ブレイブウィッチーズ、みなさまご覧になられただろうか?
ひさしぶりに登場したストライクウィッチーズの続編である。
あれはいいものだ。
とりあえず第2話までで主要なウィッチはチラ見ではあるものの全員登場したのではないかと思われる。
みなさま誰かお気に入りの娘はできたであろうか?
我輩なら、おねえちゃん。
雁淵孝美かな。
駆逐艦のごとき若きみずみずしさと、低速戦艦のごとき熟達した貫禄の同居。
絶対的なやさしさと、守るために鬼神となって戦う強さの同居。
我が子のために鬼となって神にさえ弓引くヒンズー神カーリーを彷彿させる。
我輩は前から「俺の嫁」とは言わずに「俺の神」と言っているが、まさにその表現がふさわしい。
あれはいいものだ。
だが。
第1話からして大変不安に思ったことがある。
そして第2話を視聴しはじめてどんどんその不安が強くなり、最後にその不安が的したことがある。
それは何か?
「あっ、こいつ死にそう。いや、死にはしなくても戦線離脱必須なほど大けがか重病になるのは間違いないな…」
そう思ったのだ。
なぜか。
そしてなぜかそれは的中したのだ。
悲しい。
回避不能な絶望の未来が到来することを知っていて、それを見守ることしかできない悲哀。
1月後に地球に巨大隕石が落下することを知っていて打つ手がないとき、こんな気分になるのかもしれない。