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片渕浩一郎監督の教え子 リーグ初制覇に貢献する

2016年09月29日 13時00分00秒 | JFL地域リーグ 大学・高校サッカー
アルビレックス新潟トップチーム監督に就任した片渕浩一郎さんは、御承知の通り、アルビレックス新潟ユース監督を務めていました。
新潟で現役引退して直ぐにコーチに就き、後に監督に昇格し、2011シーズンまでサッカー少年たちを指導。
その間、大野和成と長谷部彩翔(あやと)、酒井高徳(ごうとく)、奥山武宰士、渡辺泰広と平松宗、西村竜馬と早川史哉、川口尚紀、酒井高聖(ごうそん)を指導してアルビレックス新潟トップチームに引き上げています。
加えて、宮田直樹(ファジアーノ岡山→現アスルクラロ沼津)、比嘉諒人(現ブラウブリッツ秋田)と小林誠(ザスパクサツ群馬→現サウルコス福井)、泉澤仁(現大宮アルディージャ)、齋藤恭志と井上丈(共に現グルージャ盛岡)も教育。

片淵さんが教えた選手の中には、Jリーガーになれなかった・なれていないけども、地域リーグクラブの選手になった者もいます。
その一人が、田中僚(つかさ)。
平松宗と渡辺泰広とは同期で、ユース時代はフリーキックの蹴り手を任されていて、マルシオ リシャルデスばりの美しく獰猛なフリーキック得点を叩き込んだこともあった名手。
卒業後は新潟経営大学サッカー部に進学。

アルビレックス新潟が新潟経営大学サッカー部と戦ったことがありましたよね。
第93回天皇杯全日本サッカー選手権大会の2回戦、延長戦の末にアルビレックスが勝った試合です。
このゲームに、僚は先発フル出場。

僚は大学を卒業した後は、アルティスタ東御の加入。
前述の通り、宗と同期ですから、それは2015シーズンの話。
アルティスタは、長野県東御市に本拠を置くクラブチームで、北信越フットボールリーグ1部所属。

さて、アルビレックス新潟が鹿島アントラーズに敗北した2006年9月25日、そのアルティスタ東御が2016北信越フットボールリーグ1部の優勝を決めました。
5シーズン連続のリーグ制覇を狙っていたサウルコス福井との競り合いを制して、初めての北信越頂点に。

全14節ある中の第13節、福井と東御は武生運動公園で直接対決。
戦前、東御は勝点31、福井は勝点32で、もはやトーナメント決勝のような位置付けの一戦。
結果は、1対0で東御の勝利。
そして第14節にも勝って、アルティスタは優勝を成し遂げました。
なお田中僚は、第1・2節は途中出場、第3節以降は先発、全試合に起用されました。

東御は、「全国地域サッカーリーグ決勝大会」呼称改め、「全国地域サッカーチャンピオンズリーグ」出場権を得て、JFL昇格を目指します。
僚が活躍して、そういう結果に導けば片渕さんも大いに喜ぶでしょう。
もちろん筆者も。

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