ニューヨークの想い出

ニューヨーク生活20年間の想い出を書いていこうと思います。

81、セントラル・パークに冬の到来

2007年12月16日 | Weblog
春は新緑、夏は太陽の光と緑に包まれ、秋は紅葉、冬は雪と四季を通して、セントラル・パークはニューヨーカーの憩いの場です。
12月も後半になるとセントラル・パークの木々も葉を落とし冬の顔になります。

写真はセントラル・パークから南のビルを撮ったもので、エセックス・ハウスが写っています。
エセックス・ハウスは世界大恐慌の最中、1931年にセントラル・パークを見下ろす高級ホテルとして開業しました。
内外装には当時流行していた建築様式であるアールデコ様式がちりばめられ、ウォルドルフ・アストリアやプラザ・ホテルと並ぶニューヨークを代表する高級ホテルとして人気がありました。

1984年10月、日本航空の系列会社、日航開発(ニッコーホテルズ)が買収し「ニッコー・エセックスハウス」に改名しました。
日本料理レストランなどを設け、全面改装してニッコーホテルズの旗艦ホテルとなりましたが1999年1月に売却されました。
59丁目(セントラルパーク・サウス)の6番街と7番街の間にあり、ロケーションの良さもあり現在も高級ホテルとして人気があります。
5番街へのショッピングや、カーネギー・ホール、リンカーンセンター、ブロードウエイなどの観劇に行くのにも近く、日本人もよく利用します。

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