教団「二次元愛」

リアルワールドに見切りをつけ、二次元に生きる男の生き様 (ニコニコでは「てとろでP」)

孤独死を歓迎する

2010-03-23 00:01:33 | 経済/経済/社会
孤独死問題。
これは古くて新しい問題である。
今は単身者が多いために、これからもっと社会的に問題になっていくに違いあるまい。

しかし!

わたしは大して問題だとは思っていない。
わたし自身が孤独死をする気マンマンでいるからだ。



孤独死とは、誰にも知られずに1人で勝手に死を迎えることを指す。
孤独死が発生しやすい条件とは1人暮らしであることであるのは間違いなかろう。

では1人暮らしで死期を迎える条件とは、
 ・結婚しなかった
 ・結婚して子供がいない上に伴侶に先立たれた
 ・結婚して子供はいるが伴侶に先立たれた上に子供とは遥か彼方の別居
この3つでほぼ全部だろうと思う。
ちなみにわたしが死ぬときは「結婚しなかった」に該当するはずだ。

孤独死がなぜ問題なのかというと、好きな人に看取られたいとか、家族に看取られたいとか、そうやって死ぬのを多くの人が望む傾向にあるからだ。
そして孤独死が発生しやすい条件は、見取ってくれる家族がいないことにほぼ等しい。



孤独死の発生リスクを減らすにはどうすれば良いか。

安易な解がある。
結婚すれば良い。
伴侶より先に寿命を迎えれば孤独死ではない。
期待値として1/2の確率で孤独死から免れる。

さらに孤独死の発生リスクを減らすにはどうすれば良いか。

安易な解がある。
子供を生めば良い。
子供より先に寿命を迎えれば孤独死ではない。
0近くまで孤独死の発生確率は低下する。

結婚や出産は孤独死の発生リスクをヘッジする最も手っとり早い方法なのだ。

しかし、1つ待ってほしい。
孤独死の発生リスクをヘッジするための対価についてだ。

仮に夫婦2人だけ子供なしの世帯を考えてみる。
結婚相手より先に死ねば孤独死リスクをヘッジできたと喜んで良い。

しかし、結婚相手が先に死ねば孤独死リスクをヘッジできない。
しかも結婚相手の看病は自分がしなければならない。
男なら結婚相手の普段のエサ代まで自分持ちである。
仮に自分の親の看病ならしかたがない面もあるが、実は結婚すると相手の親の看病リスクまでも背負うことにもなる。

これは孤独死の発生リスクをヘッジするための対価としては十分安いものだと言えるだろうか?
わたしは対価が高すぎると判断した。



もう1つ理由がある。

そもそも冷静に考えたら男は結婚すると損をする。
これは以前書いたとおりである。(※1)

だからもし結婚すべきという解があるとすれば、(金持ち女をつかまえたというような金銭的事情をのぞいたら)冷静でいられないほど相手の女が好きだというときだけである。

仮にわたしがそんな女をつかまえたら、そんな女と結婚したらどう思うだろうか。

リアルワールドにはそんないい女は絶対いない。
だから、アイドルマスターの千早がリアルワールドに降臨して、しかもわたしだけを好きだと言ってくれた場合をムリヤリ仮定してみる。
ありえないけどさ(笑)。

だとしたらどうだろう?

わたしは・・・、千早に看取られたいとは思わない!

自分だけを好きだと言ってくれる千早に看取られて死ぬのは、きっと最高に良いものだ。
しかし千早は死んだ後は1人になる。
わたしは千早にそんな思いはさせたくない。
千早に幸せなまま寿命を迎えてもらって、その後でわたしは1人で孤独死を迎える、それが真の理想だ。

しかし、世間の既婚者はそうは思わんのだろうか。
孤独死リスクを相手になすりつける気マンマンでいるのではないだろうか。
リスクを相手になすりつけるという意味においては、自分の親の看病リスクまで相手になすりつける気マンマンでいるような気がしてならないのだ。

こいつらは自分のエサ代を夫になすりつける気マンマンでいるカネ目当てのクソ女の婚活と何ら変わるものでもない。
道徳的な問題があるような気はしないのだろうか。



つまるところ・・・
万が一好きな女といたとしてもやはり孤独死を迎えるのが理想だと感じるし、そもそも大して好きでもない女の看病リスクまで負うつもりはさらさら無いから孤独死リスクをヘッジする気は全くない。
そう考えてしまい、わたしは今から老後に孤独死をする気マンマンで生きているのだ。

わたしが死ぬときはきっとこうなる。
千早の抱き枕を握り締めたまま、自分のマンションの1部屋で干からびたように孤独死を迎える。

だが、それでいい。
千早ほど夢中になれるイイ女はこの世には1人も存在しない。
死ぬまで千早が好きだったと、わたしはあの世へ自慢しに旅立つのだ。



【※1 結婚すると損】

二次元愛好者から見た未婚問題 (上巻)
二次元愛好者から見た未婚問題 (下巻)
http://blog.goo.ne.jp/beamtetrode350b/d/20091001
http://blog.goo.ne.jp/beamtetrode350b/d/20091002


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