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恋する木の実 / 田園のブルーベリー

このブログ始めたきっかけはなんだったかと最近思い知らされた。
背中を押されてしまった。
「感情を出して書けばいいのに」と
そういえば農園近くの地歴案内ばかりでした。
なんていうか、ブルーベリー栽培者なんて声高らかに歌うことは
好きでないので、たまに話題にしていた。

そんな私のはじまりは何だったのかお話しします。


1.プロローグ
さて、ブルーベリーとの出会いからは12年が過ぎてしまったが、
それは忘れる事の出来ない感動でした。
今も昨日のごとく鮮明に残っています。

採れたて生菓を口に運んだ時の味です。
これは、なに、瞬間、懐かしい思いが蘇った。

40年以上の昔、保育所からの帰り道、約2km
途中からは一人歩きの道。
道端の紫の花、その花の蜜を吸っていた。
その花の味、蜜の味が頭に蘇りました。

道端の草、その花の蜜、すごく美味しいのです。
6歳の記憶でした。

50歳を超えた今の自分は、この味を伝える使命があると
自分勝手に思い込んでしまった。

2004年、その夏に、摘みとりできる農園に行きたくて探しました。
群馬県川場村です。宮田さんの農園です。
摘みとりと同時に2本の苗木を買ってきました。
12年前です。

当時は何も知りませんでした。2本は家の敷地に穴を掘って
入れただけです。

そして翌年、数は少ないですけど実をつけました。
これで決定です。
俺はブルーベリー園を作る。
家には休耕田があるので、なんとも単純発想です。

それから恋するブルーベリーを調べ始めました。
県内の農業団体に聞いてもたらい回しで埒があきません。
そして、近くに栽培者はいないものかと探しました。
無論文献も探しました。
そしてそれは、栽培は簡単でなさそうです。
自分の家の敷地にうめこんだだけで実をつけましたが、本当は
とんでもないことと知ったのです。
2005年、富山県内のブルーベリー栽培者を訪ね苗木を5品種10本買って帰り
さらに敷地に植えこみました。
1年後、1本も枯れずに何とか育ちました。
2006年春、水田に40本の試験栽培開始です。

家の敷地の木は育ちますが、水田の木は生育おもわしくありません。
しかし、暮れには200本の実証栽培を始めました。
どうせ枯れるなら、完全無農薬で自然栽培を徹底する。
何とも無謀なブルーベリー栽培スタートです。
しかも、サラリーマン生活の兼業農家です。

しかし、これが奈落の底への入口とは思いもしていません。
これが、今から10年前のことです。

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