ピアニストべーちゃんのブログ

今年の音はなんだろな

おまいり

2010年05月29日 | Weblog
昼過ぎに、ボーカルの伊藤大輔氏と会う。
8月上旬に福岡~岡山~四国4県~大阪~名古屋~静岡の大規模デュオツアーを控えており、その打ち合わせ。
ユニット名も【音の葉∞言の葉】に決まり、話をしてるだけで本当に夏が待ち遠しくなったのだった。

夕方以降は舞台「アンダーグラウンド」連日稽古。
稽古の話もいいんだけど、たまには閑話休題。

午前中、東海道四谷怪談の"お岩さん"が祀られている、四谷三丁目の神社へお詣りに。

というのも、アンダーグラウンドを終えたら、その1週間後、四谷怪談をテーマにした作品に参加するから。

尊敬する作曲家の笠松泰洋さん音楽で、個性派俳優の篠井英介さん朗読、ダンサー加賀谷香さんなど、そうそうたる顔ぶれが参加。
音楽の編成は、フルート+チェロ+ピアノ+電子音という組み合わせで、意味の分からないほどの素晴らしい先生方に囲まれてわたくしも演奏します(^-^;

公演前に、ちゃんと"お岩さま"に許可を得てから臨まなければならない、というわけで。

笠松さんには音楽が出来上がった時点で、すぐに譜面を送っていただきまして。難しいからというのもあるが、めっちゃ楽しみにしてたので、早く練習したかったのだ!
時間を見つけては少しずつ。まとまった時間が欲しいのは確かだけど、これくらいの方が集中して練習できる部分もある。
笠松ワールドを具現化すべく、こちらも素晴らしい舞台になるよう、全身全霊で貢献していく所存だ。

6月19日が上野は東京文化会館、6月27日が兵庫県立芸術文化センター。こちらも是非!

ホッ

2010年05月28日 | Weblog
舞台「アンダーグラウンド」稽古。

音合わせ初日が無事終了。ミュージシャン、僕のわかりにくい譜面を一生懸命読んでくれました。
しかし評判もなかなか良いようで、演出家さんや役者さんたちに、ホッとしてもらえました…  かな(笑)

本日の稽古場から、ちょっとだけ、音楽ネタバラシ。

ファンタジーショー(!)としての音楽なので、わたくし少し演じているつもりだったりして(笑)
もっともっと演奏を良くしていって、そして曲の内容についても微細にこだわって随時修正していく。

手術の舞台に音楽がどう絡むのか、興味持っていただけると嬉しいな。
ていうか、是非来てほしいです!
主宰の【庭劇団ペニノ】さんのHPも覗いてみてください。小劇団ではありますが、ここ最近は大注目されているようです。彼らも頑張っています!

契機付け

2010年05月27日 | Weblog
舞台『アンダーグラウンド』 チケット絶賛発売中でございますよ!!

音楽、一応の提出ができるとこまでは出来た。だからモツ鍋(笑)
明日は音楽班がみんな集まって初音出し。稽古場で使えるように、なるべく臨場感ある形で録音する。
生演奏での稽古は5月31日から。それまでできる限りの微調整を行って、6月に入ってさらにBrush Upしていくという段取り。うまく事が進むといいな。

しかし相変わらずいろんなことが同時進行する訳で…
体調管理だけはしっかりしないとな。

ということで、モツ鍋なのだ!(笑) ほんとにウマカッタのだ!

定例Unit

2010年05月25日 | Weblog
渋谷は「公園通りクラシックス」にて、ボーカル"HISASHI Unit"
ベースの一本さんがお仕事のため欠席されたんですが、代役…というより、彼だからこその新しいサウンドが生まれましたぞ!
今日の素晴らしいベーシストは織原良二さん。写真は彼と。

人が変わればサウンドが変わるのは当たり前。当然自分自身の感覚まで変わるから、本当にすごい化学変化が起こるのです。
とても楽しい時間だったし、彼ともまた一緒することができたら嬉しい。

ところで終演後
HISASHIさん、そして今日わざわざ聞きに来てくれたバイオリンの会田桃子と飲んだ。
こちらもいい時間だった。梅酒も美味かった。

HISASHIさんのある言葉がすごい胸に刺さった。
「自分の歌を好きだと言ってくれる人と共演したい」

恥ずかしながら、僕は今までそんなことを考えたことがなかった。HISASHIさん的には、極々普通のことを口にしたにすぎないんだと思うが。
自分のピアノを愛してくれとは言わないが、少なくとも自分の音を必要としてくれる人と僕は共演したいと思った。またそう思われるように努力しなければならない。

いつも言っていることだが、僕はHISASHIさんの歌を愛してやまない。

箱根の山は~♪

2010年05月23日 | Weblog
僕は少し早い仕事のため、柏木さんと別れて電車帰京。
  
箱根登山鉄道鉄道線の強羅(ごうら)駅から

   
山の中を走る鉄道なので見える景色は終始みどり。あいにくの雨模様でしたが、それも風情ということで。

"スイッチバック"をしながら、ゆっくりゆっくり山を下る。
確かに景色は変わらないのだが、途中箱根の中でも絶景中の絶景という、鉄橋にさしかかり

うん!とてもヨカでした!

小学5年の時の担任の先生が『箱根八里』という歌を教えてくれたのを、ふと思い出した。

   箱根の山は 天下の険 函谷関(かんこくかん)も 物ならず
   万丈(ばんじょう)の山 千仞(せんじん)の谷 前に聳え(そびえ) 後に(しりえに)支う(さそう)
   雲は山をめぐり 霧は谷をとざす 昼なお暗き杉の並木 
   羊腸(ようちょう)の小径(しょうけい)は 苔(こけ)滑らか 
   一夫関(いっぷかん)に当るや 万夫(ばんぷ)も開くなし  
   天下に旅する 剛毅(ごうき)の武士(もののふ)
   大刀(だいとう)腰に 足駄(あしだ)がけ 八里の岩ね踏み鳴す(ならす)
   斯く(かく)こそありしか 往時(おうじ)の武士(もののふ)


黒板に書いて説明しながら歌ってくれたんだ。
ついメロディを追ってみたりして♪ いい時間だった。

箱根には美術館も多いし、是非に覗いてみたい。箱根駅伝もいいなあ!
また来るのだ!

はこね~

2010年05月22日 | Weblog
チェロの柏木広樹さんと箱根は「ハイアットリージェンシー」でのデュオ。

当然のように楽しく、また変に形式にこだわることなく演奏できたと思います。

ピアノの木目も美しかった!

柏木さんとは初めて、即興で曲を作るコーナーまで設けて、とても有意義だった!
うまくいくこと、うまくいかないこと、確かにいろいろあるけど、柏木さんに正攻法の、ある意味遠慮したピアノ弾いても仕方ないし、自分をぶつけれたのはとても良かったと思う。
また御一緒する時があれば、さらにガツガツと…ってイイ迷惑(笑)

楽しかったから良かったのだぁ~!

ええ…、ところで…

ここハイアットリージェンシーさんは、何とも素晴らしいホテルでございました。想像を軽く超えてて少々面食らいまして…
特にお部屋がスゴくてね…
   
僕には確実にもったいない空間ですが、住みたいです(笑)

めちゃめちゃ旨い美味い巧いウマイご飯と珍しくお酒、そして25mプールか!?っていうほどの広大なマイナスイオン的箱根温泉でふぅ~して、超快適な絶対安眠お約束的ベッドでzzz~
とことん堪能してカンペキ~(笑)。プライベートでも、また絶対来たいところだ!

最後に柏木さんと2ショット!
 (ブルーソファさんからいただきました)
オツカレサマでした~

いま

2010年05月22日 | Weblog
                      箱根にいます さいこうです 
                     きょういっしょの柏木さんもご満悦

お疲れ様だ!

2010年05月21日 | Weblog
舞台「アンダーグラウンド」の稽古

を終えれば、皆さん普通のお姉様です。
帰る方向が一緒の女優さんを、激写しときました~!(笑)
僕はどうしても仕事が重なっており、稽古にどっぷりつかれてはいないんですが、役者さん達は連日遅くまで、ほんっとに頑張っておられます!

肝心の音楽、自分の中でだいぶ見えてきたものの、
う~ん…なかなかどうして、、
本当にしっくりくるポイントを、まだ見つけられてはいない。
もうすぐ音楽も明確な提示をしていく時期。これからが大変になる。

役者さん達の苦労を、無駄にするわけにはいかない!
僕自身、ほんとにほんとに本格始動することになる。

ヒカリ

2010年05月20日 | Weblog
新橋は「ヤクルトホール」にてシャンソン歌手の友納あけみさんのコンサート。
写真は遠目でごめんなさい、僕はキーボードでの参加でしたが分かりますでしょうか?
友納さんとの共演はもう3度目になるのに、いまだに本人の写真を撮ることができません…

いや~ しかし、、
ここヤクルトホールがほぼ満員のお客様で埋め尽くされるんだから凄いです。
スタッフの多さにも驚かされましたし、まさに人気絶大でございます!

シャンソンという音楽にそんなに詳しい訳ではございませんが、、
歌自体は人生のはかなさ…などを表現しているかと思いますが、そんな中にも明るい日の光が差し込んでくるような…
友納さんの音楽も、そんな輝きのある世界でした。

ホールの音響も素晴らしくて、非常に気持ちよく演奏できましたし、僕より10も年下で、目がキラキラしてるピアニスト(笑)、雄太さんとのアンサンブルも楽しめて良かった~
それにしても、若いってパワーがあるよなあ…って思ってしまったじゃないか(苦笑)

今日はYAMAHAのブリリアントな音色のキーボード君が大活躍。弾き方次第でめちゃめちゃオーラを持つ存在になる。
他の楽器奏者になれるというのが、キーボードの面白いところでもあるのだ。

キーボード君共々(?)、また呼んでもらえたら、嬉しいのです!

心地よい雨

2010年05月19日 | Weblog
外苑前「Z-imagine」は、今日のライブにぴったりの雰囲気。
ボーカルのカルメンマキさんのサポート。バイオリンの太田恵資さんも一緒でした。

外は雨降りだけど、マキさん曰く、
「いつもの雨は嫌いだけど、今日の雨は何だか心地よい」

実は僕も同じ気分。
僕自身、音楽上課題は痛いほど分かっているつもりだけど、反省というよりも何かそれ以上のものを得た気がする日。
音楽に迫るということより、そこに身を置くことにささやかな幸せを感じた日。

マキさんには今後も何度か誘っていただいてます。これからも、きっとたくさんのことを教えていただけると思う。