花のたより☆山のふみ ~青森県立名久井農業高等学校~

青森県の小さな学校「名久井農業高校」の美しい自然と植物研究グループ「チームフローラフォトニクス」の取組みを紹介します!

食べやすいセロリ

2012年08月21日 | 学校
3つ並んだセロリ。
左から太陽光、青色光、赤色光です!
根を見ると太陽光より青が、
さらに青より赤の方が長いことがわかります。
光はどうやら根の伸長まで影響を及ぼしているようです。
しかしもっと大きなのは写っていないけれど草丈。
赤が一番大きく、逆に青が一番小さくなります。
赤も青も光合成に必要な光ですが、植物に与える効果は違うことがわかります。
さらに面白い違いは味です。
青はポリフェノールが増えたと思われ、風味が強くなります。
というか若干苦くなってしまいます。
赤もポリフェノールが一旦増えると思われますが、
長時間照射していると逆にポリフェノールを分解しているようです。
したがって苦くありません。
香りもマイルドになって食べやすくなりました。
セロリは食物繊維などをたくさんとれる食材。
なんでもかんでも健康成分のポリフェノールを増やすのではなく
逆にセロリが苦手だという人のためにこのように匂いと味をマイルドにする
光の使い方も新しい技術になるかもしれません。
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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Good (M&N)
2012-08-21 09:18:24
セロリがあまり得意でない私にとって、そのようなセロリがあるとうれしいですね!
この技術の普及と実用化に向けて頑張ってほしいです!!
発想の転換 (案内人)
2012-08-22 05:30:37
男が食べるためのケーキ、赤くないりんごなど
いつもやっていることや常識を逆にすると
意外と面白い商品ができます。
風味のないセロリ。これもそんな逆転の発想から
生まれた野菜です。園芸科学科には園芸ビジネスと
いう園芸作物を使った商品開発のノウハウを実際に
挑戦しながら学ぶ科目があります。
面白いとは思いませんか?

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