木彫りの熊 by 森のくま

誰かと繋がっている、ということを大切に、いろんなご意見に触れることができれば良いな、などと思っています。

貸した金返せよ

2011年11月05日 13時38分36秒 | 世の中
昔「借りた金返せよ」という歌がありました・・・と思ったら、
微妙に違っていて「貸した金返せよ」でした。しかもこれは歌の
タイトルではなくサビの歌詞で、この歌はウルフルズの「借金大王」
というのだそうです。テレビドラマの主題歌になっていて、やたら
耳につく「貸した金返せよ」のフレーズの繰り返しが印象的でした。

最近この歌をついつい思い出してしまうのが、遠く欧州はオリンピック
発祥の地、ギリシャからのニュース映像によってです。怒る市民の
デモと投石などの過激な抗議行動。ご存じの通り、ギリシャ政府に
よる粉飾決算(?)が露呈した事によって明らかになった破綻寸前の財政、
それを救うための欧州各国の金融支援と超緊縮財政。その救済策実施
のために必須の増税、超緊縮財政。でもその「増税・超緊縮財政政策」
に怒る市民のデモと投石などの抗議行動が発生している訳です。
ギリシャ政府は抗議行動に恐れをなして、国民投票をやるなどと
とんでもない事を言い出す始末(撤回されましたが)。

この状況に世間の反応は冷たい。

一部富裕層が、あるいは利権を持った者だけが甘い汁を吸って、
ギリシャの一般市民は被害者なのだという説も、あながち否定は
できないようですが、結局のところ国として借金しまくって、
楽に楽しく暮らした揚句、「返せません、でも緊縮財政はいやです」
と言ってるだけじゃない。というお話になっています。聞こえてくる
報道によると「もともとラテン系の楽天主義者で、ろくに働かない
ギリシャ人に欧州各国の怒り爆発」となっていました。
民主国家である以上、国の責任はやっぱり国民の責任な訳ですから、
当たり前ですが。

ところで、「国の責任は国民の責任」「やっぱり借りたものは返さ
なくちゃね〜」とホントに思っているのでしょうか、日本人は?と
思ってしまう場面がしばしば。
財政が破綻しかかっているのに景気が悪いから増税できないという
マスコミ論調、国民の貯蓄が大きいのでまだまだ借金できると胸を
張る政治家。増税しなければやがて景気が良くなって税収が増える、
みたいな無責任論調。
これって実はもっと単純な話なのではないでしょうか。社会保障制度
が崩壊し、セーフティーネットが維持できず、治安が悪化して、
高所得者しか安心して生きられない、そんな不公平社会を回避する
ために、どうしても国の財政再建は必要で、そのためには収入が、
税収が必要なのではないでしょうか。

なんとな〜く、我々日本人は「お上」と「国民」が別に存在して、
文句を言えばお上が何とかしてくれる、的な発想に、ついつい陥って
居るような気がします。結局のところ国の借金は、我々国民の借金な
訳なのですが。ギリシャ人を笑う前に、気が重くなってしまいました。
ともかく、借りた金は返そう。少しづつでも。
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最初はグー

2011年10月24日 00時44分49秒 | 雑感
こちら、グーに引越してすでに一カ月以上経ちますが、
こんなダジャレを使っているとは、知りませんでした。

この「最初はグー」自体、私くまには目新しい・・・
「ごちゃごちゃ言わずに最初っから勝負しろよ!」って
感覚なんですが。現在の若者のじゃんけんは、
「最初はグー、その次パー、グーチョパーなナシよ、
じゃんけんポン。」
そこまで人を信じないのか、君たちは(笑)
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セブンマイル・ブリッジ

2011年10月22日 00時19分54秒 | 雑感
映画トゥルー・ライズをご存知でしょうか?そう、あのシュワちゃんこと、アーノルド・シュワルツネッガー主演のアクション映画です。あの頃のシュワルツネッガー、何をやっても大当たりで、本当に良い時期でしたね〜。

あの映画の見せ場の一つが、長〜い橋を疾走する車からシュワちゃんが奥さんを救出するシーンでしたが、あんな橋一体どこにあるんだろう?などと思っておりました。

このたび、たまたま機会があって行って参りました。セブンマイル・ブリッジ。
どこまでも広がる青い空、青い海に挟まれた空間にどこまでも伸びる白い橋の上を、ただひたすら真っ直ぐに疾走する・・・そんな、まさに映画の一場面のような場所。



キーラーゴからキーウエストに至るアメリカ合衆国最南端のこの地域は、富裕層の別荘の立ち並ぶ地域で、ともかく太陽がまぶしい世界でした。
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大踏切:ちょっと考えてみると恐い事。

2011年10月09日 18時52分31秒 | 雑感
近所の大踏切の遮断機のバーが、踏切を渡っていた軽トラックに
引っかかって、外れて落ちた。線路上に。

踏切付近に居合わせた男性二人程が、踏切内に散らばったバーを
拾って線路脇に片付けた。すぐに駅に知らせても駅員がとんで
来られる場所でもなく、また放って置くと事故を引き起こす可能性
もあるので、これは勇気有る行為だ。ちなみにこの踏切は、幅が
広くて頻繁に電車が通るので、以前は監視所があって駅員が交代で
詰めていた(らしい)というくらい、危険と考えられていたようだが、
いまは近くに誰もいない。

さて、こちらとしては当然、「踏切内センサーが検知」または
「駅員が目撃」→「安全確認の為、信号all赤」→「電車一時運転
見合わせ」の流れを覚悟した。ああ約束の時間には間に合わないなと
思った約1分後、何事もなかったように、轟音と共に15両編成の
中距離電車が、100km/時近いスピードで踏切を通過し駅に入線!

ここで疑問。いいのかJR?お得意の安全確認とやらを駅員さんが
やらなくて大丈夫なのか?(ちなみにホーム上からは、ちゃんと
片付いたのかどうか見えない)。それとも、毎日頻発する安全確認の
運転見合わせって、「もっと」ヤバい事が起きてるって事?

ちなみに、最初は遮断機のバーを引っかけたトラックを酷い奴だと
思ったが、よく考えてみると、電車が接近して遮断機が降りたのは
その直後。閉まりかけた遮断機を突破したとかいう訳ではない。
だからトラックはバーに引っかかりようが無かった筈、バーが勝手に
落ちてきたのでなければ・・・。

色々な意味で怖いお話でした。
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あらしのよるに

2011年09月24日 10時31分14秒 | 雑感
いや、先日の台風15号の話ですよ・・・。
その日、かなりヤバいのは分かっていたので、ウエザーニュースには気を付けていました。都内の職場周辺は暴風雨のピークが18時前後、21時には台風をやり過ごして雨が上がる所まで、読めていました。「今日は天気がヒドくなるから、危ない人は早めに帰りましょう。」なんて話も出るなかで、オフィスに最初の悲鳴が響いたのは2時半過ぎの事でした。
「お…○○線が全線運転見合わせになっている!」え〜まだ2時半なのに、○○線弱すぎ、とか思いながらネットをチェックしたところ、なんと私の通勤路線も。もうジタバタしても遅いです。止まってます。まだ2時半なのに(泣)。
大変だ、早く帰ろうなどなど、人々は言い合い、帰り支度をします。そんな中××線も、△△線も・・・次々と敗戦の悲報、じゃない運休情報が入ります。ここで疑問が一つ。電車止まってるのに皆さん何で帰ろうとするのだろうか??「あ、もう帰れないので、9時まで粘ります。」という私を勇者と讃えて帰って行った人たちは、皆さん駅で2〜3時間は過ごされたようです。勇者だな〜と思うんですけど。

どうしたかはご想像通りです。
同僚に優秀なのがおりまして。就業時間も終わる午後6時過ぎに交渉成立。飲み放題付き3000円。飲み屋泣かせだね、これは。足元見てるよ。
前日も飲んでいたので、二日続いての中華、紹興酒となってしまいましたが、向かい酒状態で10時頃まで粘っていると、いつか雨は上がり風邪も止み、飲んで台風をやり過ごしたのでした。

そのころには普通の路線はすべて復旧して、多くの人々がぞろぞろと家路を急いでいます。
しかし「帰宅力」の弱い私は、乗った電車が復旧の遅れ(安全点検)のために動かず。数十分待っても動かないので、止むなく、迂回して帰ろうと電車を降りて隣のホームに行ったところ、今まで乗っていた電車が復旧、もう一回戻って乗りなおす(乗れてよかった)羽目となったのでした。その後、動き出したその電車は、先行する列車の車両故障の影響で再度長時間止まり、その後さらに、緊急停止信号の受信(理由は不明)でまた止まり・・・。
家にたどり着くのに3時間も掛かったのでした。嵐には勝てても運休には勝てないくまでした。
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