花のたより☆山のふみ ~青森県立名久井農業高等学校~

青森県の小さな学校「名久井農業高校」の美しい自然と植物研究グループ「チームフローラフォトニクス」の取組みを紹介します!

華のある学科「園芸科学科」!

2017年10月20日 | 園芸科学科
青森県南部町は地域の特徴から
水稲やジャガイモなどの作物よりも野菜や果樹栽培が盛んです。
したがって名農でも生物生産科が野菜、園芸科学科が果樹と草花、
そして環境システム科が水耕野菜と地域の生産物を学んでいます。
では野菜や果樹、草花という3分野の作物を何というかご存知ですか。
答えは園芸作物。つまり名農は3学科ありますが
いずれも扱っているのは園芸分野なのです!
極端な話、名久井園芸高校といってもおかしくないぐらい
園芸に特化している珍しい農業高校なのです。
このような園芸は都市近郊でよく行われるため
どことなくお洒落な雰囲気をもっています。
その代表的なのが園芸科学科が扱う草花。
先日、園芸科学科の3年生がフラワーアレンジについて学びました。
毎年、講師を招いて数回の特別講義が開催されますが
それがとても人気なのです。
ずらりと並んだ作品は講座で作ったもの。
おそらく基本形のトライアングルを学んだと思うのですが
人によって出来映えがかなり違います。
でも一番面白いのは講座の最後に行われるフリースタイル。
学んだ基礎をもとに自分で考えながらオリジナル作品を作るのです。
出来上がった作品は毎年、名農祭の園芸科学科展で公開審査されるので
ぜひ来場されて、お気に入りに投票してください。
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実験大成功!

2017年10月20日 | 研究
グラウンドに急遽集まった3年生が何らや測定しています。
遠くに見える建物は運動部の部室です。
この方面に太陽が沈むため、ブルーモーメント終了は
この屋根の上の空が真っ暗になった時としていました。
しかし本当の地平線はもっと下になります。
つまり建物の高さ分、下になるはずです。
そこで雪国向きLED信号機開発に使っている
デジタル角度計でその角度を測定してみました。
測定結果は約5度。
これを実験室で計算したデータに加えると
南極も南部町もほぼ同じ値になりました。
もしこれに気がつかなかったら
合わないデータを前に長々と苦しんでいたはず。
偶然とはいえラッキーでした。
この観測から分かったことは空が青くなる
ブルーモーメントは太陽が地平線の下
14〜15度になるまで続くということ。
そして南極の太陽は地平線に対して小さな角度で斜めに滑り込むため
長い間、14度内に留まるということ。
そのためブルーモーメントは南部町の3倍にも長くなるということでした。
いつもと違うちょっと理科っぽい実験に感心している3年生でした。
この結果は来月、国立極地研究所で報告することになっています。
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