バイユー ゲイト 不定期日刊『南風』

ブルース、ソウルにニューオーリンズ!ソウルフルな音楽溢れる東京武蔵野の音楽呑み屋バイユーゲイトにまつわる日々のつれづれを

町田謙介と三浦雅也、素晴らしい組み合わせでした!

2015-08-26 | ライヴ報告
土曜日はアドー音楽事務所企画『町田謙介vs夜のストレンジャーズ三浦雅也』。なんとふたりは初対面でした。近い場所で活動していて、共通の知り合いも多いのに不思議なもんです。

そんなふたり。私、実は当日まで「一緒にLIVEやる相手として相性はどうなのかね?」と少しだけ心配していました(そんな大袈裟なものではないのですが)。でもそれは結果、まったくの杞憂でした。
パンチのある歌声、その場の空気を自在に操る世界観。続けて聴いてなんの違和感もない、どころかアナログのAB面にそれぞれ収録されていても楽しめるくらいに相性の良さを感じました。

しかし両者共、地声が大きい!そして共にブルースやソウルをルーツとしながらも独自のはみ出し方をしています。流石アド社長。「この組み合わせ、バッチリだと思ったんですよ」と笑顔でした。

先攻は三浦雅也。リラックスしているようでピリッとしたステージ。弾力もあってこれまで以上に良かった!もっと聴きたい!と思いました。

後攻めは町田謙介。いつもながら凄いボーカルにギター!繊細なのにワイルド。たまりません。俺が10代の頃からマチケンは強烈に凄いのだ~。

この日初めて聴いたマチケン版『I Wish I Knew How It Would Feel to Be Free』。
被災後、バイユーLIVE終演ミュージック(アーマ・トーマスヴァージョン)として最も多く流れてきたこの曲。
町田さんの歌声がこれまた強力。はっきりいってリハーサル段階で激しく感動していました。
最近歌い始めた、とのこと。皆さん一聴の価値有りです!!

最後はストレンジャー三浦を呼び込んで二人でハーモニーを聴かせてくれました。満足しました~。

終演後は「有さんの誕生会を」とお二人とアド社長に誘われて早めに閉店。楽しい酒宴となりました。

※写真はアドー社長が用意した暑さ暑さ対策グッズ。素敵な気遣い♪

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