花のたより☆山のふみ~青森県立名久井農業高等学校~

農業と環境の研究グループ「チームフローラフォトニクス」と弟分である「ハンターズ」の取組みを紹介します!

立っている者は上司でも使え!

2015年10月01日 | 学校
爆弾低気圧が近づいている名農果樹園。
収穫したくても名農生はテストの真っ最中。
このまま紅玉は落果してしまうのでしょうか。
そこで立ち上がったのがチーム名農。
生徒がだめなら職員がいる。
農業教科は当たり前ですが、普通教科の先生方も
農場に集合して紅玉を収穫することになりました。
もちろん校長先生も教頭先生も座っている場合ではありません。
なかにはりんごの収穫が初めてという先生方もいますが
見よう見まねでなんとかこなしています。
もし名農生も一緒にできたらとてもいい思い出になるのに残念です。
取り組んでから約1時間30分。
たくさんあった紅玉がすべて収穫されました。
紅玉、危機一髪。
名農祭でりんごジュースをもし見たら
職員総動員で収穫に当たったことを思い出してくれると嬉しいです。
暴風雨になると電車は止まり、休校になるかもしれません。
気になる今晩からの空模様です!
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爆弾低気圧、危うし紅玉!

2015年10月01日 | 生物生産科
ここは第1農場のりんご園。
真っ赤に実っているのはお馴染みの紅玉です。
今では珍しい強い酸味をもっており
ジュースはもちろん、ジャムやアップルパイには
欠かせない根強い人気の品種です。
果樹園は園芸科学科の学習エリアですが
加工品の材料生産の場と考えると
生物生産科にとっても大切な場所でもあります。
そんな果樹園に爆弾低気圧が近づいています。
強風により落果も予想され、果樹園は大騒ぎ。
そこで緊急に紅玉を収穫することになりました。
しかし運がないのか、名農生はテストの真っ最中。
手伝ってもらいたいのですが
テストをせずにりんごを収穫させるわけにはいきません。
落果は時間の問題、しかし収穫してくれる名農生はいない。
果たして果樹園はどうなってしまうのでしょうか?
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第二の人生

2015年10月01日 | 研究
7月から3ケ月間、一生懸命八戸駅前で
市民や観光客を癒してきたバイオエンジン。
お役目を終えて、やっと本拠地である名農に帰ってきました。
八戸駅前噴水は浄化装置がすでに組み込まれているため
このバイオエンジンは水質浄化よりきれいな水辺景観の提供が主たる役目でした。
したがって硝化菌ビーズというチャージャーは搭載していません。
これをチームはバイオエンジンTYPE1と呼んでいます。
こどもの国のようにアオコが発生しやすい場所に設置したのは
硝化菌ビーズを搭載したより高性能のバイオエンジンTYPE2。
このように目的に応じて2種類のエンジンを使い分けているのです。
サンパチェンスはきっとお疲れだと思うのですが、ご覧の通りまだまだ元気で
ショッキングピンクのかわいらしい花をたくさん咲かせています。
そこでチームの温室にしまうにはもったいないので
サンパチェンスに敬意を表して凱旋パレードのように
生徒玄関から職員玄関にかけて並べてみました。
そういえばチームがバイオエンジンの発表を何度校内でしても
名農には浄化する池がないので、誰も本物を見ることはできませんでした。
今回が最初で最後のお披露目となるかもしれません。
ご覧になったみなさんは、意外と大きなものだと感心されていました。
寒さに弱いサンパチェンスの鑑賞は今月いっぱい。
第二の人生、バイオエンジンはのんびり名農生を癒しています!

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バイオエンジン回収!

2015年10月01日 | 研究
7月から新幹線八戸駅前に設置していたバイオエンジン。
設置期間が9月いっぱいという八戸市との契約だったので
先日18基のバイオエンジンを回収してきました。
担当したのは2年間研究に取り組んできた3年生!
普段は八戸駅をあまり使わない彼らなので
サンパチェンスはしばらく見ていなかったため
心配していたそうですが、回収に行ってみるとびっくり。
サンパチェンスが見事に育ちきれいな花を咲かせているのです。
鉢底からはたくさんの水中根が発生していることから
浄化していることがわかります。
バイオエンジンはしっっかり役目を果たしたようです。
それ以上にかわいらしい濃いピンクの花が
駅を利用される方々を癒したと思うと感無量です。
快く八戸駅前噴水の浄化と緑化にご協力下さった
八戸市役所に心から感謝いたします。
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