風呂症候群(バスタイム・シンドローム)

風呂症候群が贈る今世紀最大の革新的小説

第二話:カー君はしゃかりきコロンブス

2007-05-10 02:28:10 | 私、田口純子っ!
私、田口純子っ!私、田口純子っ!私、田口純子っ!今回は欲張ってみたわっ。

私はカー君をどれだけ愛しているか知ってるぅ?カー君がジャニーズJr.の頃から見てるわよっ。コンサートにも行った、会いにも行った、ローラースケートも買ったわぁぁぁ〜★あなた、そこのあなた!光GENJIといったら、何を思い出す?えっ?「パラダイス銀河?」×〜ダメ〜♪×〜ダメ〜♪×〜ダメ〜♪×〜ダメ〜♪×〜ダメ〜♪×〜ダメ〜♪だから、あなたは三流の光GENJIファンなのよ。カー君命なら、も・ち・ろ・ん、「俺の手にSay Goodbye」でしょ?私なんて、今でもブリキの指輪、大切に持ってるわよっ、フンっ!しかも5カラットよ。

あらやだ。大学で出会ったカー君だけど、失神しそうになりながら、私、こう言ったの。
「ユー ラブ ミー プリーズ?」
そして私は気を失った。

あぁ、カー君が呼んでる・・・。私、呼ばれてる・・・。カー君に呼ばれてる・・・。
「君!大丈夫かいっ?」
私どうしちゃったのかしら?愛の告白をしたまま・・・あ、気を失ってしまったんだわ!
「大丈夫かい?」
あぁ、私、カー君の腕の中にいる。マンモスうれぴー。もうぐちゃぐちゃにして・・・。
「ふっ、大丈夫よ。失礼したわねっ」
やっぱり、変な人だと思われないように気取ってみたの。でも、心の中じゃぁマンうれね。
「そう、良かった。ところで、カー君って誰だい?」
そのとき思ったわ。この人がカー君じゃないって。そもそもカー君って外国人じゃないじゃない。じゃないじゃない。私は恥ずかしくなって、ペンを奪ったの。そして逃げた。どこまでも、どこまでも、しゃかりきコロンブスのように、ど・こ・ま・で・も★
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第一話:私、田口純子っ!

2007-04-26 02:28:39 | 私、田口純子っ!
私、田口純子っ!ええっと…これから踊りに行くの!え?何で踊りに行くかって?ヤダ、そんな、恥ずかしい!!でもこっそり教えてあげるわね!そう、あれは去年の桜舞う四月のこと…。私は夢にまで見た聖羽巣(セント・バス)大学の正門前に立っていた。聖羽巣(セント・バス)大学は私が幼稚園児の頃から憧れていた、競争率78倍の全国のエリート中のエリートのみが入学できる超エリート大学よ!!私エリートって言い過ぎかしら?まぁいいわ。え?私?うふふ、モチロン私も聖羽巣(セント・バス)大学の学生、意味もなく他の大学の正門に来た訳じゃあないわよ。あ〜、疑ってるんでしょう?確かに友達皆に嘘つき呼ばわりされたわよ、この私が聖羽巣(セント・バス)大学生だなんて。でも私、頑張ったもん!その頑張りが神様に認められて、私はこの大学の門の前に立っていた。

私は心理学を専攻したわ。だってカッコイイじゃない?イマイチ心理学って何だかわからないけど、虎穴に入らずんば虎子を得ずって言うじゃない?でも授業ってツマンナイのよね。そんなつまらない授業が半年も続いたわ。だけどね、うふふ、ある日そんなつまらない日々がバラ色に変わる出来事が起こったの!私はあまりにもツマラナイ講義の途中に寝ちゃったのよね。終わってすぐに講堂から出ちゃったものだから、大事な大事なペンを忘れちゃったの。たーいへん!!私急いで講堂に戻ったわ。講堂に戻ると一人の外国人が立ってるじゃない。私生まれて初めて外国人を見たわ。その人は講堂の前を向いて立っていたから顔は見えなかったんだけど、私のペンを握っていたの。どうしよう…。私、この外国人に話かけなきゃいけないなんて。どうしようどうしようどうしよう。でもそのペンは入学祝いにご褒美で自分に買った高いペン。何としてでも返して貰わなきゃ。私は勇気を振り絞って話しかけた。
「ハロー、アムアイ、ジュンコ、タグチ」
するとその外国人は振り返った。
「カー君!」
私は思わず叫んでしまった。光GENJIのカー君が立ってる!カー君ってモチロン光GENJIの諸星和巳よ!私は失神しそうになった。カー君が、カー君が私の目の前に立ってるなんて…。
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