を受けてSNSに「タオル支援」を呼び掛けた大分県日田市の女性だ。

 12日昼時点で、女性の元には段ボール約500箱分のタオルが届いている。また、一時は支援に関する問い合わせ電話が1日に100件近くもかかってきた。当人は「対応に追われている」として、「まさか、こんなことになるとは...」と話す。

■「古いタオル、全国から大募集」

 女性は日田市で雑貨店を営んでいる。7月5日から6日にかけて九州北部を襲った記録的な豪雨の影響により、店舗と自宅の両方が床上浸水した。

 浸水の影響で店舗と自宅は泥だらけになり、掃除に必要なタオルが足りなくなった。そこで、5日夜に更新したSNSで、浸水被害の状況を写真付きで紹介するとともに、

  「古いタオル、全国から大募集」

などと、住所と電話番号を添えて呼び掛けた。

 この呼びかけには多くのネットユーザーが反応。翌6日までにシェア数は500件を超え、大量のタオルが届くことになった。直接、店舗までタオルを届ける人もおり、6日朝に、

  「タオル十分足りてます!」

と投稿。その後6日夕になって、「混乱を招く」ためタオル募集を呼び掛けた投稿を削除したことを報告した。

 だが、その後も大量のタオルが届く。一部のブロガーやツイッターユーザーが、削除済みの「タオル募集」投稿の拡散を進めたことが原因だ。8日の更新で「(タオルは)送らないでください」と発信。続けて、

  「タオルは現在募集しておりません。(中略)問い合わせが殺到して、対応が大変な状況です。facebookしかしていませんが、ツイッターで蔓延しているそうです。困っています。ご協力お願いします」

とも呼び掛けた。

■問い合わせ電話は1日「100件」近くに

 だが、それでもネットの「拡散」は止まらない。女性が「送らないでください」と訴えた8日以降も、ツイッターには、

  「雑巾がたくさん必要だそうです」
  「古いタオルわりとあるからおくろうと思う」
  「まとめて現地に送ります」

とのコメント付きで、タオル支援を広く呼び掛ける投稿が寄せられていた。中には、タオル募集を中止した事などを伝えるツイートもあるのだが、「拡散」を食い止める力はなかったようだ。

 こうした「拡散」の結果、どれだけのタオルが送られてきたのだろうか。

 12日昼に当人に話を聞くと、「これまでに、段ボール500箱近くですかね」。現在も段ボール単位でタオルが届く状況だという。また、一人だけでは大量の荷物に対応できないため、周辺の住民にタオルの受け取りや仕分けの「ボランティア」も依頼しているそうだ。

 さらに、支援の「問い合わせ電話」にも追われているという。支援ができないかと尋ねてくる電話は「すべて断っている」とした上で、

  「一時は、1日100件近くの問い合わせがありました。本当に、朝から晩までひっきりなしに電話がかかってくる状況で...。今は少なくなりましたけど、まだ電話は来ますよ」

としていた。

 こうした状況を説明した上で、支援への対応に追われ「日常生活が大分削られているのは事実」として、「やっぱり、過剰な支援に困っている部分はあります」と話した。

「ネットの良さと怖さの両方を感じた」

 ただ、送られてきたタオルは「決して無駄になっていません」とも訴える。集まったタオルを周辺住民に配布したり、近隣の避難所にまとめて送ったりと、タオルの支援で「地域が助かっていることは確か」だという。

 その一方で、「まさか、こんなことになるとは。ネットの良さと怖さの両方を感じた」とも漏らす。そう感じた理由については、

  「問い合わせの電話に対応する中で気づいたんですが、皆さん『私の投稿』を見ているわけではないんですよ。拡散、転載された投稿だけを見て電話をしてくる。だから、もう支援を打ち切っていることにも、全然気付いていないんです。『助けたい』という気持ちばかりが先行していたような人もいました」

と説明する。

 また、支援を募集した投稿を、本人の許可を取らずにブログで拡散したユーザーの一人からはすでに「謝罪」を受けたという。その際、投稿を拡散したユーザーは、

  「善意のつもりで、深く考えずにやってしまった。逆に迷惑をかけてしまい、申し訳なく思っている」

と話していたそうだ。

 今回の取材の終わり、「今後は物資を貰うつもりは一切ありません」と一言。その上で、

  「皆さんにも、改めて考えて頂けたら嬉しいです。ネットで拡散されている情報だけを見て、被災地に物資を送ることが本当に正しいのか。その善意が、本当に被災者の助けになるのか。私自身も、過去に被災地に支援物資を送ったことがあります。こうした自分の過去の行動も含めて、今回の出来事は、支援のあり方をみんなで考える良い機会になったんじゃないかと、そう思っています」

と話していた。
    
 <7月12日21時追記::編集部判断で、ご本人のお名前と店名を匿名に変更しました。>
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