馬頭琴日記

交通事故療養中に還暦を迎えた馬頭琴奏者が、馬頭琴に関する知識を書き遺します

東京都美術館、旧館の外壁の・・・欠片

2017-11-16 12:55:27 | 断捨離出来ないコレクション
上野駅を登って公園口から出て、文化会館を左手に、西洋美術館の酸性雨に侵されたロダンを右手に見て進むと、ほぼ正面に上野動物園が現れる。右手には茶屋のような小屋があって、看板犬のブルドッグが鎮座していた。右に曲がって進むと左側に、大正15年に完成した東京都美術館の旧館が見えた。

朧げな記憶なので、伝聞で知ったのか、実際に見たのか、定かではない。多くの場合の記憶は、美化されて残るのだから。階段を上りきったところの右隅に、座って微笑む寺山修司氏を見た。解体現場に忍び込み、寺山氏が座っていた付近の、外壁の欠片を拾った。


下の写真は窃盗現場付近で行われた、1975年の「天井桟敷」の「釘」公演。予備校生だったので、この公演は観ていない。曖昧な美化された記憶では、寺山氏はインタビューを受けていた。1975年に新館がオープンし、旧館は1977年に解体終了したそうだ。大学2年、芸術祭実行委員長を拝命し、まめに通学していた。


先日見た真青さには劣るが、けっこう青みの強い、雲一つない晴空。風が強く肌寒いが、気温は7−16℃。9時45分に家を出て、風防号で整形外科まで10分のドライブ。駐輪場は100%、待合室は30%。スポーツ紙で先日の、サッカーA代表の対ベルギー戦を読み始めたら首の牽引、モンゴル力士の問題を読んでいたらSSP、10時25分に終了。

❌◯2(85−122)(16・36662)
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