VintageDragonの記し

綴る内外、気取らずに

冷静と情熱の間に切磋琢磨して

2009-04-09 13:04:38 | Weblog
先週に続き、今週末もメンバーとダートを走った。
5月に入って、師匠が見つけてくれた初心者用の短いダートコース。

看板を目印にスタートして、約80メートルの直線の後、入り口から中央までが狭く、出口はまあまあ広い直角に近いコーナーがあり、抜けるとその先には緩やかな2つ目のコーナーがあり、そこから繋がる最後三つ目の入り口がある程度広いが、コーナー中盤から出口までが極端に狭くなっているコーナーを抜けた先に、括ってある白い布がゴール。

師匠をはじめ、メンバー一人一人が走る度にタイムをきっちり計り、その都度自分の走りと向き合っていく。

初めてこのコースに来たときはKの白インプを借り、慣れない道と車に遠慮しつつ走っていた。
二度目に来たときは愛車のエボニーと共に気兼ねなく走った。しかし、そこで師匠から、自分がコースに対して分析してないことを指摘された。
今回は三度目。分析することや、他の人の意見を表面で聞いてはいるが、実践することが苦手な自分と、それとは対照的に分析やシミュレーションを繰り返し、真摯に師匠の走りを吸収する好敵手Kが一緒に走りに来ている。
自分が始めに5本走って、タイムを計ってもらう。二度目に来たときよりも、コースや走りに対して工夫してみる。自分では滑らかに走っている感じがして、以前よりもタイムが縮まり、上々だとしてその場を終える。
次はKとインプのコンビ。のっけから自分のベスト近いタイムを出し、更にタイムを更新していく。そんな中、知らず知らずKと自分を比べ、走っている量も違うし、などと言い訳を作っていた。確か初めてこのコースに来たときもKがいて、
俺は自分の車じゃないからと言い訳を作っていた。
師匠のアドバイスで5本走り終えたKの助手席に乗せてもらうことに・・・。
そこで俺は改めて、Kの走りは自分よりも速いんだと実感する。師匠の教えている基本のコーナー手前できっちり減速して、立ち上がりをしっかり加速して。インの突きかたも俺よか鋭いし。言い訳を自分の中で作っていたときは、まだ自分の方が本気を出せば速いんだ☆みたいな自惚れがあったんだなと。もうすっかり無くなって、もっと真似しなきゃと。
その後、師匠のエボⅤのマシントラブルもあって、俺のエボニーに師匠が初めて乗ってダートを走って欲しいと申し出た。そこの助手席に乗って、マシンの性能による速さの違いなんて、このコースには無いに等しいと実感した。こんなにすべらせることができるんだって。徐々に試そうって思った。
もう自分に言い訳する要素が無くなったからには、貪欲に工夫して走って、その走りを自分の生き方に反映させて人生を楽しめばいいんだ!
以前よりシンプルな感覚で助手席にKを乗せ、走った。不思議と自己ベストを更新。その後、Kはすぐさま更に速いタイムを叩き出してきたけど、それがとってもワクワクした感じに繋がった。そう、もっと走って、もっと工夫してって。
そのためにも、日頃から愛車のメンテや必要なパーツ、ツールの準備は必要不可欠だな~。




家族

2009-04-09 12:52:19 | Weblog
上辺だけの家族に先月末関わった。
悲しい気持ちで一杯だ。
そして、互いの両親は未熟さを放置し
そのまま俺達を育てていたんだということがハッキリした。
心の中では「アバヨ」ってな感じだ。

かたや
事故で大変な状況下でも、
俺達を『家族』として助けようとしてくれる人達がいる。

その『家族』の中で、親達を見返す家族を育てていくんだ。
血よりも濃いあったけぇ家族を。