だから僕はひとりで旅に出る

人間は汚い。人間は醜い。人間が怖い。だから僕はいい人に会いたくて旅に出る。オープンウォータースイマーの練習と大会の記録

小豆島2日目 寒霞渓から銚子渓

2017年12月04日 20時59分44秒 | 今日の練習
2日目は再びみのりと登山。

紅葉亭に車を止めて、寒霞渓の表12景から。

紅葉は終わりかけで先月より落ち葉が多い。

つづら折りの道をみのりと二人で登る。ロープウェイ駅は混雑していたが今日は歩いて登る人は全くいない。

みのりが人並み以上に体力があって良かった。二人で普通に歩いて登れる。

今回も1時間程度で山頂駅に到着。今日は山頂でみのりと瓦投げ。

的に入らないのが悔しいらしく15枚も瓦を買ってきやがった。(笑)

山頂駅の名所。1億円のトイレ(笑)はっきり言って今では当たり前のトイレだが平成2年当時全てウォシュレットのトイレはかなり珍しかっただろう。


さらに山頂まで。ここからまだ1.8kmある。山頂で休憩してから下りは裏8景へ。

石門を通り

岩肌にできた天然の岩窟を利用した小豆島霊場第18番札所「石門洞」へ。


2人だと道のりも短く感じる。

小豆島名物のおそうめんを食べてから銚子渓お猿の国へ。ここは20年近く振りだ。

小豆島の有名観光地だがここは活気が無い。何となくやる気が無い感じだ。

帰りのフェリーは10:40まだまだ時間はたっぷりある。しかし小豆島の観光施設は閉店が早い。

予定より少し早いが 井上誠耕園が経営するファームズテーブル 忠左衛門へ。






小豆島の夜

2017年12月04日 20時09分57秒 | 今日の練習
大会終了後は宿泊と宴会。

がっくり凹んだままだと皆さんに迷惑がかかるので気持ちを立て直して宿へ。

偶然だが、実はここには28年前に宿泊したことがある。

あの時は夏だった。宿のすぐ前が海水浴場で一日中泳いでいた。

館内はさすがにリニューアル後で全く見覚えのある所は無い。
着いてすぐお風呂へ。一人だと気が滅入るが皆さんとおしゃべりの入浴は良い。

依然と同じく宴会の料理はとても良かった。

3時間以上馬鹿話をしてお開き。

就寝前にもう一度露天風呂へ。


もうこれから衰えていくだけなのか・・・。再び凹んで小豆島の1日目は終わった。



パドルテニス大会

2017年12月04日 18時38分54秒 | 今日の練習
清々しい気分でパドルテニス小豆島大会へ。

会場を設営してみのりと軽く打ってみる。パドルテニスは9ヶ月振りだ。

ここ10年、年に1回程度しかやっていないがまぁ大丈夫だろう。

っと、思っていた・・・。なっ?なんだこれは? こんなにも打てないなんてあるのか?まともなストロークさえ出来ない。

こりなりゃボレーで戦うしか無いが、信じられん!ボレーさえ出来ない・・・・。

みのりに「ごめん・・・。今日、悲惨になる・・・」と謝った。

みのりも「全然大丈夫」と行っていたが何か悟ったような感じだった・・・。

結果は当然ながらヒドかった。初戦は3-6で完敗。サーブが返せない。

やるうちに慣れてくるかと思ったが復活すること無く全敗。最後の方はただ早く終わって欲しかった・・・。

前回の大会は1年2ヶ月振りだった。その時は普通だった。今回は9ヶ月振り。一体何があったんだ?

最近の泳ぎの悪さもここにあるのか?思うように身体が動かせないようになってしまっているのか?

対戦相手の皆さんも気を使って下さっている・・・。なんという屈辱・・・。

先日、「50歳になっても成長出来ることがあるのは素晴らしい。俺にも何か出来るのだろうか。」などと書き込んでいたが、俺はダメだ・・・。俺の力では・・・出来るようになる事など何もない。

再び小豆島へ

2017年12月04日 11時16分11秒 | 今日の練習
久しぶりにパドルテニスの大会に出場する為に小豆島へ。

朝6時のフェリーで出発

高松から小豆島に就航しているフェリーは数社あるがジャンボフェリーは帰りの便が無料という特典がある。
有効期限が2日という縛りはあるが1泊2日の旅ならぴったりだ。
このシステムを利用すると通常より6千円以上安い。

何だこりゃ(笑)

7時過ぎに到着。せっかく早朝から動けるので前から行きたかった「小豆島88カ所42番札所西の滝」へ。
行きたかったのに行けなかったのは道中にある。とんでもない細い道が延々と続く難所だからだ。対向車が来ればもうどうしようもない。

今回は早朝なので対向車に会うことも無く到着。

駐車場は広い。

高い所まで来たので眺めが良い。

おぉっ!参道の石段が素晴らしい!


紅葉も良い。

とんでもない所に建てられている。

本堂まで行くとご住職の奥様が掃除をされていた。穏やかで温かい方だ。
わざわざずっと境内を案内して下さった。


お寺のお正月、節分、普段の生活のお話をして下さり楽しい時間が過ごせた。

お礼して帰る途中、石段の途中で振り返ってみると奥様がまだ見送って下さっていた。なんという思いやり・おもてなしの心。
今までも旅館やホテル。レストランなど帰る時に見送って頂いたことは何度かある。しかしそれは商売・仕事という面が必ずある。しかしこの奥様は違う。我々が使うのは少額のお賽銭。しかも次に来るかもどうかわからない旅人。商売でも何でも無い。
本当に、本当に心からの心づくし。
小さくなった奥様にもう一度大きな声でお礼を述べてお寺を後にした。

感動的に素晴らしかった。ここは大変な道中を越えてでも来る価値があった。