A Day In The Life 〜 懐かしき1曲

“あと5年、早く生まれていたら”〜その時、彼らは解散しようとしていた…

ジミー・ペイジが理想を追い求めました 〜 ♪ 幻惑されて / レッド・ツェッペリン

2009年05月16日 18時59分24秒 | 1960年代 ロック&ポップス
ジミー・ペイジは、心機一転、ニュー・ヤードバースを始動させます。
しかし、新グループは彼の求めていたものには程遠いパフォーマンスしか出来ません・・・


このメンバーでは無理だ!
このように思うようになったのは自然の成り行きといえるでしょう・・・

理想を求めたペイジは、ヴォーカリストとドラマーが脱退をしたのを期に“理想を実現する”為のメンバー探しに没頭します。
そんな中、紹介により探し当てたのが、無名のヴォーカリストのロバート・プラントであり、ドラマーのジョン・ボーナムでした。

この無名であっても並外れた実力を持つ二人の引き込みに成功した時のペイジは〜
クリーニングに出すために念のためポケットに手を突っ込んだら1万円札が出てきた時と同じくらい嬉しかったに違いありません!
たわけぇ〜っ!もっとマシな喩え話が出来んかい!

そして、ペイジと共に唯一ヤードバーズ生き残りのベーシストのクリス・ドレヤが何と「カメラマンになる」と言い出し脱退!
世界で一番、大金を掴み損なったカメラマンですね!

そして、以前からペイジと面識のあった売れっ子スタジオ・セッションマンのジョン・ポール・ジョーンズがベーシストとして加入し、衝撃のデビューまでのカウントダウンに入るのでした…

今度は、世界で一番、ラッキーなスタジオ・ミュージシャンか?
彼の複数の楽器をこなせる実力が1人分の人件費を浮かせました!

今日ご紹介する「幻惑されて」は、この曲を満足にパフォーマスするために集められたメンバーが、後のレッド・ツェッペリンになったとまでいわれた曰く付きのナンバーです。
解散前のヤードバーズのライヴでは、後のツェッペリンのナンバーになるものを数曲レパートリーにしていたらしいですが、その真相はともかくとして、「幻惑されて」のヤードバーズ・バージョンとツェッペリン・バージョンを聞き比べれば、ペイジが“現メンバーでの限界”を感じ、最強のメンバーを求めたのもよく理解出来ます。
いずれにしても、ジーミー・ペイジの“理想を求める”貪欲な姿勢から生まれたバンドが、レッド・ツェッペリンといってもいいでしょうね!



このヤードバーズのバージョンを聴くと、ジミー・ページがこのメンバーでは、自分の目指す音楽に対し、限界があると感じたのがよく理解できます・・・

The Yardbirds - Dazed and Confused


バイオリンの弓などを使うなど、貪欲に新しいプレイへの挑戦が見られ、ペイジのこの曲への意気込みを感じられます…

Led Zeppelin - Dazed and Confused





幻惑されて / レッド・ツェッペリン
俺は幻惑されてきた
随分長い間、でも嘘だろう
自分の女が欲しかった
おまえのような女じゃなくて
みんなが噂してるよ
でも知る人はごくわずかだね
女の魂は
愛で造られてることを
Yeah

俺を傷つけ、いたぶり
嘘を重ねてきた
遊び回ってベイビー
それでもおまえの虜さ
ベイビー、どこに行っていたか知らないけど
俺はおまえを愛し続けよう
さあ行くぞ

毎日俺は懸命に働いて
給料を家に持ち帰り
おまえを愛そうとしたけど
おまえは俺を押し退けた
おまえがどこに行くのか、俺は知らないさ
知ってるのは、どこに行っていたかだけ
俺の愛しいベイビー
またおまえが欲しくなったよ

Ah , ah , ah , ah , ah….

Oh yeah , oh God , oh God
Hey , hey , hey , hey
Oh ah , oh ah…

おまえを抱くぞ、ベイビー
俺を捨てないでくれよ
愛しているんだ、今
Oh ベイビー

俺は幻惑されてきた
随分長い間、でも嘘だろう
自分の女が欲しかった
おまえのような女じゃなくて
そう硬くなるなよ、ベイビー
噂なんか気にするなよ
ありがとう、礼を言うよ
おまえにツケを回す時
Oh yeah , alright

Oh oh oh..







ジャンル:
音楽
キーワード
幻惑されて ヤードバーズ レッド・ツェッペリン ツェッペリン ジミー・ページ どこに行くの ジョーンズ ジョン・ボーナム ロバート・プラント スタジオ・ミュージシャン
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8 コメント

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でいぃぃぃずあんどこんふゅーぅずど (LimeGreen)
2009-05-16 21:34:24
Yardbirdsバージョン、はじめて聞きました。いかんですねー。

ボーカルが全然いかんです。

バイオリンの弓奏法、私がはじめてみたのはWhitesnakeのStill of the Nightのヴィデオで、「きゃー、エイドリアン、カッコイイー!」となったのでした。それがもともとペイジがはじめた事だって、後で知ったんですけど…。

カバーデイルがプラントのまねと常に指摘されていたことを思うと、当然の成り行きだったのかもしれませんね(カバペで来日したときは、「開き直ったなおまいさん」と思いました)。

ちなみに、「3大ギタリスト」ではライブでいくらへたくそであったとしても(爆)、ペイジのファンです。Zeppもよって大好きです。

再結成コンサート、こっちでもやってほしい。
こうやって聴いてみると・・ (びーとるおやじ)
2009-05-17 11:29:00
"レッド"と"パープル"似たような感じに聞こえてもそれぞれに特徴があって魅力もあったんだなぁ。。
って思いますね。(=^_^=ゞ
ある意味ビートルズとストーンズのような関係なのかも知れません。

しかし弓でギターを弾くよりバイオリンベースを弓で弾けばシャレで面白かったかも?笑
Plant は凄い (Jamie Hoday)
2009-05-17 16:20:09
うーん。やっぱりこうして比較して聴いて見ると Robert Plant の圧倒的な力量に驚かされると共に、それを発掘したPage も大したもんだと思いますね。

彼のあの高音は唯一無比ですね!年令と共に退化していってしまったのは残念ですが。
Unknown (ミキタカ08)
2009-05-17 22:24:28
ちょうど私もツエッペリンのLP盤をひっぱりだしたところでした。
ビートルズをヒットチャートから引きずりおろした
勢いは凄かったですね。
ラジオで初めて聴いたとき、エレキ・ギターの凄さを再認識した記憶あります。
LimeGreenさんへ (John Beatle Lennon)
2009-05-18 01:21:21
普段に歌う曲のタイプが全く違うから、プラントと比べたら可哀想だけど、聞き比べると、ペイジが求めているヴォーカリストでないことは確かですね〜
弓を使ったり、確かジミ・ヘンドリックスだと思ったけど、歯でギター鳴らしたり、ギターを火で燃やしたり、ぶち壊したりetc〜何か、この時期に色々やりつくしたのでは・・・
何かやったら、「あっ、これ1969年にジミヘンがやった!」〜こんな会話が飛びかいそうですわ(笑)
び〜とるおやじさんへ (John Beatle Lennon)
2009-05-18 01:21:45
個人的な考えだけど、ディープ・パープルのヴォーカルのイアン・ギランが抜けて、違う人が、「スモーク・オン・ザ・ウォーター」を歌っても、思ったより違和感を感じないけど、ロバート・プラントは、独特の声とフィーリングがあるから、絶対に代わりは無理ですね!
これはどちらが、上手い下手ということでないですよ
Jamie Hodayさんへ (John Beatle Lennon)
2009-05-18 01:22:09
本当にプラントはパワフルですね!
いつも思うのは、ツェッペリンは、メンバーがひとり欠けた時点で、解散したのは正解でした〜誰一人欠けてもツェッペリンに成りえない!
ミキタカ08さんへ (John Beatle Lennon)
2009-05-18 01:22:34
深夜放送で聴いたツェッペリンの新曲の「移民の歌」は今でも鮮明に覚えてますね!
全く今まで聴いていた音楽と違う独特な緊張感を感じました

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