川柳をこよなく愛する明石のタコ

神戸、(有)前川企画印刷の代表の立場から、感じたままの日常を、飾ることなく素直な言葉で書き綴っています。

【川柳】千年の未来へ 龍の起きあがる

2012-01-20 16:48:27 | 川柳
土埃の匂い、ブルーシートの屋根、瓦礫の街を抜けて、大学受験に向かった阪神淡路大震災。

失った悲しみよりも、受験という緊張よりも、
触れてくれた優しさのひとつひとつが、今の僕を形成している。

神戸だからこそ、伝えることの出来る想い。行動に転化して、心に添う繋がりを示し続けなければ



千年に一度の涙が零れたのならば、2012年は、千年未来に残る希望の一年になる。

龍の昇る空に、これ以下はないのだと確信して。


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千年の未来へ 龍の起きあがる


川柳「ふあうすと」 2012年2月号裏表紙掲載


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ひとつひとつに、繋がっていく。ひとりひとりの、見えてくる。

2012-01-08 10:05:58 | 雑記
年間のジョギング走行距離を2000kmにするという2011年の目標は、年末に達成できた。
ある大きな目標を立てて、そこから逆算される日々を積み上げていくことの大切さ・難しさを
知った一年だった。人はサボるものであるという前提を踏まえて、あらかじめ、バッファを
作っていくことが達成するためのコツ。継続するためには、サボることを許容する。
人はロボットではないので、体調やメンタルの波もある。

「上手にサボれよ」

社内で、いつも口にしていることでもある。


今年も同じだけ、年間で2000kmを走る。
本は500冊以上を読む。

向こう10年くらい、この二つに関しては習慣にしたい。

達成した目標が習慣になる。
その座布団の上に、新しい目標を据えていく。

人生をお役所仕事にしない。

去年と同じでつまらない、か、どうかは、
自分の志と習慣が決めること。


コトバノでも書いた通り、
1対1の重要性が高まる一年だと思っている。

「売れる」「儲かる」「集まる」

例えばそんなキャッチに釣られた人たちが、実際にどんな成果を出したことだろう。

1 to nじゃない。
1 対 1の関係性を高めていくこと。

ソーシャルのいいところに「これから半年以内に出逢うであろう人を予測できること」と
いうものがあると思っている。「はじめまして」ではなく「前からずっと読んでいました」の
心に触れる一言で、深くしていく。

そのための表現力と心の構え方については、自分たちの関わるお客様にご提案をしていきたいと
思っている。


数字は人を疲弊させる。

いっぽうで、自分の積み上げたものが数値化されていくと、モチベーションになる。
数字のために生きるのではなく、数字が後からついてくるような、心と向き合う。
人の気持ちに触れていく。仕組みを作っていく。

テクニックではなく、ただ、それを自分がされたらどうだろうと考える。
自分がされて嫌なことは、人にしない。求めない。


35歳までは、「若いのに良くやっているね」と許されたかもしれない。
35歳からは、「いい年齢なのに、まだ、そんなだね」と言われてしまうかもしれない。

そんな踊り場にいて、いま、もう一度、「心に向き合う」という原点に身を置いて、
関わる全ての方々の幸福をリンクできるようなパイプ役を担っていこうと、
カレンダーを付け替えながら、心に決めた。
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自分のための汗ではないことを知った男、ロボットとの違いに気付いた女。

2011-11-25 04:18:52 | 雑記
誰をどうすることが、幸せなんだろう。

問い続けて、毎日を隠さない。
買ったばかりのグローブを、手に馴染むまで、何度もほぐし続ける。

球拾いだって、きっと喜んでするだろう。
送りバンドだって、着実にこなす。

相手の未来に合わせて、岩松さんの形は変化をしていく。
自分がこう、だから、相手にこう、ではなく。
相手のこう、に、自分はどう、と、守備位置を変えて。

自分のための汗ではないことを知った男は、強い。

http://blog.goo.ne.jp/gc_iwa/e/5bcf6498430653e9702683efba12ecae



お客さんに、同僚に、上司に、仲間に。
どんな伝え方をすれば、想いは響くのか、なかにしさんはいつも考えている。

そんな彼女がある日呟いたことが、とても印象的だった。

「マニュアルにないことばは、人を幸せにするんだね」

どれだけ便利になっても、ロボットは、決められたまんま。
ひとがひとである理由は、いつもそこに温度の添えられているから。

http://plaza.rakuten.co.jp/umeko4/diary/201111220000/

言葉、響いて、そしてまた、お客さんのお客さんに心がリレーされていくのだとしたら、
こんなに幸せなことはない。

つながって、ひろがって。

すこしずつ、よくなっていく。
輪のなかにある喜び。

劣化しない想いは、ずっと。
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正しいかどうかではなく、それが、自分の信念であるということを。

2011-11-22 12:34:03 | 雑記

経営者だから数字が大事という意見と、
リーダーだから、数字で人を縛らないという考え方と。

間違ってると言い切られたら反論するけど、
どっちの考え方が正しいだなんて思わない。

ただ、数字に向かって「行かせる」のか、「行くようになる」のか。

その差は大きい。

数字で、何度もつぶされてきた人生だから、
僕は、数字で人をつぶさない。

それは決めてる。


先日の会議で、とても不快なことがあった。
それを気にしてくださってる方が多いことを知って、心温まる。

プライドを傷付けられてまで続けることは、自分のお客さんにも、うちのメンバーにも失礼で。

だから、運営側からはもう、降りようと決めて、約束した。
心底、疲れた。


空いた時間で、新しく取り組んでいくことも、もう決めた。

そんなことを伝えるための、昨日の発表の時間だった。

お客さんを大切にする。
お客さんを大切にするため、お客さんのお客さんを向いていく。
どこまでも、その人たちの想いを具現化していくための手段を提供する。


もう、決めたこと。
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【川柳】星の降る夜 東北の傷のこと

2011-11-21 09:05:02 | 川柳

「おかげさまで」という言葉の美しさを想う。

何かは誰かの力になり、誰かは誰かの支えになる。
「出来ること」を問い続け「出来ること」は積みあげ続けられた。

川柳という詩のなかに、たくさんの祈りがあったこと。
美しい国だな、と、思うことがたくさんあった。


鈴の音が街に響きはじめた。

関西にいて、3月の震災のことは少しずつ遠くなっていく。
苦しみと悲しみを完全に共有することは出来なくても、

「日本も捨てたものじゃないな」

そんな想いの育まれた一年であったことを思い出しながら、
師の走るこの一ヶ月を駆け抜けていきたい。

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星の降る夜 東北の傷のこと

川柳「ふあうすと」12月号裏表紙掲載句


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Hさんの錆びた自転車を通り過ぎていった外車と僕の今日までと。

2011-11-04 07:00:00 | 雑記

西端、語らせていただきます。

【語るよ】神戸で一番”さん”付けで呼ばれるようになった会社の秘密【熱いよ】

自分って実は、二代目じゃないのです。
三代目、で、三枚目(うん)。

二代目は自分が社長になる一年前に社長になったばかり。
その人に引き抜かれる形で別の会社から移ってきたものの、入社してすぐに大喧嘩。

「おどれがそんなデタラメなやり方やるんやったら、わてが社長やったるわーい。出てけー」

と、言ったかどうかは忘れましたが。

入社して5ヶ月で社長になり、社長になって20日目に「お金、ないですよ?」と銀行から電話があり・・・。
追い出した社長以上にデタラメな経営をしていた自分でしたが、様々な経営者の生きざまを学び、見習い、
こんな風に自分は変わりましたー、という、よくあるような話なんて勿論するわけもなく。

・自分の基本にいつもある「こんな風な経営者にはなりたくないな」という反骨精神
・お客さんを大事にするのは当たり前なんだから、お客さんのお客さんを考えるココロ
・「社員」や「社員教育」という言葉を使いたくない自分への戒め

などなど、生意気を承知で、でも、生意気を応援してくださる方々の想いをのせて、
しっかり語ってみたいと思っています。

アウトプットな機会をいただけることは、自分の思考を整理するのに本当に有り難いこと。

貴重な貴重な時間を割いて集まっていただく皆さんのためにも、ひとつふたつのワークショップも用意して、
聞いてお腹いっぱいになるのではなく、聞いて動き出せるようなきっかけの種を植えられるような、
そんな内容を考えますので、良かったら是非、足をお運びください。


サラリーマン時代、営業で訪問した工場たちの夕暮れのなかを。

僕は、自転車を押すHさんと一緒に、駅に向かっていました。
油に汚れた作業服、カラカラと音を立てる古いタイヤ。

その横を、高級車に乗ったHさんの会社の社長が通り過ぎます。

「高そうな車ですね」
つぶやいた僕に、Hさんはとても淋しそうに、そして笑いました。

「社長、ですからね」


僕の原点から今日までと、
前川企画印刷のメンバーたちが取り組んでくれた、一つ一つの実践を。

ありったけの気持ちで、伝えます。


・・・怒られるかもしれないですが(汗)


お待ちしております。
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【川柳】北風の壁になれない微力たち

2011-10-21 07:00:00 | 川柳
東北に吹く風の冷たさを想う、
何も出来ない無力を憂う、
何かしたがる心が集う、
気持ちは温度になって現れるのだと願う。

出来ることを問われ続けた時間だった。
出来ることを考え続けなければいけないこれからになった。
個人として、会社として、川柳を通じて何が出来るだろうという、社内での語らいの時間。
起きたことを嘆くだけでく、起きたことに意味をもたしていく。

深まる秋、も、行動を添えて。

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北風の壁になれない微力たち

月刊ふあうすと 2011年11月号
裏表紙に掲載
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【川柳】虫たちの音符を抜けていくページ

2011-10-20 07:00:00 | 川柳
夏の太陽に焦がされた人も、虫たちの奏でる楽器に耳を澄ませる。

同じ星の上に生きて、どんな悲しいことがあっても、ちゃんと季節は巡っている。
ほっとして、空を見上げる優しさは誰も同じ。
凍て付く冬の寒さではなく、この温もりのままが東北の町に続くことを心から祈りたい。

種を植えるように、芽の伸びるようにと、ページを繰っていく。
知恵は、誰かに繋がる力になる。

そう言い聞かせながら、秋の夜長に心を任せるままに。

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虫たちの音符を抜けていくページ

月刊ふあうすと 2011年10月号
裏表紙に掲載



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行動のなかにある手応えを。

2011-10-17 08:37:39 | 雑記

コトバノブログ、更新。 美味しいビールだけを飲み続けていきましょうってな話。

独自ドメイン&wordpressを使ったブログ運営に挑戦してみたかったので、
こうして形あるものが出来ると愛着が湧いていきそうな気がしている。
いや、気分で終わっちゃダメなんだけど。

twitterをするようになってから、ブログの更新が滞るようになったというのはよく聞く話。
例外に洩れない自分の場合、「何かを減らす」ことでブログ更新の時間を確保するのではなく、
「さらに増やす」ことで、より効率的なタイムマネージメントを行っていこうという狙い。

毎日ではなくても、定期的なリズムを取り戻していくことができれば。

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iPhone4Sに機種変更、ケータイは005SHに。
筆記用具については、ジェットストリームに続いて、最近は万年筆を愛用するようになった。

あれをやらなくちゃ、これもやりたいといった頭のなかのモヤモヤは「書き出す」と整理される。
お気に入りのアイテムたちに囲まれて、環境は整った。
三十代の後半に入ったことについて、「マネージメント」に強い意識を持っていくことは
ここからのテーマ。

自分の原点は何であったのか、行動のなかに手応えを見出していきたい。

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35才になったらやろうと決めていた、次なる事業です - コトバの必要な場面で。

2011-10-16 09:01:34 | 雑記

新しく、ブログを立ち上げました。

コトバノ
表現力・質問力を高めることで、「会話の生まれる」人間性を磨くお手伝いをさせていただこう。
そして、より豊かな人と人との繋がりを実現していただきたい!

こんな趣旨で運営していく予定にしています。

自分自身を主体にしたとき、こちらのブログは「綴る」。
コトバノでは「伝える」ことを明確に区別していこうと思っています。


最近の自分の仕事は、印刷に関することだけではなく
「事業戦略の策定・相談」
「表現力の考案・提案(書くこと・取材すること)」
「モバイルとクラウドの活用に関するご案内」
と、「書く」ことを軸としながら、範囲に広がりを見せてきています。

一方で「なんでも屋」になってしまうことに懸念を抱きつつもあり、同じ仕事に取り組んでいて、
対価をいただく場合とそうではない場合があるときに、お金をお支払いいただいているお客様に対して
心苦しさを覚えるようにもなってきました。

「ちょっと、書いてくれないかな」
「コンピュータのこと、すこしだけ教えてほしいのだけれども」

これらの「ちょっと」にお応えするのはほんの少しの労力なのかもしれませんが、
知識と技術の研鑽には、たくさんのお金と時間がかかっていることもまた事実。

コトバノでは、皆さんのお役に立てるような情報を「伝え」ながら、前川企画印刷という会社の
ニシバタという存在に対して、対価という投資(≠コスト)をしていただけるようなブランディングを
行ってまいります。

なお。

「誰に」寄り添いたいという気持ちは、いつもいつまでも不変。
虚業家の講釈ではなく、実業家の実際というスタンスであることには変わりありませんので、
対価とは、あくまでも「気持ち程度のもの」とお考えください。

また、コトバノの運営には前川企画印刷メンバー以外にも参画してもらう予定で打ち合わせを
進めています。パーソナルブランディングから、事業の立ち上げ、起業後の広告戦略、知識や技術、
表現力の必要とされるありとあらゆる場面での「相談にのってもらえそうだな」という空気感を
纏っていくことを目指します。

将来的には、事業部から、別法人としての独立も視野に入れています。

それっぽい生き方をするのでなく、「これ」という生き方の中で見えてきたものを、
これからはアウトプットしていく。

35才になったらやろうと決めていた、次なる事業です。

コトバの必要とされるすべての場面で。
コトバノ

どうぞ、よろしくお付き合いくださいませ。

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僕の背中は自分が思うより正直かい。

2011-10-11 01:30:26 | 雑記

「役割だから、責任をもってやれよ」
っていうのはつまり、おかんの「あんた早く宿題やんなさいよ」にも似ているわけで。

人心の掌握に長けたリーダーだと、
「こっちの仕事が早く終わりそうだから、手伝うよ」
と伝えて、結果、エンドを意識した行動に人を仕向けている。

命令で、人を動かすのか、
背中で、人が動くようになるのか。

雰囲気とは、そう、醸し出されてくるものなのだと思うことしきり。


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日本で一番大切にされている社長。

2011-09-17 13:30:29 | 雑記
9月16日で、35才になりました。

いろんな方に祝福していただきました。
その一言ひとことに「ありがとう」という言葉を添えて返事をしてみました。

生かされていること、支えられていること。
与えられていること、見守られていること。

年齢を重ねるにつれて、誕生日とは、その感謝を伝える日なのではないかと思うようになりました。

人と関わることのできる毎日が、感動です。
生まれてきて良かった。

ほんとうに、ありがとうございます。


夜、20時を過ぎたころになって。
社内で、突然のクラッカー。





うちのメンバーと、その家族や彼女さんがみんな揃って、サプライズパーティーを始めてくれました。

そういうことを企画してくれていることに気付いていなかったので、
とても驚きました。嬉しかった。

自分みたいな人間がリーダーでいいんだろうかって、いつも苦しんでいました。

震災があったり、たくさんの時間とお金を費やして迎え入れたメンバーに早々に裏切られたり、
経営者仲間からの酷い誹謗中傷に苦しんだり、なかなか結果が伴わなかったり・・・。

特に今年は追い討ちをかけるように、色々なことがあって、正直ずっと、しんどかった。

だから。
こうやって、いいメンバーがいてくれて、いい会社だなぁと思える時間をプレゼントしてくれたことは、
自分にとって、とても大きな癒しになりました。

みんな、本当にありがとう。


強がってみせていても、いつもそれは、本当は弱い自分を振り払うだけのポーズ。

喜怒哀楽の様々な感情に揺れて、攻撃したくなることがないわけでもないし、
蒼い息をこぼしたくなることだって、日常茶飯事です。

どれだけ覚悟を決めていても、どれだけ本気でやっていても、この立場は、それで当たり前。

だけど、そんな緊張の中に身を置いているからこそ、
いろんな演出に、心震える感動を覚えられる心を育ててもらっているのだと思います。


34年間のこれまで以上に
35才からのこれからを、もっともっと、真剣に生きていきたくて。

キミの聞かせてくれた声に、心から、ありがとうを贈りたくて、記します。



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「のに」で終わる人は、何もしないひと。

2011-09-10 12:01:23 | 雑記

10万円以下のコンピュータ、勘定科目は消耗品。

時間を買うことの出来るツールって、消耗品と割り切った方が、結果的に捗る。
モノを大切にするという思想に支配されすぎて、時間という隙間を生み出せないことの方が
もったいない気がするな。



今いる職場や、前の職場の問題点ばかりを言及する人に魅力は感じない。

(自分はここまでやっているのに)
(自分にはこれだけのポテンシャルがあるのに)

「のに」で終わる人は、何もしない人。
つまり、「やれば出来る子、やらない子」。

雇用側の立場で考えるとき、仕事を楽しそうにしている人に魅力を覚えるのは当然。
だから、現状に不満のある人の解決策として、自分や自分たちの会社を選んでもらったとしても、
それはお断りせざるを得ない。

旗を振るよりも、輝け。

と、放ってみることも、責任感のひとつであると信じて。



何度も書き直しをしては、手垢で汚れた事業計画書を持ち歩いていた、ある社長さん。
偶然、その会社の従業員の方とお話する機会があったのが、このお手伝いを業務の一つに加えたきっかけ。

「うちの社長、セミナーに参加しては一生懸命何か書いてますけど、配られたきり、あんなもの誰も
見てませんよ。復唱してたら満足するみたいなんで、大切なとこだけは朝礼で読んでますけど。
やらされてる感、ありありですよね」

言葉の力、表現力。

事業計画書作りのお手伝いをしていて、相手のエネルギーになれたと思える瞬間が、今は一番楽しい。
書に起こすという重要性は理解していて様々なセミナーに参加したり、コンサルに相談しても、
大抵のそれは絵に描いた餅。
食べる餅にするためには、そこに「誰を」「どんな風にしたいか」という視点を具体化する必要がある。

ひとを管理することをリーダーの仕事だと思っていては、組織風土は生まれない。
管理するのは、仕事そのもの。
込めるのは心。
抱くのは志。

一貫性のあるそれを口癖に出来た人間だけが、共感という言葉を口にすることが出来る。

書いているから、セミナーを受けているから、偉いという視点に付き合っていくことは、捨てて。
そこに集う人たちの表情や言動を観察するだけで、本物であるかどうかは見極められる。

自分はそこから得られることを、学びとも、反面教師ともしたい。


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「淋しいですよね」 ― 陰口を連鎖させない、ツキを増やす言葉。

2011-09-10 11:59:37 | 雑記
「西端さんのことをこんな風に言っていますよ」

そんな話を複数の人から聞くようになった。
最初はそれに腹も立てていたが、色々な人が同じようにそれを伝えてくれるということは、
結果、その方々は自分を支持してくれているということである。

「教えていただいてありがとうございます。淋しいですよね、あの人にそんな風に言われていると」

この返事が出来るようになって、向き合う相手との信頼関係はますます強くなった。

大切にしたい人が誰なのか、見えてくるようになった。
時間を費やしてはいけない相手が誰なのか、考えられるようになった。

起こることには意味があるんだな、と、思う。

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ひとを壊し始めた言葉の贈り物。

2011-09-07 09:12:14 | 雑記

「うちの会社、こういう状況なんですよね。まいっちゃうなぁ」

そんなこぼし方をされた時は、「聞いてほしい」のシグナル。
同意してあげると喜ばれる。アドバイスをしてはいけない。

「Aさんだったら、こういう時、どうしますか?」

と、聞かれて、はじめて相手の気持ちに添ったアドバイスを贈る。


ひとは疲れる生き物だし、どうしたって愚痴や苦悩といった、負を帯びた言葉を
こぼし始めてしまう。

つい、アドバイスという解決を送ってしまいたくなるのもまた、ひとという生き物ではあるが、
相手の語尾からタイミングを察しなければ、余計に相手を追い込んでしまうことだってある。

向き合うより先に、横に並ぶことが出来ているかどうか。


優しさも、尖ると痛いから。


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