映画的・絵画的・音楽的

映画を見た後にネタバレOKで映画を、展覧会を見たら絵画を、など様々のことについて気楽に話しましょう。

ムーンライト

2017年05月02日 | 洋画(17年)
 『ムーンライト』をTOHOシネマズ新宿で見ました。

(1)アカデミー賞作品賞の受賞作ということで映画館に行ってきました。

 本作(注1)の舞台はマイアミのようです(注2)。
 車が道路脇に停まって、男(フアンマハーシャラ・アリ)が出てきて、タバコを吸います。
 道路の向こう側に男たちがいて、中の一人がもう一人の男に、「ヤクは渡せない。お前は要注意だ」「ヤクが必要なら金を作れ」と言うと、相手の男は「しばらくの間金を貸してくれ」などと頼んだりしています。その中に、フアンは「どうした?」と言いながら入っていきます。

 次いで、リトルと呼ばれている少年(アレックス・ヒバート)が、後ろから少年たちに追いかけられて走ってきます。その様子をフアンが目に止めます。
 リトルは、アパートの空き部屋に飛び込んで鍵をかけます。追いかけてきた少年がドアを叩くので、リトルは耳を塞ぎます。窓に石が投げつけられると、恐怖でリトルは床に座り込んでしまいます。

 しばらくすると、フアンが窓を壊して、リトルが隠れている部屋の中に入り込んできます。ファンが「ここで何してる?」と訊くと、リトルは何も答えません。ファンは、「警戒してるのか?」「何もない。大丈夫だ」と言い、さらに「今から何か食いに行くが、お前も来ないか」「ドアから出るぞ」と付け加えます。
 フアンはドアを開け、動こうとしないリトルに「来いよ。ここよりましだぞ」と言います。

 ここで「1.リトル」の字幕

 次いで、レストランの中の場面
 フアンが、食事をするリトルに、「名前くらい言えよ」、「家は何処だ?」「ここはヤバい地区だから送ってやろう」「わかるか?」と言っても、リトルは黙ったまま。
 仕方なく、フアンは、「悪かった。怖がるな、何もしないから」、「謝っただろ」「何か言ってくれよ」「仲直りだ」と言いつつも、最後に「まあいい」と付け加えざるを得ません。

 さらに、フアンの恋人・テレサジャネール・モネイ)の家の前。
 リトルを乗せたフアンの車が停まります。



 フアンは、「よし、着いたぞ」「俺の女にかかれば、口を開くよ。待ってろ」と言って、家の中のテレサに向かって、「この子は、麻薬地区にたった一人で隠れていた」「一言もしゃべらないんだ」と言います。すると、テレサが現れ、「どうするのよ?」と言いながら、車の中に入ってきて、じっとリトルを見つめます。

 こうして、リトルは、フアンやテレサと知り合いになりますが、さあ、物語はここからどのように展開するのでしょうか、………?

 本作では、ある黒人の少年期から大人になるまでが描かれています。学校で様々に虐められる上に、母親は麻薬中毒であり体でお金を稼いだりもしている有様ながら、気が弱くてゲイの気質がある主人公は、麻薬の売人でもある男に助けられたり、その恋人に優しくしてもらったりもして成長していきます。黒人差別の問題は前面に出ないものの、彼らの生活の厳しさが伝わってきますし、全体としてかなり叙情的に描かれていることもあって、なかなか素晴らしい作品ではないかと思いました。

(2)本作は、上記(1)で見た「1.リトル」から始まって、「2.シャロン」、そして「3.ブラック」という3つの章から構成されていて(注3)、それぞれの章で、本作の主人公のシャロン(Chiron)が成長していく様子が、異なる俳優によって演じられます。

 そして、シャロンとともに登場する人物は、それぞれの章で少しずつ異なるとはいえ、ただ、母親のポーラナオミ・ハリス)と友人のケヴィンは各章に登場します(注4)。
 また、フアンは、第1章にしか登場しませんが、本作において重要な働きをしています。

 先ず、母親・ポーラについて見てみると、



 彼女はシングルマザーであり、第1章では、一方で、世の母親と同じようにわが子・リトルのことをいろいろと心配します(注5)。ですが他方で、彼女は麻薬中毒者であり、子供の世話は相当いい加減なものになってしまっています。
 第2章に入ると、ポーラの中毒症状は一段と進み、売春をして得た金で薬を買うばかりか(注6)、シャロンがテレサからもらった金までも取り上げようとします(注7)。ですが、他方で、気分がいい時は、優しい母親に戻ります(注8)。

 また、フアンですが、



 父親がおらず、母親に放ったらかしにされているリトルを見て、フアンは父親のようにリトルに接し、リトルもフアンになつきます(注9)。
 これに対し、ポーラは、フアンが、表で良い父親ぶりを示しているものの、裏で薬の売人をしているという矛盾を突くのです(注10)。

 さらに、ケヴィンについては、
 第1章では、9歳のケヴィン(ジェイデン・パイナー)が、「へんなやつだ。イジメられても何もしない」「タフなところを見せろ」と言いながらリトルに近づいて、二人で取っ組み合いをします。リトルはケヴィンに「お前はタフだ」と言わせ、結局二人は一番の仲良しになるのです。
 そして、第2章の高校時代、シャロンアストン・サンダース)は、ケヴィン(ジャレル・ジェローム)と海岸で決定的な時を過ごします(注11)。
 にもかかわらず、自分を守るために仕方がない点はあるものの、そして、毅然として俺はそんなことをやらないと断れたにもかかわらず、テレルパトリック・デシル)にけしかけられたケヴィンは、仲間の前でシャロンを殴らざるをえないことになります(注12)。
 その後、イジメの張本人であるテレルを、椅子で思い切り殴り倒したことで、シャロンは少年院送られる羽目となってしまうので、二人の仲は切れてしまいます。

 このように、本作に登場する主要な登場人物については、それぞれ、決して一面的な性格付けが行われているのではなく、むしろ両面性を持っているように描かれていて、そうすることによって、本作はずっと奥行きがあり深みのある作品になっているものと思います。主人公のシャロンと母親ポーラらとの関係は、決してスッキリとしたものではなく縺れあっているように見えてきます。

 とはいえ、両面性が一番くっきりと描き出されているのは、主人公のシャロンでしょう。



 何しろ、第1章や第2章では、弱々しく虐められてばかりだったとはいえ、ケヴィンにタフネスぶりを示したり、イジメの総元締めを打ち倒したりもした上に、その30代が描かれる第3章になると、筋肉隆々のマッチョな姿となり、なおかつフアンと同じような麻薬の売人をしていて、まわりからブラックトレヴァンテ・ローズ)と呼ばれるのですから!

 ここに至り、ブラックは、アトランタにある施設に入ったポーラとも(注13)、そして、その後入所した刑務所で身につけた料理技法によってレストランのシェフをしているケヴィン(アンドレ・ホランド)とも(注14)、よりを戻すことになります。

 さてこれで、ここまでの様々な紆余曲折が解決されたことになるのでしょうか?
 それぞれの登場人物が持つ両面性によって関係が縺れてしまった様にも見えるところ、その縺れは解けて関係がスッキリとしたものになるのでしょうか?
 そして、シャロンに未来はあるのでしょうか?

 でも、シャロンら黒人たちが置かれている環境は、そんなに甘いものではないようにも思われます。
 ここが本作の凄いところだとクマネズミには思えるのですが、シャロンを演じる俳優を、時期によって取り替えることによって、第3章のブラックの外形を、第1章に登場するフアンと接近させて、その上、ブラックの稼業をフアンと同じものとすることによって、ブラックの置かれている環境を示し、さらにその今後も暗示しているようにも受け取れます。
 要すれば、黒人たちは、生きるために様々にもがいて努力しても(注15)、今と同じ環境の中で同じサイクルから逃げ出すことはしょせん難しいのではないのか、と思えてしまいます。
 それでも、ブラックとケヴィンとの関係が、高校時代に海岸で経験したような甘美なものが得られるものだとしたら、もしかしたら、そこから何か新しいものを目指して二人は進んで行けるのかもしれませんが。

(3)渡まち子氏は、「この映画は、自分はいったい何者なのかと問いかける成長物語であると同時に、愛する人を一途に想い続けるピュアなラブストーリーなのだ」として85点を付けています。
 前田有一氏は、「シャロンの人生は決して明るいものではなかったが、LGBTで苦労したことがある人がこれを見ると、ある種の肯定感そしてほんのりとした幸福感を味わえるに違いない。そういうものを欲している人には、きっとこれ以上の高得点を感じられるだろう」として60点を付けています。
 中条省平氏は、「黒人でゲイでアウトローという主人公を描くのに、これまであった映画的紋切型をすべて排して、その孤独や悲しみを自然に滲みださせるところに、この映画の独創性がある」として★4つ(「見逃せない」)を付けています。
 藤原帰一氏は、「苦しい人生のなかにも、人と心が通う瞬間がある。フアンといっしょに水遊びをした浜辺。あるいは、友だちのケビンと一緒の、夜の浜辺。月の明かりが海面を照らすその瞬間が、限りなく美しい。人生が苦しいからこそ、わずかな幸福が、月光を映す夜の海のように輝くんですね。そんな一瞬が愛しくなる映画です」と述べています。
 立川志らく氏は、「どんなに悲しい人生でも救ってくれるものがある。それが愛であることは誰にでも分かる。そんな愛を描いた映画はこれまでに沢山あった。だが「ムーンライト」は違う。相手からの得る愛ではなく自分が持ち続ける変わらない愛なのである。この映画を観ると人生が変わると言われているのはそれが所以である」と述べています。



(注1)監督・脚本は、バリー・ジェンキンス
 原案はタレル・アルバン・マクレイニー(脚本に参加)の戯曲「In Moonlight Black Boys Look Blue」。
 原題は「Moonlight」。

 なお、出演者の内、マハーシャラ・アリは『ニュートン・ナイト  自由の旗をかかげた男』で見ました。

(注2)リトルが、テレサから「うちは何処?」と尋ねられて、「リバティ・シティ」と答えます。
 その場ではそれ以上リトルは答えませんでしたが、翌朝、フアンが家までリトルを送り届けたところを見ると、その後詳しい番地を告げたのでしょう。

(注3)第1章は、リトルという渾名が付けられた10歳位の時のシャロンが、第2章は、16歳の高校時代のシャロンが、そして第3章では、ブラックと呼ばれている30歳代のシャロンが描かれます。

(注4)ポーラは、3つの章で同じナオミ・ハリスが演じますが、ケヴィンについては、シャロンと同じように、3つの章で演じる俳優が異なります。

(注5)フアンがリトルを家に送り届けると、ポーラが玄関に出てきて、リトルに「どうして、昨夜は家に帰らなかったの?」と訊くものですから、ファンが経緯を説明します。すると、ポーラは、「世話になったわね」「いつもは自分でうまくやるのに」などと答えて、至極あっさりとリトルを受け取ります。
 ですが、フアンが立ち去ると、ポーラは「人騒がせな子だね!学校が終わったら家に帰るの、分かった?」と怒りながらも、「心配したよ。でも、無事に帰ってくれてよかった」とも言います。さらに、リトルがTVを見ようとすると、ポーラは「TVはダメ。本でも読んで」と注意したりします。

(注6)ポーラはシャロンに、「今夜は家にいないで。お客が来るから」「食事は自分でどうにかして」と言う始末。

(注7)ポーラが「気分が悪い。助けて。早く抜け出したい」「テレサは何もくれないの?」と言うものですから、優しいシャロンはテレサからもらった金を出さざるを得ませんでした。

(注8)ポーラはシャロンに対し、「ベイビー、私が嫌い?」「私の大切な子」「愛しているよ」「私の宝物」とまで言うのです。

(注9)海に行ってフアンがリトルに泳ぎを教えるシーンがありますが、トテモ美しく描かれています(「頭を俺の手に預けろ。ちゃんと支えるから」「地球の真ん中にいるのを感じるか」などとフアンは言います)。
 また、フアンは、「黒人は何処にでもいる。最初の人類は黒人なんだ」、「俺の出身地はキューバだが、キューバは黒人だらけだ」、「老女の周り走り回っていたら、彼女が俺をつかまえて、「黒人の子供らを月明かりで見るとブルーに見える。お前をブルーと呼ぶよ」と言ったんだ」などと話したり、「自分の道は自分で決めろ。まわりに決めさせるな」と忠告を与えたりします。

(注10)リトルがフアンのところにしばしば行くようになってから街中でフアンに出会うと、ポーラは、「うちの子を育てる気?」「私にヤクを売ってる癖に」「イジメの原因、分かってるの?」「あんたはクソよ」と悪態をつきます。
 第1章の最後の方になって、リトルがフアンに、「ヤクを売ってるの?」と尋ねると、フアンは「ああ」と答え、さらにリトルが「ママはヤクをやってるよね?」と訊くと、フアンは「ああ」と頷きますが、リトリは黙ってその家を出ていきます(ここで、リトルとファンとの関係は切れるのでしょう。そして、フアンは殺されてしまうようです)。

(注11)シャロンは、小さいうちからゲイの気質があったのでしょう、それでイジメられていたようです。そして、リトルはフアンに、「オカマ(faggot)って何?」「僕はオカマ?」と尋ねます。フアンは、「オカマというのはゲイ(gay)を不愉快にさせるために使われる言葉だ」、「オカマじゃない。ゲイかも。だけど、ゲイであってもオカマと呼ばせるな」と答えます。さらに、リトルが「治るの?」と尋ねると、フアンは「たぶん」「今すぐにじゃなくていい」と答えます。

(注12)ケヴィンは「殴られたら、倒れて起き上がるな」と小声でシャロンにアドバイスするのですが、シャロンは、意固地になって何度も立ち上がるので、ケヴィンは殴り続けるしかありませんでした。

(注13)ポーラはブラックに、「馬鹿だった。酷い母親だった。私みたいにクズにならないで」、「愛してる、シャロン」、「私を愛さなくともいいよ。でも、私はあんたを愛してる」、「ごめんよ。悪かった」と謝ります。これに対し、ブラックは、「もういい」と言って、涙を流しながらポーラを抱きしめます。

(注14)突然ケヴィンから、「久しぶりだな。俺を覚えているか?ケヴィンだ」「テレサから電話番号を聞いた」とブラックに電話がかかってきます。ケヴィンはさらに、「お前に謝りたい。俺は臆病だった」、「今、俺はレストランのシェフをしている。こっちに戻ったら顔を出せ。料理を出す」と言います。それで、ブラックは、アトランタからマイアミに車で出かけることになります。



(注15)シャロンにしても、上記「注9」で触れたフアンの忠告「自分の道は自分で決めろ。まわりに決めさせるな」を守って努力してきたのでしょうが。



★★★★☆☆



象のロケット:ムーンライト
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Unknown (atts1964)
2017-05-03 19:35:13
オスカーを取った事だけはある秀作だったと思いますが、もし取らなかったら、こんなに早く日本公開は無かったでしょうね。
もしかしたら相当遅れていたかも?
これは黒人社会をいろんな角度から、一人の少年の人生を通して描いていましたね。
ドラッグ、ゲイ、苛め、差別、父のいないシャロンが、フアンのようになっていくのは必然だったと思います。本当は優しくおとなしい少年でしたが、ドラッグの売人になってしまったのは悲しいことでしたね。
このあとの人生は、最後の友との再会で少しは変わるんでしょうか?
薄日が指せばいいんだけでと思いました。
TBいつもありがとうございました。
Unknown (クマネズミ)
2017-05-03 20:43:14
「atts1964」さん、コメントをありがとうございます。
ブラックの今後は、おっしゃるように、「薄日が指せばいい」と思いますが、フアンのような運命が待ち構えている公算が強いような感じがしてしまいます。
こんにちは (ここなつ)
2017-05-04 12:41:46
こんにちは。弊ブログにご訪問&コメントをいただきありがとうございました。
サイクルから抜け出せない…正におっしゃる通りで、これがヤクの売人であろうがなんであろうが、育った環境を拭い切ることができないのは、もしかしたら黒人社会であろうとなかろうと、人間の根本的な性なのかもしれません。
この日本でも多かれ少なかれ、そういった性質のものは存在するような気がしています。
いずれにせよ、深みのある作品でした。
Unknown (クマネズミ)
2017-05-04 18:57:26
「ここなつ」さん、TB&コメントをありがとうございます。
おっしゃるように、「育った環境を拭い切ることができないのは、もしかしたら黒人社会であろうとなかろうと、人間の根本的な性なのかも」しれませんね。
話が飛躍してしまいますが、日本の豊臣秀吉にしても、もしかしたら、育った環境で培ったものを太閤になっていても引きずっていた感じもするところです。

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