映画的・絵画的・音楽的

映画を見た後にネタバレOKで映画を、展覧会を見たら絵画を、など様々のことについて気楽に話しましょう。

白ゆき姫殺人事件

2014年04月12日 | 邦画(14年)
 『白ゆき姫殺人事件』を渋谷のシネパレスで見ました。

(1)大変面白かった『みなさん、さようなら』の中村義洋監督が制作した作品ということで、映画館に行ってきました。

 本作の冒頭では、車のヘッドライトの中に、地面に倒れている女の体が浮かび上がり、まだどくどくと血が流れ出ている死体に火が点けられます。
 「しぐれ谷で何か事件があったみたい」、「しぐれ谷?」、「長野県にある国定公園」といったツイッターの“つぶやき”が画面に表示されます。
 それでタイトルクレジット。

 次いで、テレビに「しぐれ谷で焼死体」というテロップが流れて、この事件が大きく報道されます。
 映画の場面は、その番組を流しているテレビ局のコントロール室に変わり、ディレクターが色々指示を出している傍らで、赤星雄治綾野剛)が携帯をいじくっています(画面には、「まんぷく軒☆2つ」という“つぶやき”が表示されます)。
 赤星はディレクターから「何やっているんだ!」と怒鳴られ、所属する映像制作会社(赤星はその会社の契約社員)に戻りますが、そこに元恋人の狩野美沙子蓮佛美沙子)から電話が。
 彼女は、「しぐれ谷の事件で警察から事情聴取を受けたの。被害者が知り合いで、2つ上の先輩の三木典子菜々緒)。私のパートナーで教育係だったの」などと話し、最後には事件の犯人の目星がついているようなことを匂わせます。
 赤星は、チャンス到来とばかりビデオカメラを手に長野に向かい、狩野にインタビューすると、彼女は、「満島栄美小野恵令奈)が、城野美姫井上真央)が犯人だと言っている」と話します。



 そこで赤星は、満島栄美から始まって関係者に次々にインタビューをしていきますが、果たして事件の真相は、………?

 主演の井上真央は、非常に難しい役柄を実に上手くこなしていますし、また共演の綾野剛もダメなディレクター役を巧みに演じていると思いました(注1)。



(2)原作は湊かなえ氏の同名の小説(集英社文庫)。
 同氏の原作に依る映画やテレビドラマについては、『告白』や『夜行観覧車』、『贖罪』などを見ましたが、大きな社会問題を上手く作品に取り込んでいるものの、サスペンス的なところはイマイチの感じがしました。
 『告白』では学校でのいじめ問題が取り上げられていますし、『夜行観覧車』では受験戦争に直面した家族の問題、『贖罪』では小児性愛というところでしょうか。ただ、それぞれの作品で引き起こされる殺人事件やその真犯人といった点は、ごく常識的なところにとどまっているように感じられました。
 本作についても、TV局のディレクターが登場するとか、ツイッターの“つぶやき”が表示されるといった現代風俗的な要素を取り除いてしまえば、描かれている事件自体は随分と定型的なもののように思えてしまいます(言ってみれば、女性が多い職場における人間関係のもつれが引き起こした事件といったところでしょう)。

 本作はあくまでもサスペンス物ですから、これ以上申し上げると酷いネタバレになってしまい、面白さが失われてしまう恐れがあります。
 でも、何も書かないとレビューになりませんから、つまらないことを少々。
イ)城野美姫と幼馴染の谷村夕子貫地谷しほり)との間で行われる「ろうそく通信」(ろうそくの前でボール紙などを上下させることによって信号を送る)ですが、2度ほど映し出され、重要な役割が与えられているような印象を受けます。
 これはあるいは、本作で頻出するツイッターなどインターネットを使う通信に対するアンチテーゼとして、インターネットが非人間的な冷たい手段であるのに対して「ろうそく通信」が人間的な暖かい手段だとして、描かれているのかもしれません。
 ですが、飛躍した言い方ながら、これではあたかも高度な資本主義社会において原始共産制への退行を望むようなものではないでしょうか(注2)?

ロ)ところで、城野美姫と谷村夕子は、お互いに「アン」と「ダイアナ」と呼び合っています。これは、小学校時代、城野美姫が、「タコ」と言われて同級生に虐められている夕子に対し、「『赤毛のアン』のアンのように、想像の世界に入ったらいいんだ」と言ったことから始まっています(注3)。
 どうやら城野美姫は、アンのように「想像力豊か」な女性(Wikipedia)として設定されているように思われます。
 とすると、本作のラスト近くには城野美姫の手記が登場し、それに基づく回想シーンが描き出されるところ、そこで語られていることには彼女の空想が混入していて当然でしょう(注4)。
 ですが、本作(原作も)は、そのようには制作されていないように思われ、とても残念な気がしました。

ハ)なお、本作ではツイッターによる“つぶやき”が盛んに登場します(注5)。
 原作でこれに相当するものは、コミュニティサイト「man-malo」で取り交わされるメッセージでしょう。ただそれは狭義のSNSであって、「人と人とのつながりを促進・サポートする、「コミュニティ型の会員制のサービス」であって(Wikipedia)、ツイッターよりも通信範囲が狭いのではと思われます。
 本作におけるツイッターの“つぶやき”も、原作のSNS的な感じを引きずっているような感じをうけますが、なんとなくとの印象でしかありません。
 また、様々のツイッターのタイムラインを見て感じるのとはやや違って、本作の“つぶやき”は見解の表明ではなく物語の進行をつとめるト書き的な役割を果たしているような感じも受けました(注6)。

(3)渡まち子氏は、「美人OL殺人事件の容疑者とされた女性を巡り人間の悪意が暴走する様を描くサスペンス「白ゆき姫殺人事件」。井上真央の説得力のある演技が映画を引っ張っている」として65点をつけています。
 相木悟氏は、「無責任な発言が無自覚に他人を攻撃する通信社会が抱える病根を、重層サスペンスに昇華させた意欲作であった」と述べています。
 森直人氏は、「凄いスピードで移り変わる同時代性に向き合うことは、過去の歴史といった固定の真実を掘るよりも、ある意味難しい。この映画は“いま”の実相に食らいつき、底流する深層を捉えることに成功した傑作だ」と述べています。



(注1)最近では、井上真央は『永遠の0』で、綾野剛は『夏の終わり』、蓮佛美沙子は『源氏物語―千年の謎―』、小野恵令奈は『さんかく』でそれぞれ見ました。
 その他本作には、三木典子らの上司の篠山係長役に金子ノブアキ(『シャッフル』)、城野の幼馴染の谷村夕子役に貫地谷しほりらが出演しています。
 特に、貫地谷しほりは、ほぼ同時期に公開されている『偉大なる、しゅららぼん』にも出演していますが、それとは全然違った役柄を上手くこなしていて、抽斗の多さを窺わせます。


(注2)本作の「ろうそく通信」は、原作には見当たらないものです。

(注3)『赤毛のアン』において、ダイアナは、アンと同い年の親友〔「ダイアナっていうのは、アンの唯一無二の親友の名前」(本作の原作P.158)〕。
 なお、現在、NHKTVで放映中の連続テレビ小説『花子とアン』では、主人公の安東はなが、想像したオニギリを口に頬張る様について、「はなは得意の空想の翼を広げて空腹を忘れようとしていました」という美輪明宏によるナレーションが入ったりします。
 安東はなは、『赤毛のアン』を日本で最初に翻訳した村岡花子をモデルにしていますから、もしかしたら、本作の城野美姫=アン=安東はな=村岡花子ということになるのかもしれません。

(注4)そういうことから、原作において、その最終章が城野美姫の語りとなっていて、その中に彼女の手記が織り込まれているのは興味深いことです。この殺人事件の解決編あたる第5章に書かれていることに空想部分が入り混じっているとしたら、読者もいったい何が真相なのかと考えざるを得なくなりますから。
 ですが、実際には、原作においては、巻末に掲載されている「「しぐれ谷OL殺人事件」関連資料」にある「資料7:「毎朝新聞」朝刊より抜粋」とか、「資料8:『週刊太陽』4月15日号(4月8日発売)より抜粋」、「資料10:狩野里沙子のブログ「白ゆきOLのハッピーライフ」より抜粋」といったものによって、城野美姫の手記に書かれていることの客観性が保証されてしまっています。
 これは、本作においても同じで、城野美姫の回想シーンの後に、真犯人の回想シーンが挿入されたりして、城野美姫の空想癖が入り込む余地が狭められてしまっています。
 これでは、何のために、わざわざ『赤毛のアン』が持ちだされたのかわからない感じになってしまうのではないでしょうか?

(注5)そんなにたくさんの映画を見ているわけではないので良くはわかりませんが、もしかしたら、本作の新機軸といえるのではないでしょうか?

(注6)いうまでもなく、本作で表示される“つぶやき”は、事件にかかわるものすべてではないでしょうし、その中で事実関係を表すものを特に拾い出していると見れば、これはこれで構わないと思われますが。

 なお、芦田宏直氏は、その著『努力する人間になってはいけない』(ロゼッタストーン、2013.9)において、「〈現在〉を微分するツイッター」としながら(P.271)、その特徴として次の5点をあげています(P.318〜)。
・ツイッターはデータベース=ストック情報ではない。
・単にフローではなく、〈現在〉を共有している(今を伝えるからこそツイッターは短文でなければならない)。
・現在の共有=インプットとアウトプットとが同時に存在する。
・情報の受発信の先に、書き手と読者とがいつも同時に存在している(ツイートする人間とそれを読む人間とがタイムラインの上にいつも同時に存在している)。
・この書き手と読者とは、いつも断片化し、ストック化に抗う(タイムラインは人物の特定化、話題の特定化に抗う)。

 そうしたことから、芦田氏によれば、ツイッターによって「今、何をしているか、という話を有名人であれ、ストックの権威であれ、関係なく交わることができ」、そして「それがツイッター革命」であり、逆に、「フェイスブックが旧態依然なのは、最初から交流の単位が(ストックとしての)〈人間〉だから」ということになります(P.322)。

 もちろん、実際のツイッターでは、身分どころか本名まで明らかにして“つぶやく”人も随分と見かけますが、それでも140字という短文であるところから、様々な人が権威(ストック情報)など物ともせずにつぶやき返しているようです。
 こういったツイッターの特徴が本作に表示された“つぶやき”からは読み取れないような印象を受けたものの、本作の内容とは余り関係のない事柄でしょう。



★★★☆☆☆



象のロケット:白ゆき姫殺人事件
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8 コメント

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クマネズミさん へ (iina)
2014-04-13 11:16:53
新聞批評では、黒沢明監督の「羅生門」を思い出したという意見がありました。
読後に鑑賞したため、意識して観ました。

「事件当事者の主観と客観の視点を使い分け、意識しようとしまいと、保身のために簡単に捏造される記憶のもろさを描いた。」
Unknown (クマネズミ)
2014-04-13 21:28:16
「iina」さん、コメントをありがとうございます。
クマネズミのエントリの(3)で紹介した映画評論家・森直人氏が、朝日新聞に掲載した本作についての映画評で、「複数の主観の重層性から人間の業をあぶり出すサスペンスの話法は、黒澤明監督「羅生門」の応用とも言える」と述べているところです。
従って、(2)ではそういった視点からの分析は、屋上屋を重ねるだけなので、行いませんでした。
TBありがとうございます ()
2014-04-14 11:24:30
美姫の回想の中に彼女の空想が混入してたら・・・そうですね。もっと混乱してぐっと深い話になりますね。

「LIFE!」といい、「花子とアン」も、最近何か空想癖持つ人の話が多いですね。(^.^)
Unknown (クマネズミ)
2014-04-14 20:58:40
「夏」さん、TB&コメントをありがとうございます。
まさにおっしゃるとおりで、「最近何か空想癖持つ人の話が多い」のを感じるので、本作についてもこんなふうなエントリの内容になってしまいました。
Unknown (ふじき78)
2014-04-17 00:48:20
こんちは。
原作は読んでませんが、原作にない通信をドラマに挿入して原作を援護してしまう所が相変わらず中村監督らしいなと思います。

美姫は空想好きですが、あそこで書かれた文書は遺書にあたる文書なので、そこに空想を書くのは「らしくない」です。

劇場チラシに「週刊太陽」に模したものがあるのをご存知でしょうか? ちなみに4月1日号になってます。
Unknown (クマネズミ)
2014-04-17 06:06:41
「ふじき78」さん、TB&コメントをありがとうございます。
原作を改変して映画を制作することには何の問題もないと思います。ですが、
・「ろうそく通信」の挿入は、「原作を擁護」というよりも、むしろ逆の方向を向いているのではないかという印象を受けました。
・確かに、本作の場合、あの手記を書いた後に美姫は自殺しようとしますから、美姫が書いたものは「遺書」なのでしょうが、なぜそこまでしなくてはならないのかよくわかりませんでした(犯行時間には東京にいたと言えば冤罪は晴らせるでしょうから)。
ちなみに、原作では、あの手記は「遺書」ではありません(美姫に死ぬ気はありません)。ただ、だからといって、「空想」的な要素が書き込まれているようにはなっていないのですが(なお原作の場合、「遺書」ではないとしたら、なぜあんな手記を書く気になったのかよくわからない感じがします)。

なお、ご指摘の劇場チラシには気が付きませんでしたが、4月1日号の『週刊太陽』とは随分と楽しい思い付きですね!そうした遊びの精神で美姫の手記を構成してみて、何が真相なのか簡単にはわからないようしてみたらどうなのか、と考えることも楽しいのではないでしょうか?
週刊太陽 (KGR)
2014-04-18 22:22:54
コメントありがとうございました。

美姫の手記に空想が混じっていたほうが良い点は同感です。

「週刊太陽」のチラシが話題になっていましたので、
写真を記事の文末に追記しました。
Unknown (クマネズミ)
2014-04-19 09:17:15
KGRさん、TB&コメントをありがとうございます。
貴ブログに掲載された「週刊太陽」のチラシを見ましたが、なるほど特筆に値するほどすごいものですね!なにしろ、週刊誌の全てが「白ゆき姫殺人事件」特集なのですから!

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