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AFCアジア杯 東アジア 西アジア 権力争い 

2011年01月23日 12時30分00秒 | 世界のサッカー
「AFCアジアカップ2011」の準決勝に勝ち残ったのは、日本代表・韓国代表・オーストラリア代表、そしてウズベキスタン代表。
地政学的に豪州をそう区分するのはちょっと違和感があるけど、豪州代表もそう区分けすれば、東アジアの3カ国がベスト4に。

2010年のFIFAワールドカップ南アフリカ大会に出場したアジア勢は、日本代表・韓国代表・オーストラリア代表、そして北朝鮮代表と東アジア4カ国が独占。
この2つの例を以って断じるのは乱暴だけど、アジア内での国別対抗のサッカーA代表の力関係は、東アジア勢が〝上〟という構図になった感じ。


今回のAFCアジアカップに出場した16か国中9カ国が、実に中東勢。
そしてそのうち4カ国が、グループステージを突破している。
東アジア勢は、16か国中5カ国で、そのうち3カ国が決勝トーナメント進出。

カタールという中東開催にも拘わらず、中東勢が1カ国も4強に残れないってのは、あたかも「2010 FIFAワールドカップ」が南アフリカで開催されたのに、アフリカ勢が不振だったのと似ている。


中東の出場国が準決勝まで勝ち残れなかったのは、先月開催「ガルフカップ2010」の影響か?
中東諸国の人々にとっては、ワールドカップよりもガルフカップの方が重要で熱狂するというのが定説。
ましてや、アジアカップとガルフカップとでは。
ガルフカップで〝燃え尽き〟て、アジアカップでは……なのか?


アジア杯の開催前、AFCとFIFAの人事選挙が実施されて、当選したのが悉く西アジア=中東の国の人間達だった。
日本サッカー協会の田嶋幸三さん始め、東アジアの候補者達は枕を並べて討ち死にした恰好。
「権力争い」では中東が圧倒したが、現場のサッカーの勝敗では、東アジアが〝意趣返し〟したような形だ。
大韓サッカー協会のお偉方も、日本サッカー協会もお偉方も、溜飲を少しは下ったのだろうか。


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