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Nine Harf (ナインハーフ) サントラ 音楽編 ①

2009年03月21日 | キム・ベイシンガー
  今回は『ナインハーフ』を音楽から語りたいと思います。映画と共にこのサントラも話題になりました。(といっても大ヒットって感じではなかったと思う)アーティストのチョイスは、センスを感じます。ヨーロピアンTasteというか、洗練されてて、セクシー。トータルなバランスもとれてて、映画にあわせてるなって感じです。サントラの中には、映画の内容とはほとんど関係なく売るために集めたようなのもありますが。(それはそれでお得でいいのだけど・・・)本来、ボーカルもののサントラはこうあるべきです。前回もいいましたが、『ナインハーフ』にはインストのすてきな曲もあるし、このサントラに収録されていない曲もあります。(それは次回で)
 今回は、YouTubeにけっこうあったのでそれをつけて紹介します。ただし、映画自体が官能系なのでアダルトな人のみ見てください。
 まずこのサントラからの最大のシングルヒット。デュランデュランのジョン・テイラーのソロ作です。(ベース担当、パワーステーションにも参加)
 I Do What I Do / ジョン・テイラー

 SexyでStreetを感じさせかっこいい。リズムアレジメントもいいし楽曲の完成度も高い。サントラ収録曲と映画で使われたのはバージョンがちがいます。映画盤のほうがいいです。

 次は、Slave To Love / ブライアン・フェリー                              
 日本でも人気のあるこの人。クールでダンディが売りでしたかね。85年のヒット作『Boys & Girls』にも収録されてる。すごく洗練された音ですよね、この人のサウンドは。"恋の奴隷"というだけあって、映画の中でもいい感じで使われてます。昼時のBGMにもいい。
 9 1/2 weeks "I saw myself in you" -Slave to Love


Eurasian Eyes / コリー・ハート


 

イントロ部分が有効に使われてます。このシーンお気に入りの一つ。コリー・ハートは84年のグラミーの新人賞部門でもノミネートされているカナダ出身のロックアーティスト。

You Can Leave Your Hat On (黄昏の孤独) / ジョー・コッカー


 この人は大ヒットした、『愛と青春の旅立ち』(R・ギア主演、泣ける)の主題歌で有名な人。この曲をBGMにキムがセクシーな踊りを見せる。いっぺんやらせてみたいわこういうの。

This City Never Sleep / ユーリズミックス

80年代を代表するアーティストだと思う。アン・レノックスは今もソロで頑張ってる。この曲は名盤『Sweet Dremas』から。マドンナのNo1ヒット「ジャスティファイ・マイ・ラブ゛」(レニー・クラヴィッツProduce)とも雰囲気似てる。6分23秒と長いけど、このセクシーなビートにによく身をゆだねてた。


このけだるさ、退廃的というか、かなり好き。このシーンかなり官能的。キムのピンとのびたセクシーな脚に釘付け。

 後は、ポリスのドラマーとして知られるスチュワート・コープランドのエスニック系の不思議な雰囲気のインスト曲。実力派女性ボーカルのLUBAがオープニングとエンディングを彩る。あらためてセンスのよいサントラだと思います。
 よりマニアックな音楽編は次回。

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