春濁り

春濁り。
やって参りました春濁り。


うん。


透明度、３ｍ(笑）




緑・・・・。




一般的に春濁りって知られていないと思うのですが、ダイビングではよく使う用語の春濁り。

春濁りって、春になると一気に海の透明度が悪くなる現象のことなんです！

辰の口を含む温帯の海は、一般に晩秋から冬にかけて最も透明度が良くなります。
水温が低下して日照時間が短くなることによる、植物プランクトンの減少によるものです。

それが、春になって、水温の上昇に伴い、そして、日照時間も長くなり、植物プランクトンが増え、（←光合成が活発になるしね！）
さらに、冬の間に成長した海藻類などが溶け出し、浮遊物が多く発生します。

春濁りが発生すると一気に水中が暗くなり、ごらんの写真のように一面緑。。。
それでも、この現象は大切な自然の浄化作用の一環なんです～！

冬の間に溜め込まれた栄養は植物プランクトンが吸収し、それを動物プランクトンが食べ、さらに動物プランクトンを魚が食べることで、吸収されていきます。この春濁りがあることで春に孵化した稚魚たちも食べ物がたくさんあって、多くく成長できるんです！
つまりは、この！春濁りが生物達の誕生には不可欠で、豊な海！辰の口の秘密なのです(^^)/



とは言え。。



バスクリン、海に入れたみたい(笑）




こんな日はひたすら、ウミウシ探索で遊ぶしかないっ♪

　

　

ダイビングで、ディープに遊ぶには、透明度は関係ないかも～♪
何気に、辰の口で初めて見るウミウシにも沢山！出会えました～！！！

おそらく、セトミノウミウシ的なものにも。。。
写真がピンボケすぎて。。。
えぇ。
おきまりの(笑）


・・・。


ほんと、せめて、写真のピントが合うセンスが欲しいわっ！！！！！！　



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