Retrospective...

逃げない、はればれと立ち向かう。

【くるま】自分のクルマのデザイナー、まとめてみた。

2011-12-27 | くるま。



いま乗っているのは、先日のエントリーでも書きましたがシトロエンのVISAと初代のC5なieなのですが、
この2台とも、デザインはシトロエンの社内デザインです。



と思ったら、過去乗ってきたクルマ、「誰が線を引いたのか」なんてまとめてみようと思ったりして。相変わらず唐突ですみません(汗
ではではスタート...。



■1989 RENAULT SUPER5 BACCARA (JAXもの、キャブ5MT、LHD)



★言わずと知れた「スーパーカーデザイナー」、ガンディーニおじさんの作品ですね。
今見てもこのクルマ、小型車の造形として完成されています。すごくいい。
バランス、細かいデザイン処理、言うこと無い。リアビューはサンク以外のなにものでもないです。


■1982 ALFAROMEO ALFASUD 1.5SUPER (伊藤忠もの、5MT、RHD)



★イタル設立後のジウジアーロの作。
小型実用車の傑作中の傑作だとieは勝手に思ってます(汗
後期モデルはバンパーなどが大きくなってますが、
このあたりにはさすがに関わっていないと思います...。
でもほんとこのクルマ、パッケージすごいですよ。後席の広さとか半端ないですもん。


■1987 FIAT PANDA 1000CL (チェッカーもの、4MT、LHD)



★これもジウジアーロの最高傑作のひとつ。
コストの安い平面ガラス、効率的なパッケージング、
なんでもほうりこめる布のダッシュボードなど、今見ても画期的なクルマ。
あー。また欲しくなってきた。ヒエラルキーって何?って笑い飛ばせる一台。

気持ちイイ風をいっぱいに窓とサンルーフから取り込んで、大きな声を出してCDに合わせて歌えば、
何も付いていないパンダには「自由」がいっぱいついていることに気づく。
45PSしかないエンジンを釈迦力にまわしきって走れば、難しいことなんざどうでもよくなる。
柔らかいハンモック調の椅子。バスケットみたいなダッシュに財布や携帯を無造作に放り込む。
薄い鉄板を通して容赦なく入るエンジンのノイズ。近い外界。車内は閉ざされた空間ではない。
道といっしょになって走る、素っ裸の感覚。素晴らしいゲタ(拙文より)。


■1976 ALFAROMEO ALFASUD 1.2ti (日英自動車もの、5MT、RHD)



★スッド2台め(笑)。言うまでもなくジウジアーロ
こっちのがオリジナルのデザイン。メッキバンパー。シンプルさがより光る。
スパっと落としたテールデザインが好きだ。


■1985 RENAULT 5 GTLフランセーズ (キャピタルもの、4MT、LHD)



ルノー社内デザインと言われている。各部のディティールやR4ベースの縦置きFFであるなど、
設計の古さはいかんともしがたいが、いまだに色あせない素晴らしいデザインだと思う。
70年代初頭にプラスチックバンパーを採用してたの、ほんとにすごい。
フランス人のプラッチック好きがうかがえる?


■1994 CITROEN XANTIA V-SX (西武もの、4AT、LHD)



ベルトーネ×シトロエン最後のタッグ。XMを手がけたマルク・デュシャンの作と言われる。
ベルトーネとシトロエンの蜜月は、XANTIAの直前にシトロエンにナイショでそっくりのクルマ
デーウ・エスペロ)を出したことに激怒して終わった、とかいう噂あり!?
ところでXANTIAって、スリークォーターから見るとたまらなくかっこいいと思うのは自分だけ?


■2001 PEUGEOT 206XT (ブルーライオンもの、4AT、RHD)



★ピニンファリーナと決別し社内デザインとなったプジョーの新生デザイン第一弾。

端正を旨とした205にくらべ、アグレッシブなデザインになったが、
そのあとさらに派手になった207、308などに比べれば、まだまだ大人しい。
個人的にはこのクルマの凝縮感あるデザインは好き。
5ドアのリアドアの切り方やリアドアのウインドウグラフィック、
まだ黒バンパーバリバリ採用してるってのもいい。


■1988 CITROEN 2CV6 (マツダが入れた実験車らしい。4MT、LHD)



★DSをデザインしたフラミニオ・ベルトーニの作。
ちなみに彼の最後のクルマ作品はAMI6(アミ6)。
むかし、情報が海外からぜんぜん入ってこなかったとき、ベルトーニを「ベルトーネ」と勘違いして、
DSがベルトーネデザインだと書かれていた文献があったことを思い出す。
機能だけで作り上げられた機械の美しさを見よ!


■1987 CITROEN BX19TRS (西武もの、4AT、LHD、実家のクルマ)



★これまたガンディーニおじさんの作品。
当時ベルトーネのチーフデザイナーだった彼は、
1977年に試作だけで終わった、トルコのメーカー・アナドール向けに開発された
リライアントFW11のデザインを持ってきたのか、
BXにはその要素が強く感じられるものとなった。
なお、ベルトーネとシトロエンの関係の最初の一台。

気になるリライアントFW11のことについては、また別の機会に書くことにしましょう。


■1995 CITROEN  ZX BREAK1.8(新西武もの、4AT、RHD)



★これもまたベルトーネ。1991年当時のチーフがマルク・デュシャンなので、これもまた彼の作品か。
ゴルフクラスでありながら、ハーフ・スパッツに猫背のキャビン、比較的傾斜したリアハッチ、
無表情でちょっと切れ長の顔など、みごとにシトロエンルック。
自分のはブレークだったけど、まさに「四角い箱」で、
4.3mも無い車体なのに、とんでもないくらい荷物が積めたです。いいクルマでした。


■1988 RENAULT 19 TXE CHAMADE (JAXもの、4AT、RHD)



ジウジアーロ社内デザイン。6年前の記事「ルノー19、ガンディーニ案!?
にあるとおり、
R19をデザインしたのはジウジアーロとなっているのだけど、
どうやら彼がすべてをデザインをしたのでは無く、
結果的にはその後ルノー自社でリデザインがされているようです。


■1987 プジョー505 V6 (西武もの、4AT、LHD、友人ねこさわ君との共同所有)



ピニンファリーナ
これまた美しい一台。「ジドウシャ」なスタイルはピニンファリーナの傑作のひとつであります。
長いホイールベースとオーバーハングのバランス、スラントノーズ、
大きな目なのに違和感を感じさせない絶妙な形状、
サイドを走るえぐれのキャラライン、どれもパーフェクト!

全長4.6mにも満たない、しかもFRでありながら、
昨今の同サイズのクルマたちと比べ物にならない車内とトランクの広さは、
切り立ったウインドウと、見事なまでの3ボックススタイルのなせるワザ。
クルマって、こうでいいじゃない...って思わせちゃう。


■1993 SAAB 900 TURBO16(ミツワもの、3AT、LHD、クラシック最終型)



自社デザイン
ぜいぜい、やっとここまで来たか(涙
もとは1967年登場の「99」。それの前後だけがのばされたスタイルゆえ、
クラシカルなのはいうまでもないうえに、クラシックサーブ900特有の
きり立ってるのに大きく湾曲したフロントウインドウ、
ドアを開けるとサイドシルが無い独特の構造など、特長も多く、
これぞサーブ、というデザインだと思います。
これの5ドアとか、3ドアコンビとかは、なおいいねえ。


■2001 CITROEN C5 2.0 (新西武もの、4AT、RHD)



★自社デザイン。
それまでのベルトーネの低くキレのあるデザインから一転、
ミニバン風ルックで車高も高く、とらえどころの無い造形になったC5。
ただ、フロントオーバーハングは異様に長く、とがった鼻先、
そして猫背のビッグキャビンと短かめのリアともども、
シトロエンらしいスタイリングではあるのでした。
ただいかんせん、全体のデザイン処理が眠いんですよね。
どこかにバシっとメリハリあるラインでも入っていれば。


■1983 シトロエンVISA GT(西武もの、5MT、LHD)





★自社デザイン+ユーリエ(Heuriez)。
最初はシトロエンの自社デザイン、のちにユーリエが手を加えてVISAIIになりました。
どうもシトロエン自社の「豚顔」はさすがに衝撃が強すぎて、売れなかったみたいです(涙
104のボディに2CV系のエンジンを詰め込んだ「LN/LNA」では
デザインが何もシトロエンが手を出せなかったためか、
VISAでは思う存分シトロエンが仕事しちゃってますw





>>ということで、なんだか長くなってしまってすみません。
思ったより短くまとめられなかったです(涙

>>それにしてもジウジアーロ好きねie(笑

>>おまけ。
ダイナミックな開き方で大好きだったサーブ900のボンネットオープンgif(笑)


※スマホ(iphone含)版で見るとgif動かないみたいですね。スマホの方も「PC版」でご覧くださいー。



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【セダン蒐集癖】Vol.271 こんどこそ本家本物、いすゞアスカ しかもNAVI5(号泣)

2011-06-21 | セダン蒐集癖。
このセダン蒐集癖のコーナーでも、いすゞアスカは何回か取り上げているのです、実は。

いすゞアスカは、「日本のプジョー504」との誉れ高い(?)フローリアンの後継車、として
1983年に登場。デビュー時は「フローリアンアスカ」って呼ばれてたのはそれが理由です。
でもオリジナルのいすゞ設計は初代のみで、以降は4代めまで(案外長い)続くアスカの歴史は、
OEM車ばかりだったのですね。



2代めは、スバルの2代めレガシィ。
3代めは、ホンダの5代めアコード(CD型)。
4代めもアコード(6台め、CF型)。

本家よりOEMが長いというのも(涙



これがフローリアン。このS2(エヴァかw)だとだいぶゴテゴテしちゃってるけど、
このクルマ、れっきとしたジウジアーロデザイン。




というわけで、表題のとおり、今度こそ見つけたのです。本家本物のアスカ!



じゃじゃーん



初代アスカは、GMの世界戦略車として開発された「Jカー」の一員です。
当時GMの強い影響下にあったいすゞは、「Tカー」として初代ジェミニを送り出しているのですが、
「グローバルカー(世界戦略車)構想」のもと着くられたこれらのいすゞのセダンたちは、
どこか当時の国産ライバルとは違い、欧米風な内外装を与えられていたのですね。


このアスカも例外ではなく、すっきりとしたデザインで、いまみてもかなりカッコいい。
なお、初代アスカの兄弟たちも世界中で販売されてました。主なものとして、
オペルアスコナ(C)、ホールデンカミーラ、キャデラックシマロン、
シボレーキャバリエ、同モンザ、オールズビルフィレンツァ、
ポンティアックサンバード、デーウ(韓国)エスペロなどがありました。



そしてこの個体...NAVi5搭載車でした!




それにしてもほんとに久しぶりに見ました...。
しかも、輝く「NAVi5(ナビファイブ)」の文字!
「NAVi5」とは、電子制御式全自動5速トランスミッション。
要するに、クラッチレスオートマなのですが、オートマと違うのが機構。
トルクコンバータとプラネタリーギアを用いたオートマではなく、
ふつうのマニュアルのクラッチ操作およびシフトアップダウンを自動で
してくれるミッション...です(まつおか君説明合ってるよね?w)。
もちろん手動変速も楽しめました。

実際これ(NAVi5)は運転したことが無い...どんななんだろ!


アスカは中身もJカーで国際競争力もあり、国産セダンとしては佳作だったと思うのですが、
ライバルであるトヨタコロナ、日産ブルーバードなどと比べて
開発期間が長すぎて発売が遅れたこと等もあり販売は低迷。
いすゞが乗用車の製造開発から撤退することになって、アスカももちろんそれの対象に。
その結果、オートマも選べたターボディーゼルエンジン搭載車やイルムシャー仕様、
インタークーラー付きターボの設定など
マニアックかつ技術的にも見るものが多かったアスカは7年ほどの生産で姿を消し、
2代め以降、OEMのバッヂエンジニアリングカーになってしまったのですね(号泣




たられば、は歴史にないのですけど、あのままいすゞが乗用車を作っていたならば...


いや、セダン市場の低迷で、何かしらどこかで命脈が尽きていたように思います(涙



それにしても、アスカって良い名前。「明日香」「飛鳥」から取ってるのかな。



>>セダンじゃないので、このコーナーには登場しませんけど、いすゞとスバルの業務提携時代の落とし子といえば、
「いすずジェミネット兇鯔困譴舛磴い韻覆い任垢唯



>>ところでいすゞのトラックのセミオートマ「スムーサー」って、このNAVi5とどう関係してるんだろ?
技術的な継承はあるのかしら。

>>前述の通り、J-carの一員に、デーウ・エスペロってクルマがあります。
1990年に登場したこのクルマ、ベルトーネのデザインなのですが、
ええと、これは、xantiaそのまんまやんけ(涙




>>xantiaやXmと同じ、ベルトーネのデザイナー、マルク・デュシャンの作、
と言われてますけども、うーん、それにしてもドアミラーの付け根とか、似過ぎー!
まあホイールベースの長さとかが全然違いますけども...。


これはxantiaね



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