『Hillbilly Boogie Surfin' Blues / Don Leady』
昨年秋に購入してかなりヘヴィローテーションだったのに紹介し損ねていたこのアルバム。
単純明快な作品なのにいまだまったく飽きませんので、今さらですが紹介いたします。
南部パブロック、いやバーバンドの雄、テイルゲイターズのドン・リーディのソロアルバム(2013年作)。
ヒルビリーとサーフロックをルーツミュージック〜ブギー風味強めで演ってます。全編インストゥルメンタルナンバーでテレキャスターが炸裂してます。
なんと単純な内容説明!!素晴らしい!!!
1曲目からサイコーです。
かなりバッチリなギターサウンドなのですが、変に緻密さや過度な技巧に走らないところに音楽愛が溢れています。わかってるな〜って感じです。
ブルージィなフレージングがこの空気感にマッチしていて引き込まれます。
ほんと、どーってことない。斬新なヒネリとかまったく存在しない音楽なのですが、イナタくって潔い。
とはいえ(繰り返し聴かれる作品として)さりげなく考えて作られていて、最初あっさり聴き流してしまうのにその後もなかなか飽きません。これってなかなか凄いことです。
やるな!ビート感も好きです。
ジャケット、いいですよね。テイルゲイターズは好きでしたがジャケ買いした1枚でもあります。
よく見ると両手から炎が(笑)
こーいうの好き!な人にお薦めします。