教団「二次元愛」

リアルワールドに見切りをつけ、二次元(アニメ,マンガ)に生きる男の生き様 (ニコニコでは「てとろでP」)

ギリシャは二度死ぬ

2012-02-07 00:01:44 | 経済/経済/社会
ギリシャはいつくたばるか?

ギリシャは3/20の国債の大量償還の日がきたら絶対払えない。
なので、それまでに正式にくたばりかたが決まるだろうというのが大方の予想である。

もちろん、誰も「助かる」とは思っていない。
みな「どうくたばるか」にしか興味がない。



さて。
では、くたばりかたについて世評はどうだろうか?

 ・債務50%減免は絶対確実で不可避
 ・債務70%減免くらいがおとしどころ
 ・それでもCDSは発動しないようにするかもしれない

というところだろう。
債務70%減免にすると、額面に対しては債権の価値は30%しかないことになる。
(無リスク金利の話は除外する。以下同様)



こんなに安いのか?
この値段は妥当なのか?

いや、実は妥当ではない。

ギリシャ国債の1年モノの金利は480%くらい。
10年モノの金利は35%くらいだ。

これも同様に現在価値になおしてみると、
1年モノの国債の現在価値は額面の17%くらい。
10年モノは5%くらいだ。

価値は30%どころじゃない。



債務70%減免くらいが妥当じゃなかったのか?

あくまでも現時点では、債務70%減免くらいが妥当。
どうせ2回くたばる。
2回くたばって70%減免が2回発生すれば現在価値は9%しかないわけで、その僅かなのこりを30年とかの超長期国債に交換させられてしまえば現在価値は5%くらいがいいとこか・・・。

そんなふうに思われている結果であろう。

10年国債が95%OFFならダメもとで買ってもいいような気がしないでもないが、2回くたばる前提だとすれば実は案外安くない。



ギリシャは3/20の国債の大量償還の日をアテナのセイントなみの奇跡を起こしてのりきったとしても、それでもどうにもなりそうにないようだ。

セイントには同じ技は2度は通用しない。
しかしギリシャはまだ出してもいない技をすでに2回使う予定でいるし、市場はまだ受けたこともない技の2度目をすでに回避している。
ジャンル:
投資
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