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映画を見た後にネタバレOKで映画を、展覧会を見たら絵画を、など様々のことについて気楽に話しましょう。

マネー・ショート 華麗なる大逆転

2016年03月29日 | 洋画(16年)
 『マネー・ショート 華麗なる大逆転』をTOHOシネマズ渋谷で見ました。

(1)本年のアカデミー賞脚本賞を受賞した作品というので、映画館に行ってきました。

 本作(注1)の冒頭には、まず「実話に基づく(based on a true story)」との字幕が出て、さらに「どんなに聡明な相手でも、すべてを知っているという固定観念にとらわれている場合には、簡単なことでも伝えることは出来ない」といった内容のトルストイの言葉(注2)が引用されます(注3)。

 次いで、ウォール街のトレーダーのジャレドライアン・ゴズリング)が金融界の全体の状況を説明します。



 「70年代の後半、金融機関は大金をつかむ職業ではなかった。保険を売ったり、帳簿付けをしたり、退屈な仕事ばかりしていた。債券部門は安全を売る負け犬だった。
 そんな時に、ソロモン・ブラザーズのルイス・ラニエリルディ・アイゼンゾップ)が現れた。知らないかもしれないが、彼は、マイケル・ジョーダンとか、i-podやYouTubeなんかより人々の生活を変えた。
 彼のごく簡単なアイデア(just one simple idea)―住宅ローンの証券化〔MBS(不動産担保証券)〕―によって、銀行業は永遠に変わってしまった(注4)。
 様々の金融機関が膨大な資金をそれにつぎ込んだ。株式とか貯金は、金融機関にとって重要なものではなくなった。
 そして、ほぼ30年後の2008年に全ては崩壊した。
 ルイス・ラニエリのMBSは怪物に突然変異して(mutate into a monstrosity)、全世界の経済を破壊した。
 専門家や指導者たちは、誰もその徴候をつかめなかった。
 ただ、もう一方の側に、そうした事態が訪れることを見ぬいた少数のアウトサイダー、あるいは変人がいた、……」。

 本作は、このもう一方の側にいた4人についての物語となります。
 さあ、どんな物語が展開されるのでしょうか、………?

 本作は、2008年のリーマン・ショックの直前、住宅バブルが崩壊するはずと見抜いて、世の中の大勢とは反対方向の取引をして、結局は大金を取得した4人の男について描いています。ただ、サブプライム・ローンとかデリバティブ商品などについてある程度事前の知識を持っていないと、映画の中でも何度か説明はなされるとはいえ、なかなか物語の展開についていくのは難しいのではと思いました。それに、描かれる4人は映画の中でそれぞれバラバラに行動するために、映画全体について散漫な感じがしてしまうだけでなく、金融商品の取引の話の方に焦点が当てられ、各人のプライベートな側面の描き方も手薄になってしまっていて人物像がはっきりしていないようにも思いました。

(2)上記(1)で触れたジャレドは、時折、画面のこちら側にいる観客に向かって説明をしますし、また、この後で自分の計画をプレゼンする際にも、積み木(注5)を使って債券がいくつかの「トランシェ」に分割されることを、かなりわかりやすく説明しています。
 また、女優のマーゴット・ロビー(注6)が、泡風呂に入ってシャンパンを飲みながら、「リスキーなモーゲージ債はサブプライムといわれたけど、サブプライムってクソ(shit)なの」、「マイケルは、モーゲージ債の65%はAAAとされているけど、クソばっかりだと気が付いたの」などと説明しますし、著名なシェフのアンソニー・ボーディンが、古くなった魚(=サブプライム)の中に新しい魚(=AAAの債券)をいくつか入れて、全体を新しい「シーフードシチュー」として出すという例えでCDO(債務担保証券)を説明したりします(注7)。
 でも、こうやっていくら説明してもらっても、金融市場の成り立ちが日米で違っていることもあって、なかなか理解が難しく、とどのつまりは、その危うさに気付いたマイケルクリスチャン・ベール)が、「他のやつに気付かれる前に行動しないと」、「時限爆弾だ」として、「空売りしたい(I want to short it)」と言う理由(つまり、この場合、なぜ“空売り(short)”なのか)がわからなければ、どうしようもないことになります。

 でも、そんな理由がわからなくとも、とにかく、世の中の常識に完全に背いたマイケルらが勝ってしまうという本作の展開に惹きつけられてしまいます。マア、日本人の好きな判官贔屓というのでしょうか、ごく小さな組織(むしろ個人)が、大金融機関を向こうに回した勝負で勝ちを収めてしまうのですから。

 ただ、登場する4人の人物は相互にほとんど関係がなくバラバラに行動しており(注8)、さらに、個々の人物について、変人ぶりが描かれているとはいえ、あまり掘り下げられていないのは残念な感じがします。本作はドキュメンタリーではなくて、なんといっても劇映画なのですから。
 例えば、マイケルについては、ドラムスを叩いたり、大音量でヘビメタをかけたりする様子は描かれてはいるものの、とにかく自分の部屋に閉じこもったままパソコンを見てばかりいるのです(注9)。



 ジャレドは本作の語り手で、プライベートな部分は余り描かれませんし(注10)、JPモルガンの元トレーダーのベンブラッド・ピット)は、若い投資家のジェイミーフィン・ウィットロック)とチャーリージョン・マガロ)をサポートしますが、その行動は謎に包まれています。



 そうは言っても、マークスティーブ・カレル)については、兄の自殺で心が傷ついていることが明かされます(注11)。そして、強い正義感から人々にも企業にも厳しい倫理を求め、金融機関の行動を正さなくては、と言ったりするのですが(注12)、うまく結果と結びついていないようにも思われます(注13)。



 結局、この映画で何が描かれたことになるのか、そこのところがよくわからない感じもしてきます。でも、こうした娯楽映画で、リーマン・ショックという大事件の真の理由が解明されたり、また真犯人が暴き出されたりすることもないはずです。
 リーマン・ショックについては、今後も、様々な角度から様々な手段によってメスが入れられていくものと思います。本作は、そうした方向へ向けての一つの橋頭堡にすぎないと言えるかもしれません。

(3)渡まち子氏は、「リーマン・ショックの裏側を描くこの映画、経済破綻という結果が分かっているのに、めっぽう面白い。専門的な経済用語が飛び交うが、そこは「俺たち」シリーズを手掛けたコメディー畑のアダム・マッケイ監督、テンポよく、飽きさせない演出で、難しいコトをやさしく紐解いてくれるので、安心してほしい」として85点をつけています。
 前田有一氏は、「灰色の世界観と役者の役作りは、どこか現実感を払拭したつくりになっている。だが紛れもなくこれはじっさいに起こったことであると、見ている誰もが知っている。そこが恐ろしい」などとして55点をつけています。
 藤原帰一氏は、「期待しないで見たんですが、これが面白い。経済に関心が乏しい私のような人間でも楽しめる、赤マルお薦め映画でした」と述べています。
 森直人氏は、「思い上がりと怠慢で、利口も馬鹿も丸ごと地獄に突っこんでいった悲喜劇。これは誰も目をそらすことのできない現代の戯画である」と述べています。
 読売新聞の福永聖二氏は、「時にコミカルで時に皮肉たっぷりのストーリー展開が巧み。多くの被害者が出る中で自分がもうけることに疑念を持つマークの姿など人間味ある場面を加え、最後まで飽きさせない」と述べています。



(注1)監督は、アダム・マッケイ
 脚本は、アダム・マッケイ監督とチャールズ・ランドルフ
 原題は、「The Big Short」〔ここでの「short」は「空売り」のこと。ただ、日本で「ショート」というと「不足」(資金ショート)を意味する場合があるので、邦題の「マネー・ショート」は誤解されるのではないでしょうか?←原作者が同一の『マネー・ボール』とタイトルで平仄を合わせようとしたのかもしれませんが〕。
 原作は、マイケル・ルイス著『世紀の空売り 世界経済の破綻に賭けた男たち』(東江一紀訳、文春文庫:未読)。

 なお、出演者の内、最近では、クリスチャン・ベールは『アメリカン・ハッスル』、スティーブ・カレルは『フォックスキャッチャー』、ライアン・ゴズリングは『L.A.ギャングストーリー』、ブラッド・ピットは『フューリー』で、それぞれ見ました。

(注2)『神の国は汝らのうちにあり(The Kingdom of God Is Within You)』(1894年)の中の言葉のようです(この記事によります:訳本は、例えばこれ)。

(注3)引用といえば、本作においては、村上春樹著『1Q84』(新潮社)から、「誰もが心の奥底では世の終末の到来を待ち受けてもいるのだ」が引用されています(「BOOK1」P.233)!
 ちなみに、日本人が創ったものからの引用といえば、本作では、ラスベガスの日本料理屋「Nobu」で徳永英明の『最後の言い訳』が流れます。

(注4)画面では、ルイス・ラニエリやその部下が年金基金のファンド・マネージャーにMBSを説明しています。
 「個々の不動産担保(mortgage)から得られる利得はごく少ない。しかし、数千の不動産担保を集めて証券化したものからは、大きな利得を売ることが出来る。何しろ不動産担保があるのだからリスクは少なく、この証券の格付はAAA」。
 すると、ファンド・マネージャーは、「これこそミシガン州年金基金が探し求めていたもの。2000万ドル購入する」と言い出します。

(注5)劇場用パンフレット掲載の「STORY」によれば、ジェンガという「立方体のパーツを組んで作ったタワーから崩さないように一片を抜き取るテーブルゲーム」とのこと。

(注6)『ウルフ・オブ・ウォールストリート』で主役のジョ―ダンの妻役を演じている女優。本作では、そのままの名前で出演しています。

(注7)さらに、シカゴ大学の経済学者のリチャード・セイラー氏(ハーバード大学のサンスティーン教授と『実践行動経済学』を著す)と歌手・女優のセレーナ・ゴメスがカジノに現れるシーンで、「合成債務担保証券(合成CDO)」の崩壊のことが説明されます。

(注8)と言っても、まずマイクが行った多額の“空売り”を耳にして、すぐにその意味を理解したのがジャレド、そしてジャレドが話を持ちかけた先がマーク、さらにジャレドが作成した住宅バブルについての資料を偶然に目にしたのがジェイミーとチャーリーで、二人は話をベンにします、という具合に4人の間につながりがないというわけではありませんが。

(注9)マイクは元精神科医とのことですが、それが映画ではうまく生かされていないように思います。

(注10)まあ、トレーニング・ジムに通っていたりはしますが。

(注11)本作に登場する女性は総じて影がとても薄いのですが、その中では一番印象に残る妻・シンシアマリサ・トメイ)に、マークは「兄から痛みを訴える連絡があった時に、俺がしたことは金を渡すことだった」などと言って嘆きます。

(注12)金融機関の詐欺行為を暴くと言ってマークが飛び回っているのを見て、妻・シンシアはマークに、「処方されている薬を飲んだら?」とか「転職を考えたら」と言います。

(注13)マークは、最後には、10億ドルの債券を売ることを決断します。要すれば、非難対象の金融機関と同じ土俵に上がったということでしょう。



★★★☆☆☆



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難解でした (KGR)
2016-04-04 22:17:38
何が大逆転なのか、どこが華麗なのかさっぱりわかりませんでした。

何よりわからなかったのが何を「空売りしたのか」。
クリスチャン・ベールもブラピと若者トレーダーもCDSを大量に買って儲けたはずなのに。
(最終的には売りぬけてますが、そのあたりも含めて)

ところどころ解説はありましたが、金融市場の仕組みがわからないと緊迫感も伝わらないと思いました。
Unknown (クマネズミ)
2016-04-05 05:26:23
「KGR」さん、TB&コメントをありがとうございます。
邦題の副題「華麗なる大逆転」のうち、「大逆転」というのは、なかなか住宅バブルが崩壊せず、資金繰りが厳しくなって崖っぷちに立たされたものの、彼らは頑張り続けたために、遂にやってきた住宅バブル崩壊で大儲けしたことを指しているのではと思います。
ですが、そうした行動のどこが「華麗」なのか、おっしゃるように到底理解できません。
元々邦題の「マネー・ショート」が意味不明ですし、全体としてこの邦題は出来が悪すぎると思います。
なお、CDSについては、例えば下記の1番目の記事の「CDSとは?」をお読みいただければと思いますが、とはいえ、CDSの購入がなぜ「空売り」(short)となるのかについては、もう一つ説明が必要なように思います。その場合には、下記の2番目の記事が参考になるかもしれません。
しかしながら、こうした記事が必要な娯楽映画には困ってしまいます。
本作でも、色々工夫してわからせるようにしているとはいえ、題材がものすごく興味深いだけに、さらなるアイデアが必要なのではと思いました。

http://www.goodbyebluethursday.com/entry/moneyshort#section3
http://sharescafe.net/48046767-20160310.html
Unknown (ふじき78)
2016-04-08 10:03:04
あまり細かい内容は分からないままに面白かったです。私はクマネズミさんとは逆で、ウォール街とケンカする何組かのアウトローの背景がほとんど描かれていない事で楽しく見られたと思います。背景を持つのはスティーブ・カレルのみ。後は想像するしかない。銘柄だけで債権の中身が分からないようなもの、、、、、と言うのは単なる詭弁で、誰も彼も人生を盛り込むと長くなってダレるだろう、と思うからです。描かれないのは描く必要かないからでしょう。

「華麗なる大逆転」という副題が、最終的には誰も逮捕されなかったし、経済システムも大きな変革をとげなかった、という事を表わしているとしたらブラックだ。そういう物を副題にするのはおかしいだろうけど。
Unknown (クマネズミ)
2016-04-08 20:22:09
「ふじき78」さん、TB&コメントをありがとうございます。
「ウォール街とケンカする何組かのアウトローの背景がほとんど描かれていない事」に関してですが、デリバティブ商品についていくら説明してもらってもよくわからないままなので(「short」を「空売り」と訳してしまうことに一番の問題があるのではないでしょうか?)、そのへんは適当なところで切り上げてもらって、登場人物の背景をもう少し切り込んで描いてくれた方が良かったのかな、と思った次第です。本作では、登場する4人はいずれも変わり者で、内二人は例によって精神科に関係しているという描き方は類型的すぎるのではと思いました。
なお、確かに、「「華麗なる大逆転」という副題が、最終的には誰も逮捕されなかったし、経済システムも大きな変革をとげなかった、ということを表わしている」のであれば、そんなことは全く気が付きませんでしたが、ものすごい“ブラック”な副題ですね!

こんにちは (ここなつ)
2016-04-08 22:05:23
こんにちは。

>マークは「兄から痛みを訴える連絡があった時に、俺がしたことは金を渡すことだった」などと言って嘆きます。

ここ切ないシーンでした。だからこそのマークの売買の逡巡に繋がったのかな、と。心の底ではこんなことで設けたお金なんて…兄の事もあって、拝金主義だった自分を許せない、という感じだったのかな、と。
Unknown (クマネズミ)
2016-04-09 07:37:06
「ここなつ」さん、TB&コメントをありがとうございます。
本作の描き方では、まさにおっしゃるとおりだと思います。こうしたエピソードを他の3人の登場人物についても描いてもらったら、もっと面白くなったのかもしれません。

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