
一部の方にたいへんなご支持をいただいております、
久しぶりの「拾った画像で○○まつり。」シリーズです。
ということで今回は、
これまたまず日本ではお目にかかる機会の少ない、ルノー6(シス)をお送りいたします。
ルノー6(以下R6)は、1968年に登場。
そのなりたちは、ひとことでいえば2CVを「より自動車らしく」「より豪華に」したディアーヌ・アミと同じく、
ルノーの実用大衆車R4(キャトル)にひとまわり大きな車体、
巻き上げ式の窓、インナードアハンドルなど、一般的な「クルマらしい」装備を与えたものになります。

なので、ディアーヌが2CV由来のフラットツイン+関連懸架のメカニズムであったのとこれまた同じく、
R6も、R4のシャーシを流用して作られていたため、
左右で異なるホイールベース、そして直4OHVのエンジン、
ハッチバックボディの始祖ともいわれるR4のボディ形状まで受け継いでいます。
R4。製造開始から32年間、ルノーのボトムを支え続けた傑作車。

エンジンは、のちにR4にもつまれるようになった845ccと1108cc(TL)の2本立てで登場。
そのころはR4は747ccユニットしかなかったので、ひとまわり大きなエンジンを搭載していたことになります。
外観は四角くなってかなりモダンな印象となり、前述のようにR4では引き戸だった窓も
一般的な巻き上げ式になったり、ごく普通のクルマとしての装備を備えるにいたりました。
内装も確実にトリムレベルがあがり、上級なつくり。
しかしまあ、このダッシュボードのデザイン、最高だなあ...。

このボディスタイルは当時のルノーの傑作中型車・R16(セーズ)のイメージもあり、
多途性に富んだイメージも演出されていました。
R4は現代のハッチバックの祖先ともいえる車ですが、このR6は客貨車的な印象もある
(それが魅力なのだが)R4よりも、たしかにいまのハッチバックに近い「乗用車」という
スタイルを持っているように見えます。

1972年には、同じくR4のメカニズムを用いて初代R5(サンク)が登場。
でもこのころはまだ3ドアのみだったので、R5の5ドア的な存在としてこのR6が用意されていたようです。
そして1979年、R5に5ドアが登場するに当たり、R6は生産を終えることになります。
ベースとなったR4は、初代R5の製造が終わっても、
二代目R5(シュペールサンク)が出ても1993年まで延々と作られ続けたのと対象的です。
ところで、R4に対するR6、2CVに対するディアーヌ(そしてミニに対するクラブマン)も、
どれもベースになったクルマはいずれも名だたるご長寿車ばかり。
それに比べ、R6も、ディアーヌも、クラブマンも、本来であるならばベースのクルマの代替的要素もあって作られたのに、
すべて先に消えてしまったのが興味深いところなのです。

クルマを徹底的に実用に具す彼らは、
2CVやR4のようにとことんまで実用的なクルマに対して
「これで十分なのだ」「必要最小限でいい」という合理的思想でクルマと付き合っていた。
そんな中、R6もディアーヌも、ベース車とは車格も近く、また、
ちょっと中途半端に豪華で、上級な感じがした。
また、R6にはR5、ディアーヌにはLNといった後継車も出てしまった。
さらには、2CVもR4も、存在そのものがフランス車の哲学のようになっていたため、
「代わりになる車が輩出されなかった」こともある。
ですので、こうして考えると、
R6が消え、ディアーヌが消え、結果R4と2CVが生き残ってしまったのは、理解できるような気がするのです。
...最後に。
ディアーヌの話になりますが、当時ディアーヌは、こう評されていたそうです。
「何一つ2CVと変わらないのに、ほかの自動車と同じ手入れと保守を要求する」、と。
>>ちなみにスペインやアルゼンチンでは1980年代中ごろまで作っていたようです。
>>R4は友人が持っていたのでかなり運転させてもらいました。
ほんと、小型実用車として本当にいい車なので、それをさらに快適にしているとあれば、
このクルマ乗ってみたいんですよねー。
>>FBMで1、2回見たくらいですから、相当に珍しいはずです。












乗りたいとなれば→輸入しかない車ですが
4の次の車は って考えると浮かぶのは必ず6です
後期1108ccのなら自分の4から部品移植できるし、4の経験がそのまま活かせます
新潟のもうひとりの4乗りも同じく6に魅せられてます
ほとんどR4なんで、入会資格アリと当時ご了承されていたようでw
メーター周りの雰囲気とか16そのものです。
いつかは乗ってみたいですね。
初期の丸目もいいですが、後期の角形の方がこのクルマらしいなと思います。
すごいところに付けたもんですなぁ。
今のところ入手予定はありませんが、R4のガス検枠が余っていれば使えそうな気もします?
初期型のインパネと、如何にも柔らかそうな椅子
がいいですね。
個人的には、R7に更に惹かれますw。
売り物を見つけて、電話してみたら
英語のできないお父さんに代わって
娘さんが色々説明してくれましたが、
東欧は西欧に比べて、輸送コストが
かなり割増になると聞いて、諦めたのを
思い出しました(笑
R1151さん、74年以前ならガス検免除
ですので、ぜひ〜^^
ビートル後継のゴルフが定番になったVWとは対照的ですね。
ルノー6後期の顔が普通すぎて、
これがまたいいですね(笑)
ミラーが片側なのもいいなぁ。
>4の次の車は って考えると浮かぶのは必ず6です
気になるんですよね。R6。希少性はさることながら、R4で多少我慢しないといけないファクターが少ないような気がするんです。
プレネルさま>
>ほとんどR4なんで、入会資格アリ
たしかに、ほとんどR4ですよねーw
kotaさま>
>16に乗るようになってからR16 の縮小版
たしかに、そうかもしれない。。。
>後期の角形の方がこのクルマらしい
同感です。なんでもない感のアップが半端じゃないですw
>メーターの外側にスイッチが!!
このころのフランスもののsw位置、キテるのばかりなので好きなのです!
R1151さま>
>初期型のインパネと、如何にも柔らかそうな椅子
ほんとうに惹かれるんですよね、内装にも。
>個人的には、R7に更に惹かれますw。
シエテですね。。。日本にももちろんフランスにも無いのでしょうねw
《》 nekさま>
>セルビアで丸目・良質車の
売り物を見つけて
おおー!そういうルートもあるのか...輸送費気になりますね、あきらめさせるほどの、ですから。
>74年以前ならガス検免除
R6は十分範囲内ですね!
オクラさま>
>ビートル後継のゴルフが定番になったVWとは対照的
ビートルよりもゴルフが「使えた」のでしょうね。フランスでは最低限でいい、となるので、もとが残った、という感じなのでしょうか。
ので、R6までは手が回りませんね。。
R16とR4もあるので、R6はいいかなw。
円高の今、R16を輸入しようという方は、是非、
1470ccのR1150を。R1151以降より、遥かにソフト
な乗り味で、分厚いカーペットを3枚くらい敷いた
上を走るような乗り心地です。廃車にしたのが
悔やまれます。
6、今までピンと来てなかったです。
最初は(?)丸ライトだったのですね。
VWですけど、ご存知かと思いますが、ゴルフはシトロエンで言えばAXでして、ちゃ〜んとアミみたいな位置づけの(勿論ビートルより早く消えてしまった)TYPE-IIIって車があるんですよね〜。
そんな車に乗っていたボクなら、アミや6に行く資格があるのじゃないかと思ってみたり(ニヤリ)。
でも14が欲しいんだよなぁ。
ノッチバックとワゴンでしたよね?
2BOXじゃないから後継じゃないと思ってました(汗
これも欲しかったクルマの1台なんですが…。
ないのですが、同じような個体を
フランス、ドイツあたりで見つければ
もっと手ごろに入手できるな〜。
と思ってその時は諦めたのでした。
でも意外と出回っていないもんですね^;
ファストバックっていうクーペもありましたデス。
ウチはワゴン(バリアント)でした。
いずれにしても言えるのは、偉大な実用車を持ったメーカーは、その後継車を生み出すのに苦労した、という事でしょうか。
>既に70年代初期の車輌を3年登録してしまった
うーん、その3台というのが長期になります。。。
ほんとに国営の70年代ルノーっていいですよね。。。
asn?さま>
>6、今までピンと来てなかったです。
R4が分かりやす過ぎて、微妙故に難しい存在なのでしょうね。
>TYPE-III
うん、そうですね、タイプ3はたしかにアミの存在ですよね...。
タイプ4はさしずめアミ8という感じ?
>偉大な
偉大すぎてそのままではダメで、全然違うものを作らないといけなかったのでしょうね。
オクラさま>
>2BOXじゃないから後継じゃないと思ってました(汗
後継気味で、でも実際はそうならなかった、というポジションはほかの「偉大なシャシーを継いでしまったクルマ」と同じ
「超えられない」運命で終わってしま多のでしょうね。
でもだからこそR6もアミもtype3もミニクラブマンも魅力的なのですね。
《》 nekさま>
>同じような個体を
フランス、ドイツあたりで見つければ
もっと手ごろに入手できるな〜。
なるほど、たしかにそれでトントンだったら
本国とかドイツのほうがいいのがありそう!
でも、もう無いでしょうねー(涙