真っ向勝負!治療人:おの卓弥のブログ

負傷した部分だけが問題なのではないことを知ると,今の悩みや停滞が、解決に向かい、大きく前進します。

いつも記事をお読みいただき、誠にありがとうございます。


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人生の中に、ムダで邪魔で不要なものは色々とあるでしょうが

もっとも邪魔なもの。それは

1:負傷

1:病気









この2つは、最大限に重要視されるべきものです。


この書き方、間違いではありません。


同列で1位だからです。




この後には

個人で色々と並び順が変わってくることでしょう。


この2つは、潰すべきもの:消すべき:発生してはいけないものの

最右翼です。


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この2つこそが、潰すべきもの:消すべき:発生してはいけないものであるということに


・スポーツのレベル

・体力差

・性差

・年齢別

・人種


このようなことによる違いは、まったく発生しません。




何をやるにも、負傷と病気は邪魔者です。

全力で対応・対処すべきもの。

そこを全霊で助けるのが、私たちの役目。

そういうことです。


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実は、大きな負傷が増えています。

毎年、12月は大きな負傷で来院される患者様が増える時期です。

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この時期、どこの医療機関でも

外傷としての運動器(筋肉、骨、じん帯、腱)の負傷による来院者様が多くなる傾向にあります。

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寒いから!今、気温が落ちているから!

シンプルですが、これが決定的要因です。

◆体温を逃がさないために、筋肉が収縮する。

◆実際に、体積が小さくなり、関節の可動域がかなり狭くなります。

◆関節がロックした状態になる:関節がロックした状態になったところで、今まで通りに動かせば

◆ブレーキが無駄にかかり、そこで何かの障害や邪魔が発生し

◆負傷する

という、負傷する仕組みが出来上がってしまっている方が非常に多いです。

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理屈は・・・そう!

理屈は、意外なくらい多くの方々が分かっています。

しかし、負傷する。

それは、負傷する道理と仕組みを、勘違いしているということに他なりません。

原因の根源はシンプルでも

負傷する仕組みはシンプルではなく、少し入り組んだものなってきます。

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▼▼▼

例)))

最近、野球の投球練習が原因で

肘の骨を骨折した、少年年代の患者様が来院されました。







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この患者様の骨折のケースを見て


「身体が固いから」

「寒くて伸びやかに腕を振っていないから」

「腕投げになっているから」

「準備体操不足だったから」



と、意見を述べた方々が、多くいらっしゃいましたが

全部が単独で原因になっているというのではありません。



単独の原因を探す・当てはめるという発想が間違っています。



医療者の意識と知識、治療技術にも改善が必要です。


負傷には、ほぼ100%:複合した原因が存在します。


割合の代償が違うだけです。





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今回の場合

このお子さんは、もともと膝を負傷していて来院中でした。

下肢全体の適正な加重・捻転・回旋・体重移動が、まったく出来ない状態であるため


『軽いキャッチボールなら・・・』


と、自分で考え

超近距離でキャッチボールをおこなったのですが

その時に、手首のスナップのみで投げた1級目の瞬間に

骨折しました。


超近距離でのキャッチボールで、1球目です。



スピードは、まったく出ていません。



そして、この様なことを行なうようには

まったく指導していません。


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★負傷による身体の状態のエラー

★負傷による身体の使い方のエラー



そこに


★もともと持っている身体の状態のエラー(特に柔軟性)

★もともと持っている身体の使い方のエラー(専門動作と、それ以前の身体の筋力発揮の順番)



これがプラスされ

さらに!


★まったく準備運動などで体温と循環性を上げず、小手先だけでの小さい動作なら

負傷しないだろうという間違った考えと動作で!



今回、この様な大ケガをしました。


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今回、保護者様とも、このようなことについて、真剣に話しました。


寒いということ、現在は負傷しているということが複合で



1:目線が固まり、狭い方向しか向いていなかったのではないか?顔面の筋肉も固まるから。

2:首も固まっていたのではないか?寒いということと、もともとの基礎状態によって。

3:指はロックしていなかったのか?寒いということと、もともとの基礎状態によって。

4:汗をかく・息を上げるという基本は遂行できていたのか?:まったく出来ていなかった!やろうともしていなかった!

このようなことは、難しいことではありませんよね。

しかし、トップ選手ほど、財界やビジネスのトップであるほど

このようなことに意識を持っています。


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負傷は防げるのです。


絶対に、起こしてはいけない。


本当の意味での不可抗力は

極めて少ないのです。



これは病気も同じ。

これこそが倒すべき敵であり

意識と動作が根本的に改善することで予防も出来る!

ということを、再認識しましょう。







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▲▲▲一般的に診療・治療と呼ばれている行為は

柔道整復師が行なう分野としては

療養行為というものとして

国家が定めています。

ここでは、一般の方々に分かりやすいように

治療・診療という言葉も使用します



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