ホトケの顔も三度まで

ノンフィクション作家、探検家角幡唯介のブログ

『地図のない場所で眠りたい』文庫化

2016年10月14日 15時10分06秒 | お知らせ
高野さんとの対談本『地図のない場所で眠りたい』が文庫化されて今日発売です。装丁に使われているのは、シオラパルクの氷河のどんづまりにあるメーハン氷河途中のキャンプの写真で、背中をまるめたウヤミリックがうつってます。

地図のない場所で眠りたい (講談社文庫)
高野 秀行,角幡 唯介
講談社


改めて、ざっと目を通したが、この本、けっこう面白いかも……。こうした対談本はライターがまとめるので、自分が書くわけではない。単行本のときには「高野さんとの対談の本、面白かったです」とよく言われたが、べつに自分の文章が褒められているわけではなく、まとめてくれた森山さん(探検部の先輩で高野さんの後輩)がうまいだけで、正直、全然うれしくなかった。どうせ褒めるんならアグルーカとか漂流を褒めて欲しいのだが……。しかし、文庫本に目を通すと、たしかに面白い。対談本でもかまわないので、高野さん人気にあやかって重版してほしい。

なお『探検家40歳の事情』のほうは21日発売。

探検家、40歳の事情
角幡 唯介
文藝春秋


まだアマゾンのサイトにはカバーがでていないが、クレアトラベラーの連載でイラストを描いてくださっている下田昌克さんが装画してくれた。こちらもウヤミリックがどーんと座った絵である。今気づいたけど、ウヤミリックが立て続けに本のカバーに使われていたんだな。ちなみに昨日、シオラパルクの住人で電話したら「クンミ・ナウマット(犬は大丈夫)」と言っていたので、無事、生きているらしい。

ついでに『漂流』のほうは新聞雑誌のメディアで取り上げられまくっている。今のところ書評は読売新聞、日経新聞、共同通信、北海道新聞、週刊新潮、週刊現代、週刊朝日、SAPIO、著者インタビューを受けたのは朝日新聞、文藝春秋、中央公論、アサヒ芸能。ラジオも東京FMのブルーオーシャン、TBSラジオの荻上チキのセッション22に出演。今後も某紙で書評掲載の予定ありと聞いている。こんなに書評が掲載された本は初めてだけど、まだ重版しない。なぜだろう。

ウェブ上で読める書評。
日経 http://style.nikkei.com/article/DGXKZO08171790Y6A001C1MY6001?channel=DF130120166021
読売 http://www.yomiuri.co.jp/life/book/review/20161003-OYT8T50058.html
北海道新聞 http://dd.hokkaido-np.co.jp/cont/books/2-0084443.html?page=2016-09-25
週刊朝日 http://book.asahi.com/reviews/column/2016093000002.html
朝日新聞著者インタビュー http://book.asahi.com/booknews/update/2016091600004.html



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